★We Love KOFU 学生レポート★

学生たちがこうふの話題をお届け!

誰もが輝ける社会を目指して

2023-09-13 17:47:37 | 山梨県立大学のレポート

交流がつなぐ未来への架け橋


こんにちは!

山梨県立大学3年氏原陽菜です。今回私は2023年度甲府市役所のインターンシップに参加させていただきました。多くの公務に携わらせていただいたのですがここでは一番印象的だった、「モルック体験」について皆さんにご紹介します。

そもそも皆さんはモルックについて知っていますか?

モルックはフィンランドのカレリア地方の伝統的なゲームをもとに開発された「スポーツ」なんです!!ということはそのうちオリンピック競技にも選ばれるかも!?

いまのうちから始めれば、未来のオリンピック候補になれるかもしれないですよ!(笑)

ルールは簡単で番号のついた木の棒(スキットル)を同じく木の棒(モルック)を倒していくのですが、1本の場合は記載された点数が、複数本の場合は倒した本数が加算されていきます。50点先に取った人が勝ちです。

 

説明だけでは面白さが伝わらないので、ここでは写真の力を借りてお伝えしたいと思います。

 

見てください。この笑顔。

途中経過

インターン生も職員の方もみんなこんなに生き生きと熱中しています。

そう、スポーツは性別も役職も年齢も垣根を超え「みんなが」楽しめるんです。そしてモルックは技術も必要ないのでお年寄りと精悍な若者が対戦したりしても力の差がないんです!

 

このモルックを企画されているのは、甲府市が募集しているトライアルサウンディングプログラムに参加してくださっている猪狩裕太さん、理沙さんご夫婦です。トライアルサウンディングとは「自由な発想で公共施設等を使うことができる」プログラムのことで地域の皆様の柔軟な発想によって甲府市の公共施設をもっと身近に、もっと魅力的に感じてもらうことを目標にしています。この活動を通じて猪狩さんは趣味づくりのきっかけになったり、健康づくりにも興味を持ってもらえたらうれしいと話してくれました。

また猪狩さんご夫婦はこの遊亀公園のトライアルサウンディングプログラムのほかにも蓬沢いきいきサロンを運営されており、週に4回蓬沢公民館にて和菓子作りや習字、工作、健康体操といった多くのイベントを開催されています。学生の参加は無料で一般参加は200円です。詳しい活動は蓬沢いきいきサロンの公式インスタグラムにて情報を公開中です。

 

私たちがモルックを楽しんでいるときに、裕太さんに小さなかわいいお客さんがいらっしゃいました。甲府市在住の2歳の女の子です。Sちゃん、裕太さんが差し出した折り紙の傘に興味津々。コマも一緒にもらってすっかりご満悦です^

ポーズまで決めてくれました!

このSちゃんの宝物になった折り紙たちは蓬沢いきいきサロンに参加されている90歳のおばあちゃんが作ってくれたそうです。猪狩さんご夫婦の活動は直接でなくとも、こうして人と人とを繋げています。

「繋がる」ということは自分以外の誰かに思いを馳せること。

そして心あたたかくなっていくこと。

 

猪狩さんの活動の本質はこうした人と人とを結び、幸せを届けることであると私は感じました。

 

「繋げ人」猪狩さんはこうした社会貢献活動を続けるうえで大切にしている考えがあります。それは、「人は誰でも輝ける要素をもっている。でもその光に目を向ける前に自分自身が持っている影に目を向けてしまう人も多い。自分はダメだ、ではなく自分ならできる、へ。世代を超えた繋がりこそが、そうした一人一人が輝く世界を創造する第一歩になる。」

猪狩さんはかつて社会福祉士として働いていました。仕事をするなかでもどかしく感じていたこと。それは、介護が必要な方や、障がいのある方々はどうしても「自分はダメな存在だ」と思ってしまいがちだということです。ですが猪狩さんはそうした人々に出会う度にそんなことはない、あなたにも優れているところは沢山ある、そう励ましてきました。言葉で伝えるだけでなく、実感として彼らに自分への自信を持ってもらうには何ができるか、そう考えた先にあるものが今回私たちが体験させていただいたモルックや、蓬沢いきいきサロンで開催されているあらゆる活動なのです。

 

モルックを一例とするとこのスポーツは先にもお伝えした通り、特別な技術や運動神経の良し悪しは関係ないのです。だからこそお年寄りが子どもと対戦した時、勝敗は五分五分。

力の差がないからこそ何度対戦しても結果が変わり、勝つたびに自分の自信に繋がったりします。

 

また不登校の生徒さんなどが学外でこうした多世代の方との関りをもつなかで、広い世界を知ることができます。子どもだけではありません。子育て世代のお母さんや、おじいちゃん、おばあちゃんも。今を生きる私たちは背負わなくていいものまで多く背負いこんでしまっている気がします。生きていることに疲れたり、いっぱいいっぱいになったりしてしまったとき。自分とは全く世界で全く違う価値観をもつ人との交流はときに自分の悩みをいとも簡単にほぐしてくれます。そんなに頑張らなくていいよ。そんなに悲しまなくていいよ。あなたは素晴らしい。そうした目に見えないメッセージを参加者の方々は活動を通じて感じるはずです。

 

「今の時代の若者は」「男だから、女だから」など私たちはときに個人を見ようとせず枠組みで相手を判断してしまう瞬間があります。ですが、目の前にいる相手はその人だけの人生を歩んできた唯一無二の存在です。そうした個人と向き合い、受け入れていくためにはまずは偏見をなくすところから始まります。偏見をなくすには多くの関わるところから始まります。もしかしたら明日出会う誰かが、あなたの人生を大きく変える人になるかもしれません。

 

繋がることを恐れないで。繋がりはあなたの未来への懸け橋になるから。


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はっこうツアーに参加してきました!

2023-04-14 11:38:00 | 山梨県立大学のレポート

街の魅力を教えてもらいました!


 はじめまして。学生レポーター、山梨県立大学の相澤です

だんだん暖かくなってきましたね進学を機に山梨に来てから一年、甲府での暮らしにもだんだん慣れてきました。この間、甲府市さんの主催する「甲府はっこうツアー」に参加し、甲府についてより知ることができたので、記事にまとめさせていただきました

 

「はっこう」ということで、私の頭の中に真っ先に出てきた漢字変換は「発酵」。しかし、甲府の魅力である「はっこう」はそれだけではありませんでした。最初に訪れたのは株式会社石友さんの工場見学

「発光」、キラキラと光る宝石の街甲府。ここでは高い品質を維持するため、石を一つ一つ手作業でわけるところから始まり、アクセサリーの形になるまでに何度もの細かな確認をしていました

学生の身ではあまり縁がないように思えてしまうジュエリー。しかし、若くても手の届く値段にする努力をされていたり、思えば友人にもジュエリー作りを学んでいる人がいたりと、実は身近に接点があることにも気が付き、甲府の宝石産業を応援したい気持ちが強まりました

 

-次に訪れたのは「酒折ワイナリー」。ここでは、「発酵」ということで、ワインの醸造を行う工場を見学させていただきました。ガラスでさえぎられた見学順路からでも、ワインの素晴らしい香りが漂うのを楽しませていただきました

日本のワインといえば山梨、までは知っていても、甲府のイメージはなかった私ですが、実は日本で最初にワインを作り始めたのは甲府だったと言うことをここで知りました。今回は高校生もいたので試飲にぶどうジュースをいただきましたが、今度はぜひ自分でも訪れて甲府のおいしさを味わってみようと思います。

お昼ご飯には、郷土料理である「ほうとう」をいただきました。山梨に来た時の定番、名物料理ですが、引越してきてからは改めてちゃんと地元の食を味わう機会がなかなかなく、久々にちゃんとしたほうとうを味わいました。留学生の方に説明する時に、「太い形のうどんヌードルだ」と伝えつつ、今日のテーマの「はっこう」とはあまり関わりがないな、郷土料理だから選んだのかな?と思っていたところ、市の方から「甲州みそ」について教えていただきました!みそ、確かに「発酵」でした。ほうとうの、あのとってもおいしいスープの理由のひとつはこれなのかということに驚き、ぜひとも甲州みそを買い、冬の間の自炊レシピに「おいしいほうとう」、を加える決意を固めました。

 

最後に、「こうふはっこうマルシェ」をみんなで見学しました留学生や高校生などと混ざって見学する中で、色々な方に声をかけていただき、また会場全体が盛り上がっているのを感じました

 

 


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昇仙峡が和のイルミネーションでライトアップ!

2019-11-11 11:03:47 | 山梨県立大学のレポート

昇仙峡の、普段は見られない姿を伝えます


 

こんにちは😊

山梨県立大学2年石場優花です

 

10月19日(土)・20日(日)期間限定で行われていた

昇仙峡の秋の最大❗ イベント

『秋だけの和ルミネーション〜昇仙峡かぐやナイト〜』に行ってきました~~

(18日(金)も開催予定でしたが、雨のため中止になってしまったそうです😢)

 

かぐやナイトは、竹灯籠と和太鼓の演奏が行われるイベントで、

和の雰囲気イルミネーションを楽しんできました

では、ライトアップのようすをちょっとだけ紹介します😉↓↓

まずはこちら

ライトアップされたステージで、和太鼓の演奏

太鼓の音が体に響き、聞き慣れない笛の音色と合わさって

なんともいえない異空間にワクワクしました😆

 

↑これは、ハロウィーンにちなんだ竹灯籠🎃

(ちなみにこのイベントには、3,000本竹灯籠

にいろいろな顔が彫られていて、思わず写真を撮っちゃいました📷(笑)

↑こちらは“映え”スポットですね。こういうの、やっぱり必要です

あったら撮っちゃいます(笑)

影絵のハロウィーンのかぶり物は借りられました。スマホスタンドも常設。完璧です

↑最後はやっぱりコレ 昇仙峡といえば(仙娥滝)

仙娥滝もライトアップされていました

 

引き込まれるような壮大な滝

ライトアップされるとさらにかっこいい

よく、「写真じゃ伝わらない」と聞きますが、このことかと。(笑)

 

仙娥滝のライトアップは、11月23日(土)ま開催しています。

夜の昇仙峡素敵です ぜひ行ってみてください

 

ほうとうワインもありました)

 


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ワールド・チャリティ・クリスマス

2018-12-17 10:28:52 | 山梨県立大学のレポート

クリスマスマーケットを堪能


こんにちは!

山梨県立大学四菱まちづくり総合研究室(通称よつびし総研)古澤です

 

今回は、国際交流センターにて行われた「ワールド・チャリティ・クリスマス」に参加してきました。

 

 

様々な団体がステージパフォーマンスをしたり、各国の料理の屋台を出して、

その収益を国内外の被災地支援開発途上国支援のために寄付しようというイベントです

 

こちらは国際交流センターに住む留学生の皆さん

素敵な笑顔月餅を売ってくださいました

 

こちらはフェアトレードの商品を売っているお店です

手作りのクリスマスリースやとってもカワイイパッケージのチョコレートを売っていました🍫🎁

 

 

お客さんも出店者の方も、様々な国の方が笑顔で行き交うとっっってもステキなイベントでした💛💜💚


以上、よつびし総研古澤でした

 

 


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水晶彫刻新作展

2018-11-27 14:32:27 | 山梨県立大学のレポート
 県内の素敵な作品の数々を拝見しました

こんにちは^_^

山梨県立大学 四菱まちづくり総合研究室(通称よつびし総研)石川中澤です‼️

 

今回は甲府市役所にて開催された、

「水晶彫刻新作展」に行ってきました(^▽^)/

 

訪れると水晶作品がズラリ

幾つか掲載しますね❗️

 

置いておいたら熟しそう…

 

カッコイイ

木彫りの龍も水晶の龍も見惚れちゃいますね

そして個人的ベストは…

夕日をイメージされた作品らしいです。

斬新なアイデアに感動しました

 

載せた他にも素晴らしい作品が沢山あって、存分に楽しめました

 

また、県内産業を身近に感じることができる貴重な機会となりました。

次の機会も是非行ってみたいですね(⌒▽⌒)

 

以上、よつびし総研石川中澤でした


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