2つの家族が隣り合って住んでいた。一方の家族の夫婦は絶え間なく喧嘩をし、もう一方の家族は静かで仲良く暮らしていた。
ある日、喧嘩の多い夫婦が隣宅の夫婦が醸し出す素敵な雰囲気が羨ましいと、夫に言った。
「隣家のそばへ行き、幸福そうであるために彼らが何をしているのか見てみようじゃないか。」と夫は言った。
まず夫が隣家の植木の後ろに隠れて、窓から様子を覗った。そこには部屋の床をモップで拭いている隣の主婦がいた。すると突然何かが彼女の気をそらし、彼女は一目散に台所に駆け入った。その時、彼女の夫は部屋に駆け込んできた。彼は水の入ったバケツに気づかず、それを蹴ってしまい、水が床に溢れた。
彼の妻が急いで台所から戻ってきて彼に言った:
「ごめんなさい、あなた、人の通るところにバケツをそのままにしてしまって、それは私のせいだわ。」
「とんでもない、これは君のせいではないよ。ごめんなさい、気づかなかった僕のせいだよ。」
物陰から見ていた隣の男は家に帰ると、妻は早速尋ねた。
「あなたはお隣さんの幸福の秘訣がわかったの?」
「多分ね。ほら、僕たちはいつも自分が正しくありたいとするが、お隣さんは、失敗や粗相があると相手を責めず、自分のせいにしているんだよ。」
仲違いや離婚するために結婚はしませんから、一旦ご縁があって結婚するのですもの、仲良く添い遂げたいものですね。確かに他人が二人一緒に毎日生活していく上で、意見が合わないことも多くあると思います。だからまず相手に感謝の気持ちを伝えることが本の
小さな努力かもしれませんね。日本語で夫婦互いにいたわって、と言うような言い方がありますが、とても好きな言い方です。
仲が良くないご夫婦。
す~~~ごくよくわかります。
私、おもうんですけど喧嘩の多い夫婦だって、仲良く暮らしたいというのはかわらないな。
でも現状は「俺の頑張りみとめろよ」「いえいえ、私のこのがんばりこそ認めてからよ」
の権力争いをしているだけなんですよね。
相手に認めてほしいただそれだけなのに「目的を失っている」
それ、よ~~くわかります。
私もやってきました。
今?それで悩んだり、苦しんだりすることなくなりました。
今朝も職場で「ごほごほ」していると、咳止めのお薬とお水もってきてくれました。
過去には考えられない夫の行動(尽くしようと言った方がいいかも)
①夫は、ゴホゴホしているのを見て、ほかの人に迷惑が掛かるから、お薬を飲ませ、安静にさせたい。
②ゴホゴホしている姿を可哀そうに思った。
ま、いろいろ感情が動いたのだと思いますが、ありがたくお薬を飲みました。
以前だったら、ありがたくて恐縮していた私ですが、今は恐縮より感謝に変わり、気分は「平気」です。
このことは、彼の表し方なんだなと。
それは、感謝で表すことが一番いいのだと思っています。
微妙な気分を表すのは難しいです。ではまた
いいお話でした。
ちょっと前に図書館でお年を召したご夫婦とテーブルが一緒でした。このお二人は、小さな声でお互いに話しかけていて、その会話は聞いていて思わず微笑んでしまいました。とても可愛らしくて、お互いを気遣っているのがよくわかり、80歳代くらいご夫婦ですが、私もこう言う風になりたいなと思いました。
今日も素敵なお話、有難う御座います。
ほっこり(*´ω`*)
した気分で、今日も良い一日を送れそうです!