「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

いや、実際のところ、ルージ君(違)のジャーマンは凄いと思うんですよ……

2007-09-29 00:02:19 | 日常生活
 聞いたところによると、8月の3連戦で計1000人(延べ人数)以上の動員を記録して、調子に乗った気を良くしたのか、邪悪なルージ君葛西純選手(アパッチプロレス軍)は、10.22に後楽園ホールでプロデュース興行を行うそうで。
 ついに後楽園ホール進出ときましたか。
 しかし、昔は、後楽園ホールが「振り出し」だったのにねえ……要はそれだけプロレスが斜陽産業となったってことなんでしょう。実際、後楽園で常に満員に出来るのは、ノアくらいなもんですか?
 今の感覚からすれば、後楽園ホールのポジションって、昔で云う横浜文化体育館とか川崎市体育館くらいなのかも知れませんね。
 現在、こと首都圏での人気は、珍日本新日本プロレスを抜いたとも言われている大日本プロレスですら、後楽園を満員にするのは至難。満員になった時にしたって、某新聞の招待券の客だったりするわけで……(それでも埋まることは埋まるし、某新聞にしたって、それだけの価値があるから、いわゆるまとめ買いをしてくれるのであって、それはそれで大したことなのですが)。
 収容人数は新木場の約5.5倍(?)、月曜日の夜、しかも世間一般では「給料日前」の開催で当日券が伸びることも考えづらい――といった悪条件は重なっているわけで、今回はさすがに厳しい戦いを強いられるんじゃないか、というのが私の予想。
 昨年末の第1回以来、ファンの支持を集めているルージ・ファミロン葛西純プロデュース興行ですから、特リンやひな壇は埋まるとは思いますが……。

 で、表題の件。
 ルージ君葛西選手のジャーマンスープレックスの特筆すべき点は、ズバリ速度。ゲーリー・オブライト(故人)のそれに比べると7割くらいになるかどうかの速度ですが、それでも、日本人の中でああいう低く鋭いタイプのスープレックスが出来る人は、今も昔もそうは居ないでしょう。あとは、投げっぱなす時もホールドする時も速度が変わらないというのも評価されるべき点だと思います。