「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

「夢の島」の夜

2008-08-02 23:13:58 | 日常生活
 なんだかんだで、キライじゃないんですけどね、夢の島。
 ――にしたってさあ、真夏の、しかもメインスタンドに西日が直撃する競技場で、18:00KOって運営ってどうよ?!>横河武蔵野FC
 新手のイヤガラセですか?
 無駄に日焼けしてしまいました。

 しかも、普段の鬱憤がよほど溜まっているのか、スピーカーの音量がガンガンバリバリ状態(武蔵野は高級住宅地に囲まれているため、鳴り物禁止のほか、音量にも相当な規制がある模様)。いやあ、割れるわ飛ぶわ(苦笑)。
 そして、アウェー側には、ジェフリザーブズを応援する皆さんが、これまたテンション高く……まあ、現況、トップがトップですからねえ、せめてリザーブズに希望を見出したいということだったのでしょうが……。
 あ、ここで説明。
 ジェフリザーブズっていうのは、ジェフユナイテッド市原・千葉の下部組織。徳島ヴォルティス・セカンドみたいなもんです。ってわがるがなぁ?わがんねだろなぁ……つまり、サテライトチームとユースチームの中間に位置し、いわゆるリザーブの選手達の出場機会を確保する為のチームと思って下さい(同じJFLでは、流通経済大学も似たようなノリで参戦しております)。
 ご存知のように、J1の千葉は、昨年来、主力選手がことごとくチームを飛び出し、いまや降格までのカウントダウンに突入しそうな状態。
 取り敢えず、現状を打破しようと、リザーブズで調子の良い選手を、次々とトップに上げて、トップで調子の悪い選手は、リザーブズに下ろしてなんてことをしているものだから、リザーブズも最下位争い。
 昼間の試合で、アルテ高崎が勝っていた為、ここで負けた日には、コトと次第によっては自動降格も?の17位に転落してしまうという、大ピンチ。
 ただ、ここ2試合は、それなりに結果は残しているので、さて――と思っていたら、なんていうのか、その……この犬っ!と、釘宮ヴォイスで叫びたくなるような展開。

 あの武蔵野ファンタジーワールドが霞んでしまうくらいでしたから(汗)。
 まあ、金子(芳)選手のキックが飛ばないというか、ことごとく失速しているのは、いつものことだから、まあいいとして、誰とは言いませんが、高く上がったボールに余裕を持って落下点に入っていたはずなのに、ヘディングを空振りするとか、しっかりと笑いの要素は残っていましたが(問題発言)。

 すべては、あの犬っ!(←釘宮ヴォイスで)どもが原因です。
 ハッキリ云って、チームとして機能してませんでした。
 例えば、前半20分あたりのプレイ。左サイドを突破したのはいいけど、PA内に3人が、ほぼ同時に突入して棒立ち状態。
 クロスを上げても誰も触ることなく相手ボールに、とかやってたら、勝てませんわな、そりゃ。

 肝心のスコアは、前半、安東選手の豪快なミドルで上げた1点を気が付いたら守り切ってて横河武蔵野が勝ち。
 しかし、夢の島っていうところは、バックスタンドの向こうの風景も楽しめるという事については、なかなか味のある競技場です。幸か不幸か臨海副都心方面に高層ビルが、ここ5年くらい、バカみたいにボコボコ建てられてますしね。百万弗の夜景と賞される日も意外と近い?!
 このロケーションがウケるのか、実際、9日10日はコンサートも行われるようですし、その他、著名アーティストのPVにも登場したこともあったようですよ。

 しかし、試合後のレポーターのボラのお姉ちゃんは、ちょっといくらなんでもねえ……もう安中都(某辞典で調べてくれ)をという女性を思い出してしまいましたよ(苦笑)。