ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

広島県緑化センター散策

2013-05-16 | 日記

5月14日(火) 晴 28/15℃

新緑の季節になったのと、テレビで現在丁度ハンカチの木見頃だとのことで

広島市東区福田町の広島県緑化センターへ初めて行って見ました。

山陽自動車道で、五日市IC→広島東IC間は400円(ETC)で、入園・駐車は無料でした。

 

緑化センターの園内全体は広大ですが、中央の管理事務所やレストハウスの周辺のみを散策しました。 

 

 

レストハウスに駐車、食事を済ませて先ず管理事務所の前の庭園を目指し散策開始しました。 

 

園内では、まだツツジが半分程咲き残っていました。 

 

スロープの散策路を登って左折したらすぐにハンカチの木が見つかりました。

非常に珍しい樹木だそうです。 

 

大きな木で、遠くから見ると白いハンカチが垂れ下がっているようです。 

 

良く見ると、中央の花を覆う葉っぱの苞(ホウ)でした。 

 

中央の小さい 花を覆う大きな苞葉。

不思議な樹木でした。

 

管理事務所の正面に大きなオオモミジが有りました。

紅葉するとこんなになります。

 

推定樹齢300年、県下では最大のオオモミジ、新緑も鮮やかです。 

 

 いすのき? 

 

 

丸いコブは虫えい(虫が寄生し出来るコブ)とのこと。

イスの木だけでなく、他の色々な樹木にも出来ているようです。

 

 

ヒラドツツジ、五日市の造幣局の周辺にも多く見られます。 

 

懐かしいクルメツツジ

キリシマツツジとサタツツジなどを品種改良したものだとか? 

 

秋でもないのに、真っ赤なモミジ?

 

センター池をさくら橋から眺めると 

 

マガモのつがいと大きな鯉が仲よく泳いでいました。 

 

緋鯉や真鯉がこいのぼりのように悠々と泳いでいます。 

 

樹木展示園のMAP 

 

芝生広場やグラウンドなどの多目的広場。

芝生広場の西側の端にはヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)の木が雄と雌の2本に、丁度花が咲いていました 。

左上の山は三本木山(486.3m)、その右の奥は鬼が城山(737.3m) のようです?

 

ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)の木の説明。

 

雌のナンジャモンジャの木 

 

メスのナンジャモンジャの開花の様子、自由奔放に咲いているようでした。 

 

管理事務所前の庭園や苗畑などを見た後木と水のふれあい広場へ移動しました。

ロックガーデンはもっと左へと続いています。 

 

洋風庭園、右へ行くと和風庭園が有りますが今回はパス。 

 

左折して洋風庭園を横から。 

 

やや疲れて来たので、レストハウスへ戻って来ました。

アンケートを提出したら、花の種を頂き

園内の植物の写真を見たり飲み物を飲んだり休憩をして散策は終了しました。

 

園内には大きな望遠レンズ付きのカメラを持ったバードウォッチャーも目立ちました。 

 

まわりを立石山、長者山、藤ヶ丸山、三本木山鷹の条山などの里山に囲まれた

散策良し、登山にも良しの素晴らしいのどかな緑地でした。

いつかは、お隣の広島市森林公園にも行って見たいと思っています。 

(終了) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鬼が城山散策

2013-05-15 | 日記

5月13日(月)晴れ 28/13℃

日中は気温が高いのでやや日が傾いた3時半頃から散策開始。

今日は鈴ヶ峰の東隣の鬼が城山(282.5m)、但し登山口は標高160m。

山道は三つ葉ツツジの花はすっかり三つ葉の新緑に様変わりしていました。

 

鈴ヶ峰と鬼が城山の鞍部から八畳岩迄。

  

 

八畳岩の南壁と上面から鈴ヶ峰方向。

  

 

鬼が城山頂上と広島南道路のアーチ橋工事中の様子

  

 

広島西区ハイキングロード(縦走路)途中のアンビン岩やAUの携帯電話無線送信所

  

 

大きな、ホーの木の葉っぱと山田団地登山口と草津沼田道路口の分岐。右折

  

 

竹藪の中を下りて草津沼田道路へ出ました。

  

 

草津沼田道路迄出た後、ユーターンしました。下りた所から登り始めます。

  

 

タケノコ不作の折り、無断進入禁止の張り紙、山田団地分岐通過。

  

 

西区やまなみハイキングロードをバックします。

    

 

八畳岩から道行地蔵へ帰って来ました。

  

約2時間弱で13000歩、累積標高:約380m、少し筋肉痛も発生しましたが、手もみで解消。

脚力が随分弱っているようです。

(終了)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の鈴ヶ峰散策

2013-05-11 | 日記

5月9日(木)晴れ 24/11℃

ようやく体調も良くなり低い山の登山の許可も下りたので、

裏山の鈴ヶ峰へ体力回復を兼ねて登ってみることにしました。

最近は多少の散策等はしていましたが山らしき山へ登るのは久しぶりです。

団地内の美鈴が丘南一丁目の登山口から登り始めました。

登山口の階段の右側には新しく桜が丘へのトラバース道路が作られていました。

 

八幡東登山口からの鈴ヶ峰コースと合流しました。 

 

懐かしい苔生した岩を見ながら、山道を登って行きます。

 

急登から楽な平坦な道を少し歩いて 

 

多少の岩の間を抜って登ると、鈴ヶ峰西峰に到着

ミツバツツジはすっかり三つ葉の新緑となっていますが、

所どころにはヤマツツジがしっかり咲いていました。

 

久しぶりに鈴ヶ峰西峰山頂の三角点にタッチしました。 

 

山頂からの北東には奥の五月が丘団地と手前の山田団地の間に

広大な広電の開発地が開けていました。

山並みは右端の大茶臼山、左へ畑垰を下りて高くなっているのは丸山でしょうか? 

 

南側の広島湾と宮島、八幡川の河口付近です 

 

ヤマツツジとクロアゲハ? 

 

鈴ヶ峰東峰へ移動の途中の展望地から東峰の頂上方向を見ると

山は全面新緑で覆われていました。 

 

頭のすぐ上の枝葉の間からウグイスの鳴声が聞こえるので、

しばらく探しましたが見つからず、 隣りの木の枝から飛んで行ってしまいました 

 

鈴が峰町のボランティアによる30個の土嚢が見えると鈴ヶ峰東峰です。 

 

頂上に到着しましたが、誰もいませんでした。 

 

相変わらず穏やかな鈴ヶ峰頂上の様子 

 

南東方向をズームで良く見ると、広島南道路が吉島から商工センター迄

ほぼつながっているのが見えました。

太田川(放水路)には巨大なアーチが架けられたばかりですが

角度が良くないので見え辛く迫力を感じません。

 

近くで見たときの画像です。5月3日取付工事、5月6日撮影。

作業台船で水上輸送した長さ97m、幅2.5m、重量475tの鋼製アーチを

橋脚上に架設する「一夜城作戦」を展開して設置したそうです。

なお、2基目を5月17日に設置するそうです。

 

鈴ヶ峰東峰から北東を見ると

左側奥には向山、右へ下りた団地は西風新都 こころ住宅団地

手前は美鈴が丘団地

お結びを食べた後、東へ向かいます。 

 

5分程歩いて、分岐を一旦南へ右折します。

 

平成13年に倒壊し今年修復された石碑を尋ねました。 

 

再建された石碑と再建中の小生 

 

石碑の周辺は切り開かれて市内が良く見えるようにもなりました。

 

石碑の謂れ

 

再建前の様子など 

 

分岐まで戻りました。直進して下ります。 

 

この峠のシンボルの一本杉は、麓の田方からも見えます。 

 

鈴ヶ峰だけでなく、登山やスキーをこよなく愛する78歳の山男氏と1時間程の会話が続きました。

 

下山の途中、今年は不作と云うタケノコが見付かり、天からの贈り物と有難く頂いて帰路に着きました。

 

自然を愛し、神や仏を信じれば、幸せは訪れるものです? 

 

無事に下山の報告をしました。感謝。

本日はゆっくりとした散策モードだったので、特に身体に影響は有りませんでしたが、

しばらくはもっとこの裏山で足腰や心肺を鍛えねばと思っています。

 

(終了) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古代山陽道-影面の道-観音地区散策(2)

2013-05-06 | 日記

(つづき)

陰面の道 観音地区G→Hコース

 

 

倉重の正楽寺や高山神社廻りの影面の道を確認後、車で移動して、

西広島バイパスの坪井第1号トンネル付近の空地に駐車しました。

坪井将監の力石への標識に沿って散策を開始しました。

 

此の道は中國自然歩道になっており、立派な案内板に、 坪井将監の力石の説明が有りました。

 

240kgも有る力石がそのまま石碑となっています。 

 

影面の道はこの先に有ります。 

 

突き当たりの細道が高山神社から続いている 影面の道 です。

左折して お茶堂 方向へ向かいます。

 

丁寧な説明板が立っています。

 

お茶堂周辺、長福寺の南隣に有りました。 

 

 

長福寺の案内板 

 

長福寺本堂です。

 

長福寺 扁額 等 

 

長福寺の鐘楼 

 

お茶堂・長福寺を見た後 仁助法親王宝きょう印塔 

 

 

仁助法親王宝きょう印塔  

 

 仁助法親王宝きょう印塔の奥に円明寺が有ります。

 

同寺と鐘楼

 

本尊の如意輪観世音菩薩半跏像は重要有形文化財。

 

円明寺本堂全景

 

境内には願望成就のお願いをする弘法大師の百度石。 

 

境内に有る三宅地域由来です。

 

 

円明寺からの影面の道は、西広島バイパスの三宅トンネルを通過した後、

広島工業大学の構内へ入ります。

同大学構内抜けた後は佐方から洞雲寺方面へと続きます。

影面の道の散策はここ円明寺で終了しますが、

近代の山陽道が通っていた観音神社へ車で寄りました。 

 

観音神社前の案内板 

 

観音神社前 

 

観音神社石の大鳥居です。 

 

観音神社拝殿 

 

奥の方が観音神社本殿 

 

旧観音村に有った沢山の神社が合祀され他ので

それらの御柱を表す岩が配列されていました。 

 

 観音神社は延喜3年(903年)に鎮座して今年で1111年目になると云うことです。

 

 

狛犬と楠の根 

 

農業の神様だそうです。 

 

境内中央のシダレ桜がとくに有名。

上から見るとまんまるに見えるように育てているそうです。 

 

京都の丸山公園の祇園しだれの種から彩芽された

樹齢40年のシダレ桜は珍しい物だそうです。 

 

観音神社の南側には、大きな五日市観音小学校が有り、近くには

旧観音村の役場が有った所に坪井の公民館も有りました。

 

 

以上で古代山陽道ー影面の道ーの散策は終了します。

改めて全体の様子を見て見ましょう。 細い赤線が影面の道です。

 

本ブログに使用した資料の裏表の表紙です。

石内公民館・利松公民館・八幡東公民館・八幡公民館・観音公民館・坪井公民館の

古代山陽道「影面の道」佐伯区散策マップ政策委員会の方々作成の素晴らしい資料を

参考にさせて頂きました。有難うございました。

 

 

(終了)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古代山陽道-影面の道-観音地区散策(1)

2013-05-05 | 日記

5月4日(土)晴れ

昨日に引き続き影面の道を散策しました。今日は観音地区です。

極楽寺山の南東裾野に開ける観音地区は倉重、千同、坪井、三宅、屋代、佐方の

6か村が合併し極楽寺のご本尊「千手観音」の名から観音村と名付けられたそうです。

散策するには、旧地名の方が分かり易い地域です。

 

観音 Fコース

 

観音 Gコース 

 

先ず駐車場を探します。

車内から城山南の交差点を見ています。

 

観音台通り?に建設中の佐伯警察署前です。

影面の道はこの周辺を横切っていたようです。 

 

 

佐伯警察署の北側に影面の道らしき道路が有りました。 

 

介護事業所のクオーレの手前(東側)の路地が影面の道で、車で入って行きました。

 2~300m先の突き当たりに大きなお寺が有りました。この広い道路脇に一時駐車させて頂きました。

 

正面へ回ってみるとこのお寺が南明山 正楽寺でした。

798年弘法大師の弟子が創建したそうです。 

 

境内の弘法大師像 

弘法大師のすげ笠、わらじ、きゃはん、

金剛杖を右につき、左の手に数珠や鈴を持っての

全国の安国行脚のお姿でしょうか?

 

 

 

お庭の牡丹や芝桜などが目にも鮮やかです。 

  

正楽寺のすぐ北の辻の一角に古い大きな石碑が建てられていました。高山神社址です。 

 

速谷神社の祭神でも有る安芸津彦命を祀っていましたが、

昭和34年坪井に有る観音神社へ合祀されました。

 

 

背面に刻まれた由緒

 

高山神社の跡に建てられている「老人憩いの家」

 

その隣には広い東観音台第4公園が有りました。 

 

 公園の南側には影面の道が南の方向へ延びています。

 

 

その影面の道の延長線は、畑や小山と民家の間を通っているようです。 

 

東観音台第4公園から下りて影面の道を散策します。

 

 

散策の道中、今は珍しい大麦の穂が植えてあったので、室内の装飾用に頂きました。

 

次のポイントを散策の為、車を坪井集会所の駐車場へ移動しました。

(つづく) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする