ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

宮島 前垰山・焼山・駒ヶ林周回登山(1)  MAP & 概要

2014-03-31 | 日記

3月28日(金) 晴 22/9℃

今回の金曜登山は宮島の 前垰山(423m)→焼山→駒ヶ林(509m) の周回登山でした。

このコースは上りも下りもほとんど階段の無い、自然道コースです。

好天気の朝、8:30にJR宮島口桟橋に集合。

春休み中、桜の開花宣言も過ぎた時期なので早朝から

多数の観光客が、宮島行のフェリーに乗り込んでいました。

 新しく出来た平清盛の像を見ながら、参加者11名は先ず、厳島神社方面に向かいました。

途中の参道沿いの桜はもう4分咲きを過ぎ、満開に近い状態でした。

大鳥居から多宝塔周り迄の桜の花も咲き乱れ、厳島神社、五重塔、多宝塔などの朱色と

良くマッチした風景はこの時期ならではのことでしょう。

多宝塔から大元公園迄は見晴しの良い あせび歩道 を経由しました。

丁度桜の下などでは 馬酔木 白色や赤色の花がほぼ満開状態でした。

大元公園の登山道の幾つかの登山口のうち、一番右側の登山口の 前峠山コース を登りました

頂上まで急登が続きましたが、途中馬酔木を見たり、大きな岩の上で宮島桟橋や大野浦などの景色を見ていると

いつの間にか前峠山へ着いていました。前峠山から 前峠 りて、登り直してへ登りました。

焼山の巨岩の上で岩船岳三つ丸子などの山頂を見ながら昼食を済ました後、駒ヶ林へ移動しました。 

駒ヶ林からは、新しい弥山展望台仁王門の屋根、奥の院 なども臨めました。

下山はやはり階段の無い 駒ヶ林-多宝塔コースを選びました。

多宝塔まで下りて来ると、桜の花がもう満開になっていて、観光客も一段と増加していました。

宮島は、丁度引き潮で、大鳥居の周囲も、人で一杯でした。

宮島はこれからが桜の見ごろ、お祭りなどで賑わいそうです。

 

宮島 前峠-焼山-駒ヶ林周回登山MAP (BY カシミール3D)

 

宮島 前峠-焼山-駒ヶ林周回登山 断面 (BY カシミール3D)

3月28日の参考データ 

 3月28日の総歩数 : 約17844歩

宮島桟橋間の総歩行距離 : 約8km

宮島桟橋間の総歩行時間 : 約6時間(休憩含む)

累積標高差 : 約760m

  (つづく)

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和気アルプス縦走登山(8)  下山→和気駅迄

2014-03-30 | 日記

(つづき)

和気アルプス縦走登山は、主峰の 神ノ上山 、    ロッククライミングの 鷲ノ巣・白岩様 を通過して

山の学校方面へ向け下山しています。

 

 下りは沢下りが続きました。

 

 

 

なぜか、ケルンが有りました。 

 

 

岩場の急な道をジグザグに下ります。

 

ジグザグの岩場の 七曲 を通過します。

 

下山道は緩やかになって来ました。 

 

 

樹木の間から、和気アルプスの 代表的岩場の二つが見えました。

左側が鷲ノ巣・白岩様、右側にはチンネ・スラブの岩尾根。  

 

近くに鎖場の練習場が有りそうです。 

 

山の学校の前にも椿の花が。 

 

山の学校跡の広場に着きました。

 

山の学校から見える  鷲ノ巣・白岩様 

 

村の学校から見える  チンネ・スラブ

 

山の学校はその両峰が並んで見える、絶景の場所でした。 

 

和気アルプスハイキングコースの案内図。 

 

 山の学校の周辺には沢山の椿の花が咲き乱れていました。 

 

 

 

 

 

 

それぞれの岩場コースの案内の標識が有ったので、参考になります。 

 

山の学校からは広い林道を下りて行きました。 

 

猪やシカなどの防護柵を開閉して通過しました。 

 

防護柵は和気アルプスの広範囲に設置されているようです。 

 

もう一度鷲ノ巣とチンネ・スラブを振り返りました。

左の鷲ノ巣のロッククライミングは無理ですが、右のチンネとスラブは気を付ければ登れそうです。 

 

 もう一度防護柵を通過しました。

 

 

 

古い石仏が、和気地区の歴史の古さを物語ります。

 

和気中学校迄 下りてきました。 ここから和気駅まで3.5kmも有るのでタクシーを呼びました。 

 

雨も強く降り出したので、中学校の駐輪場でタクシーを待ちました。

中学校のは背後には和気アルプスが聳え、校庭には風力発電 設備も有りました。

里山の自然を生かす和気町の色々な取組み努力を感じました。

 

タクシーで和気駅へ帰りました。 

 

和気富士にも、お別れをしました。 

 

和家駅で 、着替えをして発車時刻を待ちます。

 

15:37発に乗車しました。電車の車窓から、金剛川の向こうに 和気アルプス や 和気富士 が見えています。 

 

観音山の頂上付近に和文字の火床を置く部分に、かがり火用の火床が、車窓からも見えていました。 

 (終了)

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和気アルプス縦走登山(7)  鷲ノ巣岩迄

2014-03-29 | 日記

(つづき)

 和気アルプスの主峰の神ノ上山(370.3m)の頂上では

雪雲に覆われて、視界には恵まれませんでした。

 

  頂上から急登を下ると剣ヶ峰への分岐が有りましたが、左折して鷲ノ巣方面へ向かいます。

 

 次の分岐も左折します。

 

 

  

雪は止んできましたが、そのまま鷲ノ巣岩場へ。 

 

 湿地帯や大きなヌタバも有りました。

 

 

 

 

 

  鷲ノ巣(白岩様)方面を通過して下山します。

 

 

 

登り専用の急傾斜の岩場コースを登ってきた場合ここで合流します?

 

 このロープの部分、左側が チンネ・スラブ 岩場斜面コースへ。

右側は鷲ノ巣・白岩様 ロッククライミングコース。ここは見学のみして下山します。

 

 

 

雑木林を出ると南方向が開けてきました。

金剛川や、眼下には下山予定地の和気中学校(緑色の屋根)、や県営泉住宅団地などが見えます。 

 

 迫力の有る鷲ノ巣 白岩様へ向かいます。

 

足元は足がすくむような断崖絶壁です。

岩に丸い印が有りました。安全な歩行ルートでしょうか?

 

 もっと奥へ行ってみます。

 

鷲ノ巣岩の頂上に?ロッククライミング用の備え付け?のザイルが有りました。

 

手前の鷲ノ巣岩の向こう側の尾根に見える岩塊は チンネ と呼ばれているようです?

 

チンネから続いている綺麗な急斜面は スラブ と呼ばれる表面が滑らかな一枚岩が麓方面へ伸びています。

 

白い岩に取り囲まれているこの周辺を 白岩様 ともいう様です。

 

足元に気にを付けて縦走路へ戻ります。

 

和気アルプス縦走路へ戻りました。

 

暫らくは下山路からも、チンネスラブを眺めることが出来ました。

 

同上、チンネ部分です。

 

その下部のスラブです。

なんと、今回の登山グループの中に、以前このチンネとスラブを踏破成功された山女子が数名いたそうです!

(つづく)

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和気アルプス縦走登山(6)  神ノ上山迄

2014-03-28 | 日記

(つづき)

和気アルプス登山、奥ノ峰からさらに森深い奥の神ノ上山へ向かいます。

 

 

雪はだんだん、強く降るようになって来ました。

 

 

 

 

 

路上に椿の花が沢山落ちていました。

 

数か所に山ツバキ群生していてまだつぼみも有りました。

 

ガレキの多い所や、

 

湿地帯等を通過しました。

 

 

分岐に出会いました。神ノ上山は、左です。

 

 

右方向は、ロッククライマーの練習場です。本日の帰りに通過します。

 

左方向は、神の上山

 

 

 

 

また突き当りです。右折すれば、神の上山

左折すれば剣峰

 

 

小雪を受けながら、縦走します。

 

遂に神ノ上山 の頂上に到着しました。

 

頂上部全景。広場の中央に(四等)三角点が有ります。

 

姉妹仲良く三角点にタッチ。

 

大雪の中私も、神ノ上山の三角点にタッチしました。

 

雪の中頂上の丸太のベンチで昼食中の女性に、集合写真の撮影をお願いしました。 

 

 

一段と強くなった雪の対策をしたらすぐに下山を開始しました。

 

 

 

 

頂上は雪と雪雲にすっぽり覆われてしまい周りの景色はなにも見えませんでした。

 

(つづく)

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和気アルプス縦走登山(5)  奥ノ峰迄

2014-03-27 | 日記

(つづき)

和気アルプス 前ノ峰では、あられやみぞれに見舞われ慌しく昼食を済ませましたが、

雪雲も通過し天気も回復したので、気分を取り直して和気アルプス主峰神ノ上山へ向かって再出発しました。 

 

相変わらず岩尾根が露出している縦走路でした。

 

岩の表面はまだ風化もしておらず、岩角も鋭く残っています。

 

小さなピークを越えました。 間の峰 と名付けられていました。

(前ノ峰---間の峰---穂高山---奥の峰)という順に並んでいます。

 

正面には、穂高山 への和気アルプス縦走用の尾根道が明瞭に見えました。

 

 

 

 

 

 

今回は登らなかったが、見事に尾根まで迫り上がっている岩壁 王山バットレス 

 

和気アルプス縦走路の右側も、鋭く迫り上がっていました。

 

暫らく、和気アルプスからの景観が続きます。

 

 

竜王山

 

和気アルプスの 穂高山 に到着しました。

 

 

向かう和気アルプスの稜線、神ノ上山も見えます。 

 

 

 

和気アルプス縦走路から竜王山への登山道が見えています。

 

 

 

 

和気アルプスの 涸沢峰 を通過しました。

 

涸沢峰を過ぎた所に、竜王山ルートへの分岐が有りました。 

 

 

 

涸沢峰の頂上

 

涸沢峰から少し下りた鞍部からは急登になるようです。

登返し、ファイトいっぱいとの 応援メッセージ 

 

 

竜王山の左側にエメラルド色に映える 宗堂池 が 見えてきました。

 

縦走路の真ん中にも巨岩が次々に現れてきます。 

 

 

 

竜王山宗堂池 を眺めながら縦走しています。

 

 

鷹ノ巣は、ロッククライミング愛好者が行きたい岩壁の岩場です。 

 

このあたりが、前衛峰ジャンダルム ではないでしょうか? 

 

 

  

急登の岩場を三点確保の要領で登っています。 

 

また、俄かに雪雲が近づいて来て、上空が暗くなってきました。 

 

先へ急ぎます。 

 

岩場の頂点の 奥の峰 に到着です。急登を頑張って登ったので一息つきましょう。 

 

周りは雪雲で真っ暗です。こちらへ近づいて来ています。 

 

雪や雨の対策をしています。 

 

和気アルプス 奥の峰 で、ザックカバーやキャップなどの雨や雪の対策後

神ノ上山 迄は40分、小雨の中の和気アルプス縦走をめざしました。 

 

(つづく)

 

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