ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

天上山(筒賀側)登山(3)  ささやきの滝迄

2014-09-30 | 日記

(つづき)

 筒賀龍頭峡登山口から天上山へ登っています。

周辺の原生林は、野生動植物など、自然環境保全地域に指定されている貴重な地域です。

 

赤い鉄橋を渡るとまた、沢を登ります。 

 

 

 

 綺麗な渓流が流れていました。

 

 

 

 

 

砂防堰堤の下を渡渉して右岸から左岸へ移動しました。 

 

 

 

 左岸側を渓流沿いに歩きます。

 

 

 

土砂防止板用?の鉄杭が露出して、危険な所は、注意の声を掛けあって通過。 

 

 

 

足元に 漏斗状の カワキタケ

 

 沢へ近付きました。 

 

 

 

 

 

沢の合間に アキチョージ

 

次の 砂防堰堤の下を渡渉し、右岸側に戻りました。

 

 堰堤の上流側 

 

杉の木が並ぶ 登山道を登っています。

 

 

 

 

 

濡れている木の橋は滑り易いので要注意。 

 

頑丈な手摺り付きの階段です。 

 

 倒木の根っこ。岩壁と共に崩壊か?

 

 

 

微かに水の流れる音が聞こえてきます。 

 

 正面に 気品のある滝 が流れ落ちていました。

 

ささやきの滝 と呼ばれてているようです 

 

階段を登ってみます。 

 

 ささやきの滝 近付いて見えてきました。

 

急登が続き、標高も600mを越えてきました。

 (つづく)

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天上山(筒賀側)登山(2)  赤鉄橋迄

2014-09-29 | 日記

9月26日(金) 晴れ29/19℃

今回の金曜登山は安芸太田町筒賀の龍頭峡登山口から 天上山 (972.6m)へ登りました。

龍頭峡登山口迄は、広島から中国道に乗り戸河内ICで下りて道の駅で参加者全員15名集合後、

国道186号線を筒賀龍頭峡まで走りました。

龍頭峡車道終点の駐車場に着き、車3台とバイク1台を駐車しました。

 

 

駐車場入口の龍頭橋

 

龍頭峡を流れる三谷川の砂防計画の説明板。

自然災害が増えている現状に対して、対策が早い安芸太田町は偉い。

 

 

引明けの森について

引明けの森は原生林の森として保存されています。

林道から上の方には杉などの人工林が整備されています。

 

天上山の登山口はこのイイギリの木の横に有りました。

 

少し下り 三谷川 の沢を渡ります

 

 

 

渡渉後、三谷川に沿って歩きます。

 

 

 

少しづつ山の斜面を登ります。

 

三谷川に沿っていた登山道は、ここから尾根へ向かって直登に変わります。

木製の橋がかなり傷んでいました。

 

木製梯子が二列、右側のが新しそうですが、自由に登っていました。

 

リフト用のワイヤーが張られ、危ないのでバンダナ師匠が手伝っていました。

 

リフトで運ばれる?金属パイプ、登山道の整備が進んでいるようでした。

 

リフト用ケーブル止めの様子。

 

尾根までの急斜面をジグザグに登りました。

 

 

 

木製の橋

 

アルミ製脚立の梯子、動かないように固定されていました。

 

急斜面の細い登山道は、あちこちで崩壊していましたが、

木製の橋などで渡れました。

 

所々には立派な道標が有りましたが、肝心の数字が消えてしまい、どれも読めませんでした。

 

何とか渡れる木橋。

 

無事に渡れて安堵している仲間達。

 

急登とスリルの連続だったので休憩します。

 

まだまだ狭い崖道は続きます。

 

鉄の階段、安全です。

 

 

 

さっきの階段を振り返ると、登山道は怖い崖の淵でした。

 

 

 

 

 

樹木の無い所で、遠くが見えました。

十方山の稜線のようです。

 

更に細い崖の道を登ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朽ちた橋の横の道を通ります。

 

ママコナ が咲き始めていました。

 

 

 

 

 

緑の中に真っ赤な 第一鉄橋 が現れました。

鉄橋が無ければ進めず、引返さねばなりません。

有難い、感謝です。

 

 

 

早くも足元の小枝が紅葉していました。

 

続いて 第二鉄橋 を渡りました。

 

大木か?岩石か?落下して鉄橋が変形していました。

 

(つづく)

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天上山(筒賀側)登山(1)  MAP & 概要

2014-09-28 | 日記

9月26日(金) 晴れ29/19℃

今回の金曜登山は安芸太田町筒賀の龍頭峡登山口から 天上山 (972.6m)へ登りました。

天上山は安芸太田町筒賀と広島市佐伯区湯来町の境界に有ります。

前回は南側コースの湯来町側から登ったので、今回は北側コースに挑戦しました。

龍頭峡登山口迄は、広島から中国道に乗り戸河内ICで下りて、国道186号線を筒賀まで走りました。

途中で左折、三谷川に沿って車道を行くと、龍頭峡のキャンプ場や龍頭ハウス、霊泉水場などを見て

龍頭橋を渡ると車道終点の駐車場に着き、車3台とバイク1台を駐車して合計15名で天上山へ出発しました。

古い情報では登山道はかなり荒れていて危険な所も有るとか有ったので不安も有りましたが、

メンバーの中には登山経験の長いベテランが多く参加されているので心強く、安心して出発しました。

登山口から早速、三谷川を渡渉した後、すぐに二列の梯子アルミ製の脚立の梯子を登るなど急登の難所の連続でした。

二つの赤い鉄橋を渡り、木製の橋で崖を渡ったり出来て、当局の登山道の整備が進んでいる事が分かりました。

二つの砂防ダム下を渡渉しながら渓流沿いを登っていくと、樹齢何百年と云う原生林の 引明けの森 の中に入りました。

栃の巨木の下には栃の実が沢山落ちていました。丸い実は三つに割れて栗の実に似ていました。

栃餅を造る為、落ちている実を持ち帰る方もいました。

802峰から林道へ下りて、また天上山を目指します。

林道から天上山迄は危険な場所はなく綺麗な杉林の中の歩きやすい登山道でした。

湯来方面からの登山道と合流したらすぐに天上山の山頂に到着。(二等三角点)

山頂西方には十方山恐羅漢山の稜線が見えましたがその他は視界は樹木に遮られていました。

 下山は登ってきた道をそのまま帰りました。

駐車場へ下りたあと、近くの龍頭峡最大の見所の二段滝奥の滝を見物しました。

日本の秘境百選にも選ばれている龍頭峡と引明の森などの緑豊かな自然を満喫、

登山コースも楽有り、苦有りの変化に富んでいて楽しい登山でした。


天上山登山MAP

 

天上山登山断面 

 

9月26日の参考データ

総歩数 : 約16250歩

総歩行距離 : 約5636m

総歩行時間  : 4時間28分(昼食・休憩含む)

累積標高差 : 約713m

 

(つづく)

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姫路城・神戸港・あべのハルカス見物

2014-09-27 | 日記

9月20(土)-23日(火)

先週12日の金曜登山は絵下山でしたが、私は少し膝痛が有り、参加できませんでした。

歩行は出来たので、翌日から息子の家族のいる大阪へ行ってきました。

先ず、覆いが取れた姫路城を城下の広い庭から眺めました。

屋根も、壁も真っ白で、空との境目がはっきりしませんでした。

尚、大天守は、平成27年3月27日より一般公開を開始する予定だそうです。

 

真っ白になった姫路城(白鷺城) 

 

 

大手門の前では、軍師官兵衛ゆかりの武将たちが歓迎してくれていました。

 

大河ドラマ館では 軍師官兵衛 で使用した、装置や衣装などが展示されていました。

 


 

 

姫路から山陽電鉄の特急電車で神戸へ移動しました。

メリケンパークからは六甲山の稜線が見えていました。

 

メリケンパークの海岸には平成7年1月17日の神戸大震災の跡がメモリアルパークとして保存されていました。

 

 同上

 

神戸ポートタワーにも上ってみました。 

 

 神戸海洋博物館(川崎ワールド) 造船・宇宙・新幹線。オートバイなどを見学しました。

 

神戸の中心街や六甲山、手前はホテルオークラ 

 

神戸港や神戸メリケンパークオリエンタルホテル

観光船のルミナスは出港中。 

 

夕空に光る 虹色の光もきれいでした。

 

 神戸ハーバーランドの夕焼けと UMIE MOSAIC など

 

 

 神戸港の夜景

 

 

 


23日は大阪市天王寺の地上300mの あべのハルカス に上りました。

 秋分の日の祝日だった為か、予想以上の人出でした。 

 

チケット売り場まで40分

 

 

 

エレベータに乗るまで40分 

 

やっと60階の展望台へ到着しました。 

天気も良く、360度の大パノラマが展開していました。

 

北方には、千里ニュータウンの太陽の塔も、ズームにすれば見えました。 

 

直下の四天王寺 

 

大阪城も、ビル群に埋もれていましたが、見ることが出来ました。 

 

展望台はとても広く、ゆっくり展望できました。 

 

奥行きも十分すぎる程、

総ガラス張りなので屋外で見るのと変わりません。 

 

浪速のシンボルタワーだった 通天閣 も小さく見えています。

 

あべのハルカスの頂上は標高300mのヘリポートになっています。

時折、ヘリポートを見学するツアーも有るようです。 

 

16階の屋上庭園から眺めたあべのハルカスの60階までの頂上部分  

 

エレベーターは2階から16階迄と、16階から60階迄の二台を乗り継いで上り、下りしました。

16階の屋上庭園の様子

 

(終了)

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山口県高岳山登山(5)   下山吉和SA迄

2014-09-19 | 日記

(つづき)

 高岳山の頂上の展望台には一言箱が有り、仲間がノートに一言何か書いていました。

 

展望台の広場で昼食を取りました。 

 

 

 

遥かに日本海や島も見えていました。 

萩市 笠山 方面の大島?

 

高岳山頂上展望台で集合写真を撮りました。 

 

頂上展望台を振り返りながら下山開始。 

 

高岳山登山中は他の登山者とは一人も合えませんでした。 

 

 下山中、山頂通過

 

 

 

 

 

 六合目(609峰)から北方の中央左に見えるコブ状の山は、青野山(907.6m) ではないでしょうか?

 

五合目へ下りてきました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登山口へ帰ってきました。 

 

荒れた林道を歩いて下ります。 

 

下山中、この2本の杉の木の間(赤テープ間)を見過ごし 

 

 ちょっと先の小さい沢に行きかけましたが、行き止まり起動修正、ここまで戻りました。

 

黄色い木製の橋を渡ると 

 

 林道の小広場。

 

長い林道を、遅れた二人がゆっくり下りて行きました。 

 

 

 

まもなく林道駐車場に到着しました。 

高岳山登山は全員無事に下山、素晴らしい山頂から初秋の山並みを見ることが出来ました。

ただ、五合目から下流の谷間の土石流の崩壊現場には自然の怖さを感じさせられました。

 


 

高岳山からの帰り道に、静御前の墓所が有るというので寄ってみることになりました。

約30分で現地へ到着しました。 

 

 静御前について

 

 

 

三つのお墓の説明 

 

 三つのお墓の周りにも小さな石積みが沢山ありました。

 

墓所の全景 

 

墓所の駐車場の前から、先ほど登山してきた高くゆっくりした勾配の高岳山が聳えていました。

なだらかに見える、高岳山も見ると登るのとでは違いました。 

 

左のピークが高岳山で、右のピークが三っヶ峰

 

高岳山や三っヶ峰の右(南側)に聳えている野道山 


鹿野ICから 中国自動車道に乗り、吉和SAに立ち寄りました。

 同SAの西方に、吉和冠山が見えました。

 

吉和冠山の頂上付近、左端にはクルソン岩も見えました。 

 

丁度SAの、NEXCOの事務系の就業時間が終わり国旗を下ろしている所でした。

吉和SAで休憩した後、皆さんと解散しました。ご苦労様でした。 

 

(終了)

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