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ツインタワーの瓦礫で発見された鋼と融合した9.11聖書
この小さな記事をオンラインのニュースレターで読んだのは、昨年2020年9月11日のことだった。その不思議な、しかし実際に起こったことに感動を抱かされた。またAtrocity(残虐行為)としか形容できない出来事をそれでも揺るぎなく破壊に耐えて発見された事実に非常に驚かされた。
その記事の内容は、以下で、これはケルシー・ストレイター記者によってfaithit.comに投稿された。
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ジョエル・マイヤーオーウィッツ氏が手に取るのはグラウンドゼロで鋼が融合し、ハート型になって見つかった聖書。
9/11の攻撃で鋼に溶けた聖書の一節がアメリカに心をつかませるメッセージを送る
2020年9月11日付け:ケルシー・ストレイター寄稿
神の言葉は力強く、全能で、永遠であると聞いたことがある。テモテへの第二の手紙第3章16-17節で、使徒パウロは聖書は「神の息吹」であると主張している。つまり、神は聖書に書かれているすべてのことにお関わりになられたということである。しかし、9.11で世界貿易センターに起こったような恐ろしい悲劇が襲ったとき、多くの人はその真実を堅持するのが難しいと感じる。クリスチャンであるとしても、愛する神がそのような邪悪で大規模な混乱をどのように許すのか、しばしば疑問に思う。
この壊れた、あるいは不完全な世界から美しさを引き出す神の方法についての理解が不足しているかもしれない私たちが、9.11の荒廃の中で神が否定できない希望のメッセージを送ってくださったとき、それは多くの人々に非常に畏敬の念を起こさせた。信じられるほどの悲劇の起こるこの世で、聖書が生きた言葉であることを私たちにたびたび思い起こさせる。
ツインタワーへの9.11攻撃の後、1人の消防士がグラウンドゼロの瓦礫をふるいにかけていた。 2002年3月、彼は他の作業班員と一緒にサウスタワーの瓦礫と残骸を選別していた。そのとき、彼は考えられない発見をした。聖書が鋼の塊に融合していたのを発見した。後に9.11聖書と呼ばれる聖書は鋼に融合されていても、ページが残っており、しかも開かれているページは特に興味深いものだった。
この9.11聖書を見つけた消防士はショックを受け、すぐにこの宝物をジョエル・マイヤーウィッツに持って行った。ジョエル・マイヤーオーウィッツは、グラウンドゼロで9か月間働くように割り当てられた写真家だった。彼もちょうどその時サウスタワーの崩壊跡にいて、瓦礫の中を、9.11攻撃の只中での人々と彼らの経験の物語を伝えるかもしれない記録保存するに値する人工遺物を探していた。
ニューヨークタイムズ紙の報道によると、「この細かく砕かれ、瓦礫で覆われていた聖書は、私がグラウンドゼロの記録保持という役目を担っていることを知っていたある消防士の愛情深い手から届けられたのです」と写真家マイヤーオーウィッツは語った。
「余波:世界貿易センター遺物保管」の著者であるマイヤーオーウィッツは、鋼が融合し「ハート型」になって遺された聖書の表面に露出した聖句の一節に目を向けたとき、まったく言葉を失った。
聖書のすべての書、章、節の中で、このページはマタイによる福音書が開かれており、山上の垂訓を明らかにしているのだ。具体的には、「報復」というタイトルのセクションはマタイ書第5節38-39章である。
「『目には目を、歯には歯を』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。 しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。」
「開かれている聖書のページを見て驚き、聖書のメッセージがいつまでも存続していることに気づいたのです」とジョエルは言った。 「そして、あらゆる時代においても、私たちはその教えを必要に応じて新鮮に解釈できるのだということに。」
9/11の燃え盛った火災と破壊とその瓦礫の中で、この壊れやすそうな繊細な薄葉紙が強力に破壊と火に耐え、我々全てに永続的なメッセージを送ることができ、再び我々を完全に魅了している。
我々の肉体的な性質は、悪には悪を持って報いるように促すが、神は我々に、復讐を神に預け託し、人は許しと愛を押し進めるようにとお求めになられる。
ツインタワーへの9.11攻撃に関して、あるいは私たちが直面する可能性のあるすべての人生の悲劇に関して、この聖句は、我々皆が覚えておくべき驚くべき神の息吹のようなメッセージである。この聖句の乗っているページが鋼に融合されて安全にしかもハート型に保存されているように、この9.11聖書の言葉が願わくば、我々の心に焼き付けられるように。 イエスのように愛情を込めて物事や人々に対応できるように我々もそうあるように。困難に直面したときの行動をこのメッセージを思い出して考えられるように。
ツインタワーの瓦礫に見られる鋼と融合した9.11聖書についてもっと知りたい場合は、YouTubeでこの短い動画をご覧ください。
本当に不思議なことですね。薄葉紙が熱と火と破壊に耐えたことも、書物が書物で、聖句が聖句なのは、やはり意味のあることにしか思えません。
世界中が揺るがされた事件でしたね。わたしはこのニュースを通勤途中の車のラジオで初めて聴きました。あの頃、子供達を学校で迎えにいくのに、早朝5時半から働いていて、いつもラジオを聴きながら運転していたのです。当初、かつて小型飛行機がエンパイアステイトビルディングに飛び込んだのと同じような事件かと思ったのですが、オフィスについてから、オンラインで映像を目にして、鳥肌がたったのを覚えています。あの朝、ボスは、職員に早退するように申し渡し、急いで帰宅しました。子供も早退が許され、早い時間に家族は家のテレビの前で一塊になって画面にくりひらげられる状況にただただ言葉もなく見入っていました。あの時、お金も物質的なことはまったく重要ではなく、家族が一番大切なんだと痛感しました。
9・11
此方でも昨日はTVであの痛ましい事故を放送しています。
あれから20年も経ってしまったのですね。
私はあの時偶然テレビに映しだされた
この画像は・・・???の印象でした。
当時アメリカから帰国し東京に住んでいた
息子から興奮冷めやらぬ
しかもショックを隠し切れない声で
ハイジャックされた飛行機がビルに・・・・
電話をしてきたことが思い出されます。
一瞬に何もかもが崩れ、人々が逃げまどう姿
遠く離れたアメリカの事とは言え、ショッキングな出来事でした。
時間と共に記憶から消え去っていくのではなく
今だ苦しみの中におられる方々の現実
今も人の命を犠牲にして繰り広げられる争いに胸が痛くなります。
あの日のことは鮮明に覚えています
福島の友人と電話をしていました
真夜中、友人が「テレビ見て!大変なことが起きてる」と、
まるで映画のCGシーンのように
残酷な出来事が映し出されていました
もし、あの負のエネルギーがプラスのエネルギーとして働いたなら、きっと地球は幸せになれたでしょう
もし、この聖書を当時のリーダーが目にしていたら、振り上げた拳を下ろすことができたでしょうか
今もなお、世界中で憎しみの拳を上げ続ける人々が絶えません
もし、自分がそうされたら、と想像力があれば悲しみはなくなるはず
それぞれが都合よく神という名を利用して果てしなく続きます
現地の人だけでなく、傷ついた人々(アメリカの兵士も含め)が癒される地球が訪れること、せつに祈ります
神は備えてくださったことに、とても衝撃を受けました。
確かに復讐によっては何も癒されません。
それを果たしても空しいだけです。
主がすべてを知っていてくださるという慰めこそ、
何にも勝って平安をもたらせます。
それだけが、深い傷を癒して、明日への希望を与えますね。
鉄を溶かす炎熱の中で、紙に書かれた文字が残っていることは、
この言葉が神の命令であることを明確に示しています。
911にはわたしの医師が妹さんをWTCで亡くされ、20年経った今日でも姿形が見つからないのです。この次のブログにも書きますが、様々な形であの時NYCにいた人々を存じていますので、お話をお聞きする度、いまだに胸が締め付けられます。毎年この日にはキャンパスの国旗掲揚ポールは半旗で黙祷を捧げます。この大学出身者2名はハイジャックされたアメリカン航空の77便とユナイテッド航空の93便と共にそれぞれ命を失いました。ユナイテッドの93便乗客だったトッド・ビーマーは、”Let's roll"と言い、ワシントンD.C.へ向かっていた飛行機の操縦桿を逸らせて、ペンシルベニアの野へと変え、さらなるアタックを防いだのです。彼以外の乗客も彼を助けたと聞いています。命が助かることがないのを知って、せめてワシントンは避けさせたかったその勇気と他を思いやる心に、毎年涙してしまいます。
3年前マンハッタンのグラウンド・ゼロを旅し 手を合わせてきました。
あの何もかも焼けた中に この聖書が残っていたとは驚きました。
ビン・ラディンは死にましたがタリバン制圧とはならず
今またアフガンで再び勢力を伸ばしました。
今現在も 日本大使館やJICAに雇われ日本人とともに働いてきた
アフガン人協力者とその家族 数百人が現地に置き去りにされ
命の危険に怯えつつ救出を待っています。
韓国はすでに 自国民と協力者全てを国外退去させ
救出には日韓が明暗分けた結果となりました。
今は一刻も早く彼らの救出が急がれます。
『目には目を、歯には歯を』が当たり前になった今の世で
灰にならずこの聖書が残ったことは 神の聖書であり
神の教えであると思います。