「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

夏の夜に思うこと

2008-07-10 20:18:12 | 日常生活
 昨夜は大井競馬場へ行ってきました。
 ジャパンダートダービーでした。
 最近、巷で話題の白毛馬は、蕁麻疹で除外になってしまいましたが(おかげで真っ白な灰になっていたH田記者、乙)、その代わり、どっかの野球選手とラブホに行ったキャスターの人がプレゼンテイターをやるとかで、
 報道陣は大盛り上がりだったそうですよ(棒読)。

 
取り敢えず、最終レースの馬が本馬場入場を始めているのに、山本モナの写真を撮るべく、フラッシュ炊きまくっていたカメラマン達、逝って良し!!

 それはともかくとして、ゾイド売りのおぢさん知り合いの家畜商兼馬主さんとシビアな話も。
 結局のところ、現状の物の考え方だと、地方公営競馬は成り立たないというのは勿論、問題点すらあぶり出せないのではないか、ということ。
 売得金額っていうのは、重要な数値ではあるのだけれども、控除(いわゆるテラ銭)、場外やネット発売の手数料、空調や馬場整備の費用、大井のような場所なら照明代、そういうのを差っ引いた上で、色々な判断をすべきなんじゃないか、と。
 例えば、大井競馬を主催している特別区競馬組合は、毎年23区に1億円ずつ収益を分配しているのですが、じゃ、その1億を稼ぐ為に、どれだけの費用がかかっているのか?
 多分、おっそろしく、効率の悪い数字になっているハズ。
 そういうことを加味した上で、経営の判断をしていくと――地方競馬の王者といえども決して安泰ではないな、と。いや、それどころかJRAも――。
 
 その辺りのこと、分かっている人、競馬マスコミの中にどれだけいるのかなぁ……。

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