↓ プロの仕立てをきちんと学ぶ ジャケットとコートの手ほどき 実物大型紙つき（小杉早苗） 税別1600円
全くの初心者がこの本を買うことは無いだろうが、洋裁教室に通って３年の私には少し理解出来るところもあるが、やはり難しい。
私がＩ先生に「コート作りたい♪」と言うと、「10年早い♪」とおっしゃる( ´,_ゝ｀)。言われたのが３年前だから後７年だけどね。
私が不満そうにしていると、Ｋ先生は「意地悪で言ってるんじゃなくてね（分かってますけどぉ～～。）、コートはすごく難しいのよ。立体的に作らなきゃならないし、布によっては技術だけじゃなくて力で縫っていかなきゃならない物も有るし。」と説明してくれる。
フムフム、道のりは長いのだ！！
そんな事を知らず大塚屋江坂店の高い生地コーナーで、ウキウキしながらお求め安い物を探して、コート用の生地も買っていた2～3年前の私に教えてあげましょう♪
まずは表紙から。。。。「コートの襟を見てごらん。丸く立体的になってるでしょ。襟って言うのはねぇ、ペタッと付いてるもんじゃないんだよ。一枚の型紙になってても、その中には返り線って言うものが隠れてるんだよ。アームホールも立体だし、袖もただブラーンとぶら下がってるだけじゃなくて、前に傾いて立体的になってるらしいよ。知らんけどな。」と。
そして「６ページの裏布パターンもこないだ、先生が裏地の型紙の出来上がり線は――― - ――― - ―――― って書くって言うのが、この破線ってやつやわ。」
「７ページの切りじつけ。自分でやったら一枚しか＋の印が付いてないけど、これは私のやり方が間違ってるわ。多分ね。ダーツの印の端にも切りじつけって書いてるけど、子供用のコートにはダーツは無いし、まだコートは作られへんし、聞くに聞かれへんとこやけど、パンツのダーツの時に聞いてみようかぁ。」と言うわけで。。。。。
この本は突っ込みどころ満載と言いたい所だが、最初のページしか聞くところが無い。。。分からなすぎて。。
でも、コートの接着芯の貼り方を先生に聞こう。
この話はまた別の回の予定♪
ところで、コートは寒いから着るけど、ジャケットって着ないなぁ。
この本には実物大型紙が付いてるけど、残念ながらそのまま作りたい物は無い。ちょっと年齢層が高い感じがする。やはりアレンジが必要だ。
流行の襟に変えるだけで、グッっと創作意欲が増してくるんだと思うけど、私には無理だし～～～。今欲しいのは、襟がごつくて立ってる感じになってるやつ。
私の通っている洋裁教室で、Ｉさんがコートを制作中。
私の好きな生地とはちょっと違うんだけど、私の好きそうな襟のデザインだ。
２週間程前はパターン製作中だったが、縫うのは早い方なので、そのうちご紹介出来ると思う。
私がこの本に書き込みしながらコートを縫うのはいつになることやら。（最長でも７年後だけど♪）
コートよりジャケットの方が先に縫っても良いらしいので、普段ジャケットは着ないけど、ここはイッチョ頑張ってみようか！
子供用コート、自分のパンツ、メンズシャツの後に。。。。。
この本の私レベルの方へのお奨め度は ★★★☆☆です。じっくり考えながら読める方には、イメージトレーニング用及び読み物として良いでしょう。本はマンガかエッセイしか読まない方（私( ´,_ゝ｀)）は、ブックオフとかに有れば買う程度で良いでしょう。 私自身この本を理解出来る様にレベルアップしていきたいと思ってます。
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