頭の廻りよう

事故に遭うとき、とか
すべてスローモーションになったりする
あの現象は、科学的に説明されているのだろうか？

猛烈に頭が回転してて、相対的に時間が遅くなる。
感じ？
陸上とか水泳とかの競技も同じかなあ。
アドレナリン、ガーっと出てて、
頭はクリアで、体はリラックスで。
しかし、水着問題だし？？

前の「ワインと毒薬のクロニクル」の初日では
大失敗してます。
1分位？止まった、かな。
舞台は動いてましたが、もちろん。
そういう時の頭の廻りようは謎です。

今回の「宇宙水族館のabc」の初日も違った謎あたま、でした。
頭の廻り用モニターとか同時進行演劇があったら
興味は尽きない、ですが
余計混乱する？

初日です

劇団第二黎明期
「宇宙水族館のabc」
初日です。

一般論ではなくて
ワタシにとって
舞台に立つことはなんなのか
コトバというのはなんなのか
コウイというのはなんあのか
カラダというのはなんなのか
ワタシというのはなんなのか
アナタというのはなんなのか

いっそ学者になればよかったのかなあ？？
駄目なんです、普遍しても。
つきつめて特殊化すれば同じこと、かなあ？？？

とにかく、いま・ここに・いつづける。

バラの花束届く

驚いた。

バースデイカード付で
お米を年間契約している直売野菜屋さんから来た。
生涯で二番立派な花束だ。
（一番は高校生の頃友人からもらった。それもかなり驚いた。
彼女も既に、もしかしたら、おばあちゃん？になった？）
それが、農家の野菜屋さんからなの？？

「カガヤキ農園」にはお世話になりっぱなしです。
エコバックなんて言わないで、店用のカゴ貸してくれます。
また持ってきてくれればいい、ということで、鷹揚です。
エコシールもくれます。
集めると割引の上、そのエコシールシートを抽選するらしく
たまに立派な長芋が当たったりします。

今の旬お気に入りは、ソラマメ、グリンピースです。
お米と一緒にタイマーしておけば
どんなに遅く帰っても、グリンピースご飯が待っててくれるわけで
あとは漬物でもいいです。
もうすぐスイートコーンですね。

ありがとう、カガヤキ農園さん。

ダスティン・ホフマン自らを語る

ダスティン・ホフマン自らを語る
ダスティン・ホフマン

昼食に「Dr.可児」へ
諸物価高騰の折6月からランチ850円に値上げ、
にも拘らず完売で
「カレーでもいい？」
いいですよお。

壁の大画面の薄型TV（なんて言うかわかりません）に
BS2のアクターズスタジオインタビュー。
デニーロはイマイチ苦手ですが、ホフマンは好き。

期せずしていいもの見ました。
ずっとずっと毎日日夜そんな事ばっかり考えてる人の語り口で。
17才から演技を学び始め（と言ってました）68才（だそうです）
50年間多分毎日、寝ている時間以外
全てのことをそのフィルターに通してきたでしょう。

いわゆる演技派。大成功している演技派、か。
女優に演技派はいない。需要がないからなあ。

目標すでに挫折

田舎なもので、
庭がボーボーです。
「庭をきれいにする」はすでに無理です。
春先にはそれでも草をとってました。
しかし、草は生えます、どんどん。
とてもじゃありません。
もうこの勢いはとまらない。
ああ、緑豊かです。

４ヶ月、３週と２日 その２

４ヶ月、３週と２日

なかなか都合がつかなくて
最終日に滑り込み。

細かいやり取りが分かって
違った意味で一層オソロシイ。

いかに女性たちが、パートナーとして男性を信用しなかったか。
（別に、パートナーじゃない。か）
まあ行き当たりばったりな、ルームメイトのためにここまでやるか。
いざとなったら、この行き当たりばったりに助けてもらう、と言うか。

かなりのインタビューから本を書いたらしいので
少なくとも３０年前の２０代のどのくらいかは
そう思っている。（いた？）

しかし、このラストのグロさ。（と妙な力強さ）
これがヨーロッパ映画だ。
邦画だとオドロのほうに大抵いく。
体質でしょうか？

「やまなし」終わりました

ご来場のみなさん、ありがとうございました！

夜の美術館はいかがでしたか？
その美術館の姿を外から見たかったです。
こうやって一生自分は見えないわけですね。
状況に全てを投げ出すしかない。

「やまなし」自体が構成としてとても優れたものに思えた。
枠をしっかりキープできて、その分なかは自由で。

また後日反芻します。

いま・ここ

14日に初日を迎える
「宇宙水族館のabc」
あかり、入りました。
照明が仕込まれて、初めてのあかりあわせ。
きもち、特別の日です。

具体的には、コケないように？暗いので。
暗転具合を確認するとか。

あかりの力は偉大で、舞台以外、闇に沈みます。
目に見えて別世界、虚構になるのでしょう。

でもそれでも、だから？いつもずっと
いまここに居続ける。
不断に　いま・ここ　であり続ける。

虚構が強固になればなるほど
吸い寄せられないで、ここに立ち続ける。

ううん、表記は難しいなあ。
うかうかしてると、虚構に吸い取られてしまうよ。
ああ、例えば「存在感」とか言われるもの？かなあ？

「永訣の朝」自筆原稿

７日（土）「やまなし」の最終リハ？確認？で新津美術館へ。
既に展覧会「絵で読む宮澤賢治展」はオープンしていて
暗くなるのを待ちながら、展示も見る。

「春と修羅」の原稿。読みやすい丸文字で、
「修羅なのだ」とのギャップがおかしいのです。
これまで自筆原稿にあまり関心がなかったのですが
（なんか、対し方が不明）
隣に「永訣の朝」。

どれほどの悲しみか。
そのままにここにある。

そんなことがありうるのかあ。
妙な感慨です。
活字にすると呪文みたいな盛岡弁も
ちゃんとそこに生きてあった。

絵で読まなくて、原稿ばっかり見てました。

７日（土）は特別に７時まで展覧会もあって
「やまなし」は７時半開場。
８時開演、３０分～４０分くらいで
（ライブでドローイング、結構アバウトです。
どうなるでしょう？楽しみです）
その後９時までも展示室開けるそうです。

ふたたび、ホラー

ネタ探しには、アンソロジーは最適です。

さすが文豪川端康成「片腕」
「ちよ」
これはこわい。ノーベル賞作家なのに？
自宅風呂で死んでしまう７２歳？の彼そのものみたい。
素晴らしい美文三島由紀夫「仲間」
いかにも松本清張「家紋」
やっぱりねっとり小池真理子「しゅるしゅる」
ああそうですよね夏樹静子「陰膳」
玄人好み？中井英夫「影の狩人」
小品ながら須永朝彦「契」

しかし明るく楽しいホラーはないのか？？
ないかあ？？？

いいんです。今はコンゲーム状態ですからね。
財津一郎さんの詐欺師がかっこよかったような気がする。
あれはなんだったんだろう？？
かっこよくて愛嬌があって
人を幸せにする素晴らしい詐欺師だ。（ったような気がする）