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PHS端末子機化で通信環境復旧&整備<中編>

2010-12-09 12:20:49 | 戯言
先ずは、友人・知人のつてを頼ってお声かけするが、さすがにケータイ全盛の時代、今でも使用できるPHS端末を持っている人はTDLで迷子になった子供を捜すようなものである。

見つかって動作するようなら連絡ちょうだい。という事にて、不便さの解消は急務と言うことで、電池が逝ってしまった611Sの電池復活や代替え品を探すこととした。

しかし、一度逝った電池の復活は諦めた方が良いという無情な情報に埋もれテンションは下がる。一縷の望みで仕事上でお付き合いのある方に相談するも、良い返事は得られず。
っと、ここへメールで聞いていた人から一報が入る!
どうやら、多少電圧・電流は差があるものの微少なので、自己責任でPanaのPHS用電池なら新品が手配できるのでどうか?
という事になった。

しかし、電池の価格も安くないので、最後の保険とし、とりあえず保留とした。
この場合、コネクタの形状が違うので、今の電池のコネクタとの交換作業が必要となる。

保険が見つかったので、ダメ元のジャンク品を探し再びオークションの世界へGo!

何とか動きそうな感触を持てる端末を見つけたが、やはり競った影響で予算オーバーで入手に至った。(正直、落として"しまった"という感じである^^;)
ムムム・・・愚かなことをしたと反省しきりだが、使い倒してやる!と覚悟した(^^;;;
ちなみに代替え電池は業者間仕切で4500円。

が、入手した端末は電池が劣化し膨らんでおり、良い状態とは言えない。将来の不安は拭えないので、まともな予備機は継続して探していく。(これが、後編へのプロローグともなるのだが・・・)

今回揃った通信機器は・・・
既設の親機:Panasonic VE-PV01L
入手のPHS:NTT-docomo Paldio 631S(自営3版カテゴリ)

PHSを子機として登録するには、販売店用という設定マニュアルが存在することをリサーチし、入手しておいたが、実際はネット上の先達方の情報が役にたった。

それは当然といえば当然だが、Panaの親機へPanaのPHSを設定するフローなので、同じ規格と言え、動作保証していないメーカーの操作マニュアルは記されていないのだ。が、ネットの情報で動作確認がとれている事から、PHS端末のボタン操作は同じ意味や機能のボタンに置き換えて操作することで、いとも簡単に子機登録は完了した。

・・・使用感

はっきり言って。
超満足である。かかった費用と時間は勉強代とすれば、十分満足のいくものであると言える。

通話品質はPHSそのもの。壊れた子機のスピーカーが不調だった事もあり、品質は明らかに改善されて○。
そして、子機が小さく軽い◎
ケータイ用のハンズフリーが使えるから、手ぶら電話も可能○
前の子機では試したことが無かったが、PHS電波が飛ぶ飛ぶ!
隣接の建物の裏側まで行っても、通話が可能で、ノイズも乗らない◎

ご機嫌である。

そうだよなぁ~ 買えば新品時数万円するPHS端末。
新規格(2.4Ghz)の安っぽい子機より良いはずだよな~

って、事は・・・・・・これが通信環境整備へのトリガーとなった。


<後編へ続く予定・・・>

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