白血病と戦い復帰した池江璃花子選手が、
個人種目で東京五輪内定を決めました。
東京五輪は厳しいのではと言う見解を
覆しました。
東京五輪開催については
賛否両論ありますが、
彼女の頑張り、努力の結果を
目の当たりにした今、
簡単に反対意見を述べるのは出来ない
結果になったのではないでしょうか。
我が家の子ども達も昨年まで競泳を
続けておりましたが、
3日休むと身体が思う通りに動かず、
戻すのには休んだ日数の数倍時間が
かかります。
池江選手の場合はそこにプラス
病気が絡んでいたわけですから、
ここまで来るには相当な努力が
必要であったことが想像できます。
そして、
トレーニングや体力回復の他に
何より精神力、
気持ちを高くもっていた事で、
神を味方につけたのだと思います。
うちの息子は、
昨年秋に競泳を辞めましたが、
最後の大会の直前約2ヶ月は
全く練習をせず、体調がすぐれず
家から出る事もほぼ無いまま
最後の大会を迎えました。
溺れずに泳ぎきるだけでいいと
思っていましたが、
結果はエントリーした2種目で
どちらもベストタイムを出し、
競泳生活に終止符を打ちました。
12年間続けた競泳の最後の大会。
息子も池江選手同様に
特別な思いを持って泳ぎ
結果が出せたものと思います。
練習量=タイム
それが全てではない事が
証明されたような....
最後は気持ち....なんです。
水泳、スポーツに限らず....