「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

これを何と表現すべきなのか?

2008-08-17 10:28:15 | 日常生活
 既報の通り、昨日の昼食は、有明・TFTビルの加賀屋でした。
 築地寿司岩もなんかやっていたみたいですが、オレは行かねえ!というわけで(笑)。

 「能登御膳」でもいただこうと思ったら、この夏、加賀屋もついに「コミケシフト」を導入、ランチタイムは、海鮮丼or天丼or鰻丼orステーキ丼のセット(各1500円)のセットと、ドリンクのみの営業。しかも、1時間制限つき。

 しかし、鰻丼ねえ……。
 色々騒ぎが続いている、このご時世にチャレンジャーな。
 食材はともかくとして、さすがに予め串を打って、蒸しちゃってる状態なんだろうな。
 こんなことが食通達に知れようものなら、「加賀屋も堕ちた」とか云われそう。
 まあ、そもそもお盆の昼下がりに、大パニック状態の有明で、わざわざ鰻を食いにくる奴はそうはいないか(そもそも鰻、夏はアレだし、食うなら、そもそも専門店に行くよな)。
 ここは、「『ヲタクどもに、鰻を食って、コミケを乗り切ってもらいたい』という店側の思いやり」と前向きに解釈しておきましょうか。

 で、管理者が注文したのは、ステーキ丼御膳(おい)とアイスコーヒー。
 そういや、最近、牛肉なんてご無沙汰だったもんで。
 美味でしたよ。
 普段、霜降りは、あまり好きじゃないんですけど、大根おろしはいいとして、錦玉子は組み合わせとして意外。ソースも含めて全体的に甘めでしたが、手堅いつくりでしたよ。
 ステーキ丼とか焼肉丼って、結局のところ、脂っこくなっちゃうんですよね。
 そういうのを抑えきっているのは、見事。
 たぶん、女性でも大丈夫なつくりです。
 
 あ、実はサラダの方が気にいったのは、ナイショの方向で。
 
 しかし、なんか店内から、板場、給仕係の気合が漲ってましたね。
 今までは、良くも悪くも、どこかのんびりムードが漂っていたのですが、ついに名門が本気になったということなのでしょうか?

 で、鰻丼だ。
 もし、誰か注文した人がいたら、教えてください。
 仮に「お時間少々かかりますが……」とか、ましてや「20分以上かかりますが……」とか云ったとしたら、加賀屋、神です、多分。

 どちらにしても、加賀屋の本体(和倉温泉の旅館)や、銀座店のヘビーユーザーの方々からすれば、許しがたい状況であるのは間違いのないところでしょうけどね。

 あ、打ち上げに使われるのもよろしいかと。
 ただし、夜はサービス料10%を余分に取られますが、ちょびっと高いファミレスだと思えば、悪くは無い選択だと思いますよ。

 そうそう―― お土産も買っちゃっいました(笑)。その名も「能登大納言金つば」。5個入りで700円(税込)。別に名前が気に入ったからじゃないですよ。 東京・下町風のきんつばを知っている身としては、若干小ぶりで、味もはんなり気味か?茶請けとしては、こんなもんか?
 個人的には、いい酒のつまみになりそうだな、と(おい)。 
 さあ、今日はどこで昼飯を食うか?!
 既にコミケに行く目的が変わってますな、自分。