1年前にアップしたブログが
最近よく読まれていましたり
まさに今旬な話題だからかと思います。
瀬戸大也選手がコーチを変えた件。
子ども達が昨年まで
都内の強豪チームで
ずっと競泳を続けてきたので
競泳界を垣間見る機会が多かったのですが
選手のプライベートの事まで
あれこれ指導するコーチは、少数。
良くも悪くも
コーチは分かっていても、
口には出さない....
それは
コーチ並みにあれやこれやと
子どもに指示、指導をする
親との絡みもありますが....
そんな事から
煩く言うコーチに
瀬戸選手が嫌気がさしたとか
瀬戸大也選手の言動に
コーチが呆れてとか
そんな子どもじみた理由からではない
と、思っています。
考えられる理由の一つとして、
まだ彼の不祥事が発覚する前の
1年前のブログを再投稿します。
↓
↓
小学時代から指導を受けてきた梅原孝之コーチとの師弟関係を解消することになったそうで。
ここまで好調を維持してきた
瀬戸選手にとって、
来年の東京オリンピックへ向けては
一つの不安材料になった気がします。
過去にも、
コーチを変えたことで、本来の力を発揮できずに終わった選手もいる...
ロンドンの北島選手、
フィギュアスケートにおいては、
宇野昌磨選手も。
新しい環境に適応するには時間がかかる。
瀬戸選手と梅原コーチの師弟関係解消の理由は記されていませんが、
予想するには、
オリンピックに向けて
瀬戸選手と梅原コーチはマンツーマンの指導で、
強化合宿、海外合宿や、
他国開催の大会にもコーチは常に選手に
帯同。
その間、当然コーチは指導する拠点のクラブチームを留守にするわけで、
本来なら後に続く選手達の育成にあたる時間が、なくなるわけです。
瀬戸選手が所属するJSSは、
どこの拠点も優秀な選手が多く所属しており、
そんな中で、梅原コーチは瀬戸選手に付きっきりで指導し、オリンピックの内定を決め、夏の本番を迎える予定だったはず。
そのオリンピックが延期となり、来年の開催でさえ確実ではない状況で、
あと1年、瀬戸選手を見ることは、
この先の若手の育成に影響を及ぼすため、
お互い不本意ながら、
師弟関係を解消せざるを得ない...
そんな流れが想像できます。
実際、娘の担当コーチも、
クラブ内にオリンピックを目指す選手が1人いた為、
去年の夏からはずっとその選手に帯同し不在となり、
娘達は下のクラスの選手達と、別のコーチで練習するしかなかった。
同じようにオリンピックの延期で、うちのクラブのその選手は、オリンピックへの挑戦は諦め、コーチとのマンツーマン指導に終止符。
ようやく担当コーチは戻ってきたものの、インターハイは中止になりましたが...
小学生の頃から見てもらっていたコーチが大舞台を前にしていなくなるのは、
少なからず何かしら影響があるはず。
次のコーチも未定なようで、
優秀なコーチは国内にまだいますが、
相性...は大事。
あの松田丈志選手も、
オリンピックを前にして、心機一転、
メダル請負人の北島康介選手の平井コーチを師事しましたが、
なかなか結果が出ず、最終的には元さやに戻りましたし...
瀬戸選手には、
うまくオリンピックまで繋げてもらいたいなぁ....
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