リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

骨身に沁みる。(初めから真ん中を繋いでいただけると幸いです。)

2013-11-29 01:15:47 | 2013年度卒業公演

数か月前にはてっぺんに陣取っていたオリオン座も、蠍座の影を恐れて退き始めました。
あっという間にもう冬です。
嘘のように寒いですね。

お久しぶりです、はじめまして
今公演では演出補佐、宣伝美術、役者をしております四回生の長坂ひかると申します。
りっぱな肩書きと睡眠時間だけ長くなる今日この頃ですが、今回がリツゲイでの最後の公演となりました。
ようやっと、とうとう、もう、あっという間…
この公演に参加するに際して、どの言葉を付け加えればいいのかさっぱり分かりません。

そんな今日は通し稽古でした。
いつになく仮装パーティー度の増している稽古場です
がっつり見た目が寒そうな輩もいれば、別な意味で寒そうな奴らもいます。
私は後者です。
カイロとかほしいです。

四年前お菓子につられて入団してから今に至るまで、私は何をしてきたのでしょうか。
役者、宣伝美術、脚本、演出補佐、演出…多くな機会に恵まれてきました。
ともにも恵まれました。
しかしながら、今の私にとってやってきたという功績や作品よりも、今ここで卒業公演に参加していることの方が感慨深いです。

最後までやってきたんだなあという、よくわからない感動があります。
うそなんじゃないかと感じています。
この最後という言葉の実感にはしばらくかかりそうです。

でも

立ち尽くすことなく
芸を磨いてこれたことは、
今後いかなる時だろうと私の背中を押してくれることでしょう。
まだまだ未熟者です
ですが、この四年を励みにして進んで行こうと思います。



そんなわけで、公演まで残すところあとわずかです。
まだまだまだまだ表現したりないことだらけです。
それらを満たした上で、当日舞台上で皆様をお待ちしたいと思います。
それでは
もうひと頑張り
コメント
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