ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

大竹市 剣上山・権現山登山(1)  MAP &  概要

2015-07-12 | 日記

平成27年7月10日(金) 晴れ 34/25℃

 今週の金曜登山は大竹市の剣上山(592m)と谷和権現山(574m)でした。

谷和権現山は国土地理院の地図に記載されていますが、

剣上山は記載されていないにも拘らず、山稜の岩峰からの眺望の素晴らしい山でした。

 国道2号線を玖波迄西走し、玖波からは県道42号を北上、傘山登山口入口を左折、山越えすると谷和の集落に到着します。

 谷和集会所の駐車場に2台、合計10名が集合しました。

谷和集会所から暫く田んぼの中の農道を歩き、イノシシなどの侵入防止の柵を入って林道を進んでいきます。

この林道は高鉢山や黒滝山へ続いていますが、途中の目立たない分岐に剣上山登山口が有ります。

登山口から急に急傾斜の登山道となり、尾根へ出ると周辺の山並みが見えてきます。

そのうち大きな岩が現れてきて、岩に登って広島県廿日市市の山々や、

大竹市などの山々の眺望を堪能することが出来ました。

一旦谷和集会所迄戻り、引き続き 谷和権現山 に出発しました。

石ノ鳥居をくぐり長い石の階段を登り、登山道らしき道を進みますが、

最初は殆ど人が入ったことが無い程、草木が伸び放題の道でした。

その後、林道迄は雨水で出来た溝の道を辿って行きました。

林道からはシダの多い道でしたが、いつの間にかピークに到着、

頂上ではなく手前のコブ564峰でした。休憩後、権現山に向かいました。

谷和権現山には三角点は無く、山頂には神社の建物だけが残っていました。

頂上の真下に大きな展望岩が有り、西方の展望が開けていました。

展望岩の片隅にはお神酒が供えられた石のご神体が祀られていました。

往路をそのまま戻り谷和集会所へ戻りました。

 


概略の行程は下記のようになりました。

9:22  谷和集会所発    

9:33  猪避け柵通過    

9:40  林道分岐登山口  

10:13  岩峰群       

10:37  剣上山到着    

10:45  剣上山出発    

11:03  岩峰群       

11:41  林道分岐      

11:50  猪避け柵通過   

12:06  谷和集会所着   

12:45  谷和集会所発   

13:05  林道横断      

13:33  権現山山頂    

13:56  林道横断     

14:17  谷和集会所着   


7月10日の参考データ

総歩数 : 約15000歩

総歩行距離 : 約6600m

           総歩行時間 : 約4時間55分(休憩・昼食含む)

累積標高差 : 約470m 

 


剣上山・谷和権現山登山MAP

 

剣上山・谷和権現山登山断面 

 

(つづく)

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多飯ヶ辻山等登山(5)  猪辻山登山(追加)

2015-07-11 | 日記

(つづき)

目的地の東城町の多飯ヶ辻山 (1040.3m 三等三角点)登山の後で、 

広島県神石高原町と岡山県高梁市に接する 猪辻山(731m 二等三角点)へ向かいました。

 

 

安全祈願の大日如来地蔵様?の辻から、コンクリート舗装されている登山道を登って行きました。 

 

道路の真ん中は草が伸び放題の所も有り、建機がやっと通れる狭い道でした。 

 

暫く鬱蒼とした自然林の中を登ります。 

 

正面が明るくなり頂上が見えてきました。 

 

 

NTTドコモの携帯電話のアンテナが聳えていました。 

 

 

 

 

 

もう一つ別の中国電力の無線設備が有りました。 

 

 

 

 

中国電力の無線中継所の背後に

猪ノ辻山二等三角点が有りました。

 

 

 居合わせた仲間で三角点にタッチ。

  

中国電力無線中継所のアンテナ塔 

 

二等三角点 の猪ノ辻山も登頂したので、駐車地へ戻ります。

 

 

 

 

 

 何か意味が有っての切り込みなのでしょうか?

 

無事に駐車地点へ戻ってきました。

これから1台は一般道を経由して呉方面へ、

もう一台は中国道を経由して五日市駅へ帰りました。

長距離運転して頂いた、M石さんとT井さん、有難うございました。 

  

(終了)

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多飯ヶ辻山等登山(4)  下山、駐車場迄

2015-07-09 | 日記

(つづき)

 

多飯ヶ辻山頂上南側の 展望地で昼食を済ませました。

 

 山頂周りには、石灰石のような白い岩石が多数露出していました。

 

昼食後再び頂上へ戻ります。 

 

頂上からは殆ど景色は見えません。 

 

 

頂上で集合写真を撮影していただきました。

Tさん、有難うございました。 

 

西方面の旧展望地へ向かう途中に大きなササユリが咲いていました。 

 

 

旧展望地に建てられていた方位板が倒壊し、バラバラになっていました。 

 

 

 

 

 

 

 

倒壊前の様子。見晴らしも良く方位板も立派だったようです。(或ブログより) 

 

現在は樹木が伸び放題で視界は全く望めませんでした。 

 

三たび、 多飯ヶ辻山の山頂へ戻ってきました。 

 

  下山開始

 

 大仙さん(大仙智明大権現)迄の一部のみ、丸太の階段が有りました。

 

お釈迦様の頭 のような シャカジメジ (別名:センボンシメジ、イボコゴリ)

歯切れ、風味ともに良い食用きのこ だそうですが。

(試食された方? お味は如何だったでしょうか?)

 

大仙さんのお社まで戻りました。 

 

お地蔵さんにもお別れをしました。 

 

きれいな桧林を、下りて行きます。 

 

巻道から直登の登山道に右折します。 

 

 

 

ササヤブを通過します。 

 

 

 

 

一列に伐採されています。 

 

ジグザグも下ります。 

 

特徴のある岩石です。 

 

 

 

 

 

まもなく林道へ出ます。 

 

大谷を見下ろす林道を下ります。 

 

大谷の向こうに 白滝山(1053m) が見えています。

 

白滝山頂上のアンテナ群 

 

 

 

大谷の下流に堰堤が見えています。 

 

堰堤を左へ回るように、林道を下ります。 

 

 堰堤の下流の渓流と林道が合流しました。

 

渓流沿いの林道を下ります。 

 

 

 

 登山口の民家が見えてきました。

 

お地蔵さんに全員無事下山の報告をしました。 

 

駐車地へ向かいます。 

 

13:40過ぎ、駐車場に着きました。まだまだ帰広するのも早すぎるので

さくちゃん会長Mさんが、これから続いて登る 猪ノ辻山 への道順などを打ち合わせてしているようです。 

 

この後、広島県神石高原町と岡山県高梁市に接する 猪辻山(731m 二等三角点)へ向かいました。

 

(つづく)

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多飯ヶ辻山等登山(3)  多飯ヶ辻山頂上迄

2015-07-08 | 日記

(つづき)

 多飯ヶ辻山登山、大谷沿いの林道の終点に着き、休憩後ヒノキ林の木陰の中の登山道に入りました。

 

膨大な数のヒノキが植林されていますが、枝打ちなど綺麗に整備されていました。 

 

登山道はしっかりしていますが、赤いテープも有り迷うことは有りません。 

 

  

 

 途中では、新しい林道が工事中のようです。 

 

周辺のヒノキが伐採されていましたが、年輪は50本以上刻まれていました。

 

他の桧の木は殆どもう十分、収穫時期に達しているようです。 

 

切り出しの為の林道も、更に上まで伸びています。 

 

 

 

 

 

桧林に入って約30分経過した辺りで、給水の為休憩中。 

 

良く整備地され地面まで日光が届き、良く育っています。 

 

暫く、笹原が続きました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桧林の斜面を登り続けると平坦な巻道に突き当たりました。

左右に、道は有りましたが、標識には山頂は左折して20分とのこと。 

 

頂上はもうすぐですと、本日のガイドを務めて頂いたMさん。 

 

 

 

1500m、登山口からの距離ではないでしょうか?  

 

安永年間のお地蔵様 がお出迎え

 

自然林も増えてきて、山頂も見えてきました。  

 

ギンリョウソウが有りました。 

 

マルバギボウシ の花が咲き始めています。  

 

 

 

正面に祠が見えてきました。 

 

お地蔵様を拝んで通過。 

 

 

 

かなり傷んでいるようです。 

 

登頂達成登山口から祠迄の距離でしょうか? 

山頂はもっと登った所です。

 

祠は、大杣智明大権現を祀った奥の院  の跡でした。

 

江戸時代の文化元年子五月? のお地蔵さん 

 

お稲荷さんのお社も 

 

いにしえの威厳を思い浮かべながら休憩しています。 

 

 お社を後にします。

 

 

 

 

 

 

多飯ヶ辻山の山頂に到着しました。 

 

多飯ヶ辻山 山頂(1040.3m) の立派な標識 

 

三等三角点 

 

昼食の為、南側の景色の良い場所へ移動します。 

 

 

 

再び ギンリョウソウ 

 

急に視界が開けてきました。 南方向

 

 南西方向

 

各自適当に座り昼食を開始。 

 

南側斜面の沢山の樹木が伐採されていて、素晴らしい眺望を見ながら昼食が楽しめました。 

南方向

 

(つづく)

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多飯ヶ辻山等登山(2)  林道終点迄 

2015-07-07 | 日記

(つづき)

平成27年7月3日(金) 晴れ 28/20℃

久々の金曜登山は庄原市東城町の 多飯ヶ辻山(1040.3m 三等三角点)でした。

頂上近くに、大杣智明大権現を祀った祠や石仏など、信仰の名残が残る秀峰です。

中国自動車道の東城ICで下りる前、 七塚原SA に休憩の為立ち寄りました。 

 

 東城IC 下りてIC傍の道の駅(遊ゆうサロン東城)で、

10名(男女各5名)が二台の車に分乗して集合しました。

 

東城周辺案内図の上部には、多飯ヶ辻山 も描かれていました。

 

竹森林道の途中の登山口迄は、南北に2ルート有りましたが、

2台の車は南ルートの県道12号経由、及び北ルートの県道450号経由にて分かれて走行し、

 竹森林道多飯ヶ辻山の登山口 近くの、道路が広くなっている所で合流し駐車しました。 

 

赤い屋根の民家の前の 登山口へ向かいます。

 

多飯ヶ辻山登山口道標が目印です。

 

 

石仏(牛供養のお地蔵様)に安全登山を祈願し登山開始。  

 

牛供養の地蔵様 

 

 

 

  青空が広がり周辺の山々が良く見えていました。

 

ササの広がる中の、広い緩やかな林道を登って行きます。 

 

 

 

 

 

 

 林道は黒地(黒い地質の地域?)の県有林の看板に突き当り、左に曲がります。 

 

左折している林道に沿って登ります。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一旦、植林地を抜けて、右側の大谷沿いの新しい林道を歩いて行きました。 

 

 大谷の向こう側にも林道が見えていました。

 

  

 

 登山口側を振り返ると、大谷の下流側に堰堤が有りました。

 

真っ黒い泥流のような、渓流が 

 

左右に流れています。 

 

 

 

白い ホタルブクロ 

 

 

 

 

 

 

林道の終点、伐採された枝で荒れています。 

 

 赤色テープ側に 細い登山道が見えていました。再び桧林の中の涼しい登山道に入れます。

 

 

 

見晴らしの良い場所で暫く休憩します。 

 

良く管理された植林地や林道が、緑色に輝いていました。 

 

(つづく)

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