ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

1ペニーも

2020-01-21 | 私の好きなこと

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2019年のクリスマスもやってきて、足早に過ぎ去ったが、私は次の話はクリスマスの奇跡だと思い、とても気にいっている。クリスマスの時期ではないけれど、読み返してはたった一セントの価値しかない1ペニーにも集まれば奇跡が起こるのだと感心している。ひとしずくの雨水が集まって大河となり、大洋となるように。今日から毎日1ペニーをジャーに入れていけば、$339は貯蓄できるはず。結局339日で次のクリスマスがやってくるのだもの! 

 

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何十年も前、時給1時間75セントを稼いでいたとき、3人の子供はクリスマスに自転車を求めましたが、私はそれらを買う余裕がありませんでした。

 

そのため、1月に3台の自転車を店で取り置きしてもらうことにしました。 一年中少しづつその支払いしましたが、クリスマスの1週間前に、まだ14.50ドルが足りませんでした。 クリスマス前の土曜日、息子のリッキーは私に必要な金額はいくらか尋ねました。 すると彼は私たちが日頃ポケットに入ったペニーを入れてきたジャーからのぺ二ーを使えるかどうか尋ねました。

 

私は言いました、「使ってもいいけれども、そこに14.50ドル相当のペニーはないと思うわ。」

 

リッキーはジャーからペニーを取り出し、数え、そして言いいました、「お母さん、15.50ドル相当のペニーがあるよ。」。感激した私は、息子に言いました、「一ドルはガソリン代にしたら、車で三台の自転車を取りに行けるわ。」

 

私はいつもこれを小さなクリスマスの奇跡だと考えてきました。 誰もが持つことができたのと同じくらい祝福されたクリスマスでした。 

—ドット・ウィリアムズ、ジョージア州カントン 

 

 

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学校のサイン

2020-01-20 | ユーモア

complex.com

学校の生徒会などの役員への立候補者のポスター:書記候補ウェイ二ーに一票を!フリードリンク(水飲み場の水)

 

 

 

 

合衆国の小中学校から高校には、通りに面して、電子掲示版がある。そこには、来週の何曜日にPTA総会が開かれる、だの、学期末試験の日程、新学期発登校日には、励ましの言葉や、学校の対抗試合に際しては、その学校のマスコットを使って、Go Panthers!だの、Go Bears!だのと激励文も書かれる。なかなか知恵を絞ってそうしたメッセージを簡潔に印したり、パッと見て思わず吹き出すほど面白いものが時にはある。そうしたユーモアあふれるサインの数々をご紹介。

 

学校は9月4日から始まります。抵抗しても無駄です。

 

Home of the Braves 勇者の居、と言われても華氏マイナス196度(摂氏-126.67 度)では。。。

 

Spring Break March 8-16 Don't Get Arrested 春休み 3月8日3日―16日 逮捕されないように。

 

Our Teachers Make A Differance私たちの教師は違いを生みます、と言われてもスペルが。。。

 

WELCOME BACK HOPE YOU HADE(HAD) A GOOD BRAKE (BREAK)

(学校へ)お帰りなさい。よい休暇を持たれたことを希望します、と言いたいのだろうが、スペルがひどい。。。

 

 


結婚へのアドヴァイス

2020-01-19 | 恋愛・結婚

Tracey Buyce: art-sleep.com

ノ―バートとメリーは71年結婚している。

 

 

 

夫と私が婚約した時、ブライダル・シャワーで、結婚なさって久しい先輩奥様方からのアドヴァイスをたくさんいただいた。たくさん役立ちそうなことがあったが、実は覚えているのは、ただ一つ:喧嘩したり、(夫に)気分を害された日でも、決して相手を怒ったまま寝床につかないこと、である。これだけは39年経つ今年の今日でも守っている。怒りを持ち続けることは、非常にエネルギーを要することだと気がつくと、このアドヴァイスは即時有効である。そして私が賢妻だから守ってきたのでは断じてなく、たまたま夫が温厚で思いやりのある人であるからだ。つまり夫は私の至らなさを「仕方がない」と初日から諦めてきたわけである。

 

ここで、病める時も健やかな時も二人で人生の荒波を何度も越えてまた長寿という祝福も手伝って、結婚を50年以上にわたって続けていらっしゃるご夫婦の長年の賢明な知恵をいただくことにしたい。案外頭上から光がさしてくるような閃きをもたらすアドヴァイスもあるかもしれない。

 

  • 60年結婚しているご夫婦:一言でGIVE。与えよ。

YOU GIVE AND YOU GIVE AND YOU GIVE.  あなたが与え、あなたが与え、あなたが与える。

 

  • 81年結婚しているご夫婦:Show a little understanding.  少しでも理解を示す。

DEVOTE YOUR TIME TO UNDERSTANDING ONE ANOTHER.  お互いを理解するために時間を割く。

 

  • 65年結婚しているご夫婦:TOUCH TOES. つま先で相手のつま先に触れる。

When you go to bed at night, it doesn't matter how angry or sad you are, always touch toes.
It's a little reminder that I'm here and I love you no matter what.  

夜寝るとき、あなたがどれほど怒っていても悲しくても、常に(相手の)つま先に触れます。私がここにいて、何があってもあなたを愛しているということをちいさく思い起こさせることです。

 

  • 87年結婚しているご夫婦:Marriage is a team sport. 結婚はチーム・スポーツである。

We are individuals, but accomplish more together.  Remember, marriage is not a contest; never keep score. 私たちは個人個人ですが、より多くを一緒に達成します。 結婚は競争ではないことを忘れないでください。 スコアを保持しないことです。

 

    • 50年結婚しているご夫婦:Remember the good times.  良い時代を思い出す

We look back only to the good times.  Remember and revel in your successes. 良い時代だけを振り返る。 成功を思い出して楽しむ。

Tracey Buyce: art-sleep.com

ノーバートとメリー

 

 


見知らぬどなたかが

2020-01-18 | アメリカ事情

nepr.net

 

 

 

以前に日本の新聞で、(日本の)消防士たちが消防防護服を着たまま、食堂で食事をしていたのをご覧になった方が、何故そのままでくるのかと批判めいたご意見を投稿欄に載せていたのを目にした。アメリカではスーパー・マーケットやピッツアリアやその他のレストランで消防隊員たちが防護服で食事をしていたり、また買い物をしている姿をしょっちゅう見かける。また消防車で乗り付けているので、皆この消防隊員たちはオン・コール(待機中)だ、とわかるが、日本ではそうした姿は滅多に見られないことなのだろうか。何故咎めるようなご意見なのか私には理解しがたい。下の記事はこの暮れの12月31日に見つけたものである。

 

インディアナ州の消防士チームが食料品店で買い物中緊急出動要請の連絡を受け、一仕事をして店に戻った時、見つけたものに信じられないほど心を動かされた。

 

フィッシャー消防署392の消防員は先週、オリオ・ロードのクローガー・スーパーマーケットで食料品の買い物をしていたところ、その近辺の緊急事態に対応するためにカートに食料品を置いたまま急いで出動した。

 

クローガー・スーパーマーケットの従業員が、消防隊員が戻ってくるまで食料品をクーラーに保管しただけでなく、ある匿名の顧客が消防士の買い物代金を支払っていた。

 

部署の消防司令補デユアン・レディックによると、彼と他二名の消防士は、出動連絡を受けた時、消防署での夕食と昼食の食糧買い出しをしていた。この二十年間で初めて地域に住むどなたかが、感謝として消防隊員たちのスーパーマーケットでの食糧調達の大金を支払ってくれたのだった。

 

「私たちは常に『ありがとう』を期待しているわけではないし、またそれを頼んでもいません。私たちはただ仕事をするだけです。」とレディックは地方テレビ局のインタビューで語った。 「しかし、どなたかが私たちが出動するのをご覧になって、置き去りにした食糧品の支払いをなさってくださったことは、とても心温まることでした。」

 

部署は後にフェイスブックにこの善行の記事を書き説明した。「隊員たちが店に戻ったとき、店の素晴らしいスタッフは戻ってくるまで匿名で親切な方がすでに支払いをすませたので、クーラーに食料品を保管していました。隊員たちは、その方がこの投稿をご覧になり、そのご親切にどれほど感謝しているかをおわかりになるように望んでいます。」

 

ーグッド・ニュース・ネットワーク、2019年12月31日記事から。

 

 

indianafiretrucks.com

 

 

 


少年と警察官

2020-01-17 | アメリカ事情

 

 

 

ネブスカ州オマハ出身の5歳の少年オリバー・ナベジャールの母親のフェイスブックへの心温まる投稿によると、オリバーは、近くのモールのフードコートで、ふと一人食事をしている警察官に気づき、楽しみにしていたモールの遊具で遊んでいる最中だったにも関わらず、すぐに遊び場を離れ、この警官の傍に座ることにした。

 

ネブスカ州オマハ出身の5歳の少年オリバー・ナベジャールの母親のフェイスブックへの心温まる投稿によると、オリバーは、近くのモールのフードコートで、ふと一人食事をしている警察官に気づき、楽しみにしていたモールの遊具で遊んでいる最中だったにも関わらず、すぐに遊び場を離れ、この警官の傍に座ることにした。

 

「今夜、オリバーの目が今までになかったように明るく輝いていました」とオリバーの母親ダニエール・ナベジャールはフェイスブックにそう書いた。 「私たちはモールにいて、息子が遊び場で遊んでいた時、彼の視線が私の背後に向けられているのを見たのです。私は息子が何を見ているのかと尋ねると、彼は「警察官が一人で座っているんだよ、ママ」と言いました。「そうね、あなたは彼と一緒に座っていいか頼んでみる?」と私は答えました。躊躇うことなく息子は走り去り、『あなたと一緒に座っていいですか?』と警官に尋ねたのです。」

 

オリバーはその後約45分間ほど、新しい警察官の友人とおしゃべりしていました。一方、それを目にしてダニエールは、誇りと感激にとても満ちていたと言う。彼女は感情負けて、息子に食べ物を注文することができなかったと言う。

 

話を交わしたオリバーにとってそれは特に有意義であっただけでなく、オマハ警察官ウィリアム・クリースも元気づけられた。「それは本当に彼の日のハイライトでもあったのです。なぜなら、その日彼はこれほど良い会話をする機会がなかったからでした。」とダニエールは地方テレビ局のインタビューで語った。 「だから、二人にとって本当に大きな意味があったと思います。」

 

オマハ警察官ウィリアム・クリースとオリバー・ナベジャール