ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

犬伏山・大狩山登山(1)  MAP &  概略

2015-09-29 | 日記

平成27年9月25日(金)午前 曇 29/22℃

今回の金曜登山は安芸高田市美土里町の 犬伏山(791.3m) でしたが、午前中に下山出来たので、

午後から近くの 大狩山(571m) にも登りました。

広島駅から県道70号や県道37号を経由して県道29号から県道6号線へ。

神楽で有名な安芸高田市美土里町の 神楽門前湯治村の近くを通り県道6号線を北上します。

途中 犬伏山への案内板に従い、県道6号と分かれると、大きな犬伏山の案内板が有り、

更に北上すると、貯水(浄水)地の上に駐車場が有り、車2台を駐車しました。

参加者は男性4名、女性3名の計7名でした。

駐車場に到着時、小雨が降りだし心配しましたが、

登山開始後には止み、下山時には晴れ間も見えてきました。

ただ、途中には、葉に雨露が付いたササが多く、雨具やスパッツが役立ちました。

地元のやまびこ会などの山の愛好家が、登山道や案内板が良く整備されていました。

西ルートで登りましたが午前中はまだ曇っており、

唯一展望の有る755峰の三瓶山展望地からは、視界は開けていましたが、霞で三瓶山は見えませんでした。

犬伏山頂上には2等三角点のほか見るものはなく、すぐに東ルートで周回しながら下山にかかりました。

下山時も肩以上の深いササ道や、急傾斜道や岩海などの難所を十分に注意をしながら下りました。

昼食は駐車場迄下りて、頂きました。

昼食後、時間が残っているので、近くの大狩山にも登山しようということにになりました。

  犬伏山登山MAP

 

 犬伏山登山断面 

犬伏山登山の参考データ

駐車場間の総歩数 : 約15000歩

駐車場間の歩行距離 : 約 7300m

駐車場間の所要時間 :約3時間(休憩を含む)

駐車場間の累積標高差 :約480m

 


 

平成27年9月25日(金)午後 曇 29/22℃

犬伏山登山が午前中に済んだので、近くの 大狩山(571m) へ向かいました。

大狩山砂防公園の広い駐車場に車を置いて、ダム上流の登山口から大狩山の大谷へ向かいました。

登山道の途中には古代の鍛冶屋の跡や和泉式部が歩いただろうといわれる尾根だとか、

三瓶山などの展望地などを一周して楽しめる、手頃な里山でした。

色々な山野草もあちこちで見られました。

午後からは晴れ間も見られるようになり、展望地からは三瓶山も見ることが出来ました。

あまり良くない天気予報でしたが、近くの二つの山に登山できて幸運でした。

 

大狩山登山MAP 

 

 

大狩山登山断面 

 大狩山登山の参考データ

駐車場間の総歩数 : 約10000歩

駐車場間の歩行距離 : 約4000m

駐車場間の所要時間 :約2時間(休憩を含む)

駐車場間の累積標高差 :約313m 

 

(つづく)

 

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宮島 岩船岳-三ッ丸子登山(5) 下山・宮島桟橋迄

2015-09-26 | 日記

(つづき)

 

長年念願だった 岩船岳 に、目標時間内に辿り着きました。これからまた長い時間をかけて、宮島桟橋 まで戻ります。

岩船岳の山名の源と言われる岩を通過。

 

大川越・青海苔越の峠を通過。

 

同峠設置の岩船登山道の概略図

 

しばらく、なだらかな尾根道です。

 

先峠山が正面に見えてきました。

 

先峠山に登り始めた所に、三ッ丸子(山)への分岐が有り、作戦会議。

3グループに分かれることになりました。

1、4名は往路をピストンで帰る。        

2、多々良林道経由で帰る。          

 3、三ッ丸子、広大植物研究所経由で帰る。    

 

 

お互いの無事を祈りながら別れました。

 

私たちは二人で敢えて 三ッ丸子コース に挑戦しました。

正面の先峠山をトラバースして三ッ丸子へ向かいます。

 

小さな沢を渡ったり、支尾根などを越えて行きます。

 

 

 

この辺りで、先峠山からのコースと合流します。

 

三ッ丸子の最初のピークに到着しました。

 

お互いの記念の写真を撮りあいました。

 

三ッ丸子山の第一峰の標識を持って 

 

 

 

 

第二峰に向かいます。

 

 

 

第二峰です。

 

 

 

三ッ丸子第三峰着、ここからの眺望は最高でした。

暫く景色を楽しむことにします。

 

羅漢山

 

吉和冠山

 

大野権現山

 

先程登頂した、宮島の 岩船岳 の山頂の稜線。

頑張って登ったアップダウンの様子が思い出されます。

 

対岸の 宮島口桟橋 や廿日市市街地、船倉山方面

 

三ッ丸子から鞍部へ下りて 大江山分岐 を探します。

 

 

 

分岐の ピーク に到達し、右方向の室浜山へ向かいました。

ここで、左方向の大江山へ向かうコースも良さそうです。

 

ここからは、シダ と 急斜面 のコース に泣かされました。

 

殆ど人が通った形跡もなく、シダは伸び放題。

ただ、登山道らしいコースは有り、迷わず進んで行きました。

 

 

 

 

 

鞍部から急登になり何とか 室浜山 の頂上へ着きました。

 

 

 

室浜山から西方面へ迂回しながら、広大植物研究所を目指して下山しました。

 

途中、研究所の タグ が沢山の樹木に付いていました。

 

 

疲れも出てきた頃、大野瀬戸などの景色が、何よりの癒しとなりました。

 

ふもとの海岸を見ても、標高差を感じてしまいます。

 

カキ養殖のカキ筏など見えています。この辺りのカキは美味しいようです。

 

見晴らし岩が近そうですが、もう遅くなってしまったのでパスしました。

 

下りてきた所にも同じような標識が有りました。

 

研究所の敷地内に下りてきました。通学用のバイクでしょうか?

この後、海岸道路を歩行中に私達を追い抜いて、桟橋方面へ帰って行きました。

 

海岸線の道路へ出ました。

 

まだ開いていた門扉を通過しました。

 

 

夕日も間もなく落ちそうになり、山影の河口も暗くなってきました。

 

 

 

 

 

鹿も、ねぐらを探しているようです。

 

とうとう、経小屋山に夕日は沈んでしまいました。 

 

桟橋方面、フェリーが宮島口へ帰っています。

一足先に岩船岳からピストンで前峠経由で桟橋迄帰った4人の仲間達が

乗船しているかも知れません。

 

 

 

暗くなった対岸も、白い 王舎城 はまだ見えていました。

 

 

網の浦隧道や、大元隧道の二つのトンネルを通過します。

 

 

 

大元隧道を抜けると大元公園に到着です。

出発した大元公園登山口の近くまで戻ってきました。

 

 

 

 

大元神社の前。 

 

大元公園などの謂れ 

 

 国民宿舎 杜の宿

 

ちょっと寄って同窓会の確認などをしました。 

 

夕闇の中の 大鳥居、砂場や御笠浜の広場には、

外国人などの宿泊者等、たくさんの人々が、遊んでいました。 

 

厳島神社、まだ朱色の廻廊が明るく見えていました。 

 

殆ど店仕舞している中遅くまで開いてている店も有りました。 

 

 

 

五重塔千畳閣 の下を通過する時にはもう真っ暗でした。 

 

宮島桟橋には18:35に到着しました。

参加された皆さん、長時間の 岩船岳登山 ご苦労様でした。

また、最後まで読んでいただいた読者の皆さん、有難うございました。

 (終了)

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宮島 岩船岳-三ッ丸子登山(4)  岩船岳山頂迄

2015-09-24 | 日記

(つづき)

 大元公園 (1:10) 前峠 (0:15) 多々良林道 (0:22) 先峠 (1:05) 八畳岩

概略上記ペースでやっと、八畳岩迄辿り着きました。目的地の岩船岳迄は、まだあと1時間以上はかかりそうです。

 

Mさんのストックの方向には木製の標識が有りましたが、高すぎるのと文字が消えていて全く読めません。

何十年も前に取付けられた標識のようです。 

 

八畳岩から北方の見晴らしです。経小屋山の右は羅漢山だそうです。

 

八畳岩を後にします。 

 

 

  

しばらく歩いていくと、旧海軍の石碑が有りました。

 

 

この近くには分岐が有りそうです。大川浦への分岐は見過ごしました。

北方面には大川浦(大江ノ浦)へのコース、南方面には青海苔浦へのコース。

それぞれの名前から現在地は 大川越、 青海苔越 などと呼ばれているようです。

 

南西方向の青海苔浦へのコース

 

大川浦、青海苔浦コース の分岐を過ぎて、シダ(羊歯)に覆われた登山道を岩船岳へ直進します。

 

 

樹木の影の尾根道にはシダが無く、快適な長い平坦道を歩いて行きます。 

 

 

 

  

 

 

  

また、海軍の石碑が有りました。 

148

 

 

 

北東の先峠山-先峠を振り返ります。

 

 

 

 

 

 

 

大きな岩が沢山積み重なっています。

 

展望岩にて休憩。

 

あまり、広くなく、交代しながら展望します。

 

 

自然の力は恐ろしや! 切断したようにきれいに割れています。

 

241峰と大竹工場群。

 

 

登山道に戻ります。

 

岩の造形物?が正面に現れました。  

 

 よく見てみると、船の舳先のように見えています。

実は、これが 岩船岳 の名前が着いた所以なんだそうです。

 

更に頂上を目指します。

人がやっと通れる、巨岩の裂け目を通過します。 

 

全員が、無理せずに通過できました。 

 

 

 

先頭グループが岩船岳山頂の三角点を見つけました。 

 

一緒にいた仲間で三角点にタッチしました。 

 

私も タッチ しました。 

 

とりあえず、揃っている仲間だけの、登頂直後の写真です。 

 

岩船岳の標高は 466.6m 

  

昼食の為、展望の良い場所を探しました。 

 

展望の良い岩場がみつかりました。 

 

宮島の南側の、大奈佐美島 です。

  

宮島最南端の241峰 と 可部島  対岸は大竹市

 

江田島市 能美島の砲台山や元ガンネ海水浴場などの絶景を眺めながら

ゆっくりと、昼食をとりました。 

 

昼食後、危険な岩場を注意して、三角点の有る頂上まで戻りました。 

 

 

あらためて、集合写真を撮影しました。Kさん有難うございました。 

 

(つづく)

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宮島 岩船岳-三ッ丸子登山(3)  八畳岩迄

2015-09-23 | 日記

(つづき)

宮島の奥地の岩船岳へのロングトレイルをしています。

大元公園の登山口から、最初のピークの 前峠 迄、登ってきて休憩後再出発しました。 

 

前峠から下りに架かると、前方に 先峠山 や 三丸子 の山脈が見えてきました。

 

先峠山の左に 先峠 も見えています。 

 

シダの多い道ですが、はっきりしている道を下りていきます。

ざわざわと水の流れている音がきこえてきました。 

 

沢の飛び石を渡ります。 

 

タクシーも通れる舗装された林道 へ出ました。林道は奥の院へ向かっていました。

 

また、ここが岩船岳の登山口でも有ります。

前峠 から来た場合はこの多々良林道を横断します。 

 

暫く休憩した後、先ず 先峠 を目指して出発します。 

 

また、沢のような湿地帯を渡りました。 

 

そのあと急登になります。 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

二番目のピークの先峠に到着しました。

分岐が有り、北方面は先峠山、南方面へ行くと 一旦 502峰 へ登った後、 奥の院 へ下ります。

 

大元公園や多々良林道を示す標識が有りました。 

 

先峠からまたしばらく、下ります。 

 

 

 

 

 

 

 

 

西方面には、岩船岳迄のなだらかな稜線がみえています。このピークに 展望の良い 八畳岩 が有るようです。

 

 

 

正面の遥か遠くに、岩船岳が見えてきました。

稜線がデコボコしており、かなりのアップダウンが有りそうです。

 

 

 

旧海軍石碑の有る分岐が有りました。 先峠山をトラバースして 三ッ丸子 へ行く近道です。

 

 

 

樹木に書かれた三丸子への案内 

 

復路の予定コースを確認中です。 

 

 

 

分岐を確認し先へ進んでいると、陶晴賢の記念碑の標識が有りました。 

 

 

道なりに、長い道を歩いています。 

 

 

 

 

 

 なだらかな尾根道の間、間に大きな岩が残っています。 

 

人がやっと、通れる大きな岩を、通過?

 

 

 

 

 

 

 

 

 長い尾根道が続いています。

 

 

  

 

 

 

 

 八畳岩 に到着しました。

 

八畳岩 大きな平面の巨岩です。

 

巨岩の端は絶壁です。 

 

 (つづく)

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宮島 岩船岳-三ッ丸子登山(2)  前峠迄

2015-09-22 | 日記

(つづき)

平成27年9月11日(金) 晴れ28/20℃

今回の金曜登山は宮島の奥地の 岩船岳(466.6m)でした。お天気は見事な秋晴れに恵まれました。

今回のコースは大元公園の登山口からの、前峠ー先峠-岩船岳 の超ロングコースです。

殆どの参加者がJR山陽本線の 宮島口駅 で下車しました。 

 

7:30 迄に宮島口のJR宮島口桟橋に参加者の14人(男女共7名)が集合するのを待っています。

 

7:40発の フェリーに乗船します。

 

フェリ-の途中からは、厳島神社の大鳥居や、弥山、駒ヶ林などの稜線がきれいに見えました。 

 

宮島桟橋に着きました。 

 

 登山口の有る 大元公園 へ向かいます。

 

日本三景碑 

 

 世界遺産碑の穴からは、大鳥居や前峠山が臨まれました。

 

景色の良い海岸線沿いを進んでいきます。 

 

生垣には ヒガンバナ が 満開になっていました。

 

海岸線のきれいな有之浦海岸 

 

海水が少しづつ 大鳥居 に迫っています

 

 アオサの広がる砂浜はまだまだ、歩いて渡れそうです。 

 

 

 

 

厳島神社を遠くから、参拝。

 

西松原へ出て来ました。 

 

 清盛神社前を通過します。

 

大元公園が近づきました。 

 

宮島水族館前を通過。

 

水族館前には、タクシー乗り場や、定期乗り合いバス停(メープルライナー)が有るので、安心です。

  

水族館の南側に、国民宿舎 みやじま杜の宿 が有ります。

紅葉の見頃の11月には、ここで同窓会が予定されています。 

 

 

  

 大元公園、大元神社前です。

 

天然記念物の大きな樅の木が、沢山自生しています。 

 

大元川が流れています。 

 

弥山大元コースのお知らせ 

 

 

その大元コースの起点の 町(丁)石  のようです。

 

 この登山口からは、3方向への登山道が分かれています。

 

最右側は、前峠山登山コース

 

中央は、焼山及び前峠-先峠-岩船岳登山コース

 

弥山大元コースの大元谷橋

 

ここからが本番、衣服調整を済ませます。 

 

本日のガイド役の 登山歴の長い Kさんの一声で岩船岳登山 のスタートです。

 

 

 

弥山コースの 一町石 が残っていました。 

 

他の登山コースに比べ、倒木の数は多いようです。 

 

 

 

 

 

左の道は、焼山コース分岐?かもしれません?

 

 

 

 

 

 隙間から見えるのは、焼山でしょうか?

 

ちょっと左側へ行ってみましたが、 

 

道が消え、登山道は右側に見つかりました。

 

 

 

 

 

 

倒木を何本も跨いだり、くぐったりして、急登を登ります。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先頭グループが前峠に着いているようです。 

 

 全員の到着を待っています。

 

 

第一の関門の前峠に到着しました。

前峠の分岐から、北方面へ行けば前峠山、南行けば焼山に向かいます。

 

暫く休憩したら 多々良林道 まで下ります。  

 

 (つづく)

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