リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

そして限界へ

2013-11-10 21:36:40 | 2013年度卒業公演
どうも、こんばんは。
文学部1回生、Webチーフと音響担当の藤崎です。




重要なことなのでもう一度言いますね。



文学部1回生、

Webチーフ

音響担当の

藤崎です。




はい、

とうとうチーフになりました。

しかもぼっち部署です。どうも、ぼっチーフです。




立芸に入団して半年、こうなることは目に見えてたんですがね。
いざ任されると足元が不安になります。

私事ですが、私は高校まで吹奏楽部でトランペット(以下Trp)を吹いていました。
Trpっていうと、吹奏楽の花形って感じで人気があるもんだと思っていましたが実際そんなことはなく、とある時期には私だけでTrpパートを受け持っていました。今の感覚は当時のそれに似ています。
最初は不安で仕方ないんですよね。Trpはミスをするとすぐにバレるような音が出るので。一人しかいないとなおさら。
そのとき私は考え方を変えました。「今ならこのパートを自由に操れる。なぜなら自分しかいないから。」

だって今までは先輩の言うこと聞くしかなかったし!後輩がいたらそっちのことも気にしなきゃならないし!でも今は自分自身がTrpパートそのものってことじゃん!こんな自由なチャンスはもう来ないぞ!現状を楽しめ!!

…その後、一人しかいないというプレッシャーはあまり感じなくなりました。
きっと今回もそういうことなのでしょう。

今、立芸のWebを自由に操れるのは私です。それなら、私が新しい立芸Webを作ってみせましょう。
今後後輩ができるまでしばらくの間、よろしくお願いします。


はい、過去話はここまでにして、次からは近況報告でもしようと思いますね。
今回の公演の特設HPは本番週の2週間前くらいにはアップしたいと思います。公演前に目を通していただけると嬉しいです。

あと!今回は!記念すべき!初役者!やりますよ!ありがたいことです。頑張りますよ!
本番中キャーキャーやかましいちっちゃいやつがいたらきっとそれは私です。目指せハリウッド女優(っぽい感じ)。
初めて稽古場に参加させていただいて、毎日自分の限界と戦っています。筋トレきついです。これ毎日やってたら少しは痩せられるかもしれません。きっと無理でしょう。
藤崎という人柄を脱ぎ捨てて、どこまで役を作り上げられるのか?この芝居にどんな色を加えられるのか?
私の役者デビュー、ぜひその目で見届けてください。

初Webチーフ、初役者、そして音響。並べると気が遠くなりそうですけどね。


では、今回私が芝居上でアメリカンジョークを連発する(正確には連発するのは私ではないのですが)ということで、おそらくビラのあらすじ上にも掲載されるであろう一台詞で、この日誌を締めようと思います。



「歯列矯正の治療じゃ、夫がゾンビになるなんて副作用はなかったわ」
コメント
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