映画『くまのプーさん』を劇場へ見に行く。
子供の頃は、プーさんの設定を知らなかったため、
ディズニーランドなどで見るたびに不思議に思っていた。
何で縫い目があるんだとか、何で人間の子供より小さいんだとか。
この度の映画でやっと、子供(クリストファー・ロビン)の想像する、
ぬいぐるみ達の世界なんだと実感できた事は幸いだったと思う。
見終わった率直に感じた事は。
プーさんの世界って、意外にブラックなんだなと。
見た目は可愛らしいので、なおさらギャップが激しい。
明らかにプーさん、はちみつ好きを通り越して、重度のはちみつ中毒患者の域に達している。
仲間たちの声が幻聴と化し、幻覚に落ちて溺れていく様を見た時は、正直なところ絶句した。
モチロン、ストレートな笑いどころも多い。
誰も彼も、登場人物は幼く、更に全員ボケ属性。ツッコミ皆無。
まだアルファベットを正しく書けない子の創った世界だから、当然と言えば当然だが。
そして最後は、実に道徳的にまとまっていた。
自分のやりたい事も大事だけれど、
自分のやるべき役割をまずは果たそうというテーマは、まさしく王道だろう。
ただ、個人的には字幕版で見たかった。
例えば、プーさん達が怯えるお化けの名前。
英語ならすぐに、「back soon」のスペルミスが原因だと察せるが、日本語だとピンと来ない。
絵本の地の文とのメタネタも、もっとジックリ読みたかったかな。
それでは。また次回。
子供の頃は、プーさんの設定を知らなかったため、
ディズニーランドなどで見るたびに不思議に思っていた。
何で縫い目があるんだとか、何で人間の子供より小さいんだとか。
この度の映画でやっと、子供(クリストファー・ロビン)の想像する、
ぬいぐるみ達の世界なんだと実感できた事は幸いだったと思う。
見終わった率直に感じた事は。
プーさんの世界って、意外にブラックなんだなと。
見た目は可愛らしいので、なおさらギャップが激しい。
明らかにプーさん、はちみつ好きを通り越して、重度のはちみつ中毒患者の域に達している。
仲間たちの声が幻聴と化し、幻覚に落ちて溺れていく様を見た時は、正直なところ絶句した。
モチロン、ストレートな笑いどころも多い。
誰も彼も、登場人物は幼く、更に全員ボケ属性。ツッコミ皆無。
まだアルファベットを正しく書けない子の創った世界だから、当然と言えば当然だが。
そして最後は、実に道徳的にまとまっていた。
自分のやりたい事も大事だけれど、
自分のやるべき役割をまずは果たそうというテーマは、まさしく王道だろう。
ただ、個人的には字幕版で見たかった。
例えば、プーさん達が怯えるお化けの名前。
英語ならすぐに、「back soon」のスペルミスが原因だと察せるが、日本語だとピンと来ない。
絵本の地の文とのメタネタも、もっとジックリ読みたかったかな。
それでは。また次回。
原作での終わり方でも驚き大泣きした現在の私。
いつまでも子供ではいられない、そしていつしか忘れていってしまう、美談にはならない所がいいですね。
少しだけ読んだ記憶があるんですが……
原作にも興味あります。
この度の映画も、奇妙な余韻が漂ってました。