リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

卒業公演は進まざるを得ない

2013-11-05 05:02:06 | 2013年度卒業公演
こんにちは。今公演「物語は進まざるを得ない」の作演出をしております、4回生の堀池大樹です。
初めましての人は初めましてでございますね。

4回生ですよ!!卒業公演ですよ!えっ卒業だって?この支配からの卒業だって?窓ガラスをバットで割りにいかなきゃ!おーいえー!とバットをスウィングしたらガラスがバイーンとヒビ1つ入らなかった!えっこれなに!?これ何!?あ、これ防弾ガラスだー。なんだーそういうことかよ!言ってくれよ!って防弾ガラスがなんで日本に!いやここは日本じゃないのかもしれない。ここはソマリア!とおもった瞬間には海に放り出されていてソマリアの海賊に囲まれている。おいおい本物の海賊は海賊王に俺はなるなんて言わねえぞ!ただただ身代金要求してくるだけじゃねえか!と怯えているうちにも日本ではワンピースが累計3億部突破って。3億って!そろそろ縦に積むと…みたいな話が出てくる頃じゃないですか。富士山突破しちゃって大気圏突入しちゃったとか。月に到達したワンピースとかね。で、宇宙に漂うワンピースの単行本。それがデブリとなって宇宙飛行士達を襲い始める。それを回収する船や企業も出てきますね。プラネテス!デブリ回収!そんなデブリ回収船から見る地球は青かった。ウィー・アー・ザ・ワールド。


というわけで、夜中に文章を書くと大体の場合このように不毛なことにしかならないわけです。
しかし、私個人としてはそんな不毛な中にこそ、一瞬だけ輝くようなものがあるのではないか。そう信じてこう4年間もがいていたんですが、結局見つからなかったですね。
というわけで、そんなもがく人の話が書きたくなって、現状にもがく人の話を書いてみました。

本日は本格的な練習開始日そして読み合わせでした。
読み合わせてみたら、もっとよく出来る!脚本でもっとよく出来る!ブラッシュアップできるぞー!って部分が沢山出てきたので今日も直しております。

ここから一ヶ月。今はまだまだ形にすらなっていないこの作品ですが、必ずやちゃんと1つの作品としてお客様に届けられるよう、もがき続けていきたいと思いました。

それでは。それでは。
コメント
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