『冬来たりなば』
新潮文庫、番号48、『ボッコちゃん』収録。
「冬来たりなば、と言えば何と続く?」というクイズが今時は成り立つかもしれない。
因みに正解は「春遠からじ」。
さて本題。この度の話は、「宇宙人とのファーストコンタクト」タイプ。
せっかく友好的に交流できたと思ったら、その出鼻をくじかれるというオチ。
なお、余談ながら、私たちが現在把握してる彗星は基本的に200年以内の周期である。
ただ、これが学術的調査の旅だったら、残念でしたの苦笑いでも済むが、今回に限ってはゴリゴリの商売。
ロケットの機体にスポンサーの広告を書きまくるのは、列車や飛行機などのラッピング広告を連想させる。
ところで、今回の主人公は「エヌ博士」。
今回でこの名前が何人目とカウントしたら面白いだろうか。
もっとも、世には既に先人がまとめた人物辞典が存在する。
一度読んでみたいものだ。
それでは。また次回。