ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

坂歩こう会 安佐北区 尻高山登山(4)  下山・西正寺迄

2012-07-29 | 日記

つづき

下山道の傍にはミニ標識が設置されていて安心して降りれます。

 

頂上からまもなく道は山の急斜面をまっすぐに下ります。

 

ジグザグではなく、ゲレンデのように直滑降で滑り落ちるような下山スタイルです。

 

岩場の下は段差が有り、大木にしがみついて下りたりする所も有りました。

 

 急勾配と、枯葉も要注意です。

 

 

 

所々に、赤や白いキノコが生えていました。 

 

枯木に掴まり折れたり、枯葉に滑ったり、色々なことが有りましたが、

大したことも無く、超急傾斜面を下りて来ました。

 

下方からは、水の流れる音が聞こえてくるようになりました。谷川が有るようです。

 

登山道も緩やかになって来ました。

 

谷川を渡ります。

 

谷川の上流側です。

 

谷川に沿った道が少しずつ広くなってきました。

 

既にここは谷の林道を歩いているようです。

 

小さかった谷川も、水量が増して渓流となりました。 

 

渓流と林道がはっきり分かれてきました。 

 

渓流も見応えのある渓流となり、 

 

林道も車も走れる程、幅の広い林道になりました。 

 

地元金山地区の水道取水用の設備のようです。 

 

貯水用の堰堤も有りました。 

 

渓流の下流は奥谷川となりその橋を渡ります。 

 

水源設備の下流にも大きな土石流防止用の堰堤が数個完成していました。

 

林道の南西側の山間には、高八山(429.7m)が 覗いていました。

 

上水の水源の為、山や川の水を汚さないようにとの注意書が有りました。 

 

 特に廃棄物対策の為に、一般車両は通行止めとなっていました。

 

尻高山の流域の谷川を下りて来ましたが、

雨水や土石流が、あの急斜面から流れ落ちて来ても大丈夫。

 

林道沿いの奥谷川には丈夫な護岸工事が完成していました。

 

このあとすぐに県道38号線へ出ました。

それから東へ2分で出発地の西正寺へ到着しました。

西正寺へ着いた頃にはみなさん元気を取り戻し、

マイカー等に分乗してアストラム大原台駅でお別れしました。

(終了) 

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坂歩こう会 安佐北区 尻高山登山(3)  尻高山頂上迄

2012-07-28 | 日記

つづき

尻高山の中腹の、まだ十分広い登山道を辿ります。

 

左側の大木はアベマキといって、別名コルククヌギと云うそうです。

樹皮からコルクがとれるそうです。

 

無尽蔵に植えられているヒノキやスギ

 

夏登山だけあって汗を大量に掻きます。疲労も早く休憩時間が増えて来ます。

 

谷川が現れました。川向こうにも山道が見え

谷を渡りました。

 

冷たい谷水でのどを潤す仲間です。

 

この谷川の流域には石垣が組まれ、田畑の跡かと思われました。

 

同上

 

新たな谷が現れて来ましたが、登山道はいつの間にか消えていました。

 

水源用の設備のポンプでしょうか?2個所程設置されていました。が、

明瞭な登山道はなかなか見つかりません。

 

けもの(獣)道程の道を見つけて、二つ目の谷を渡りました。

 

GPSで現在地などの確認をしています。

 

測量や森林保守用?のような山道を登って行くと

 

境界用の石柱でしょうか?雑草も無く歩いて登れないことは有りません。

 

山頂へ最短距離の山腹の急斜面を、足の踏み場を探しながらの登山となりました。

 

何回もの休憩を取りながら、少しづつ頂上には近づいています。

 

同上

 

遂に稜線を走る登山道に出て来ました。

正規の迂回コース?や久地冠山からの縦走コースの登山道のようです。

 

登山道へ到達して皆さんここで休憩です。

元気のある仲間は一気に頂上へ向かわれました。

 

12時32分 ついに、尻高山頂上に到着しました。

 

頂上には あさきた里山マスターズ 認定対象の山(40座)の為、

立派な標識が設置されていました。

 

過去に経験の無いような苦労をして登頂された坂歩こう会の仲間達です。

カメラマンを含めて13名、ご苦労さまでした。

前列右から二人目の82歳のY女子も、元気に到着されました。

 

頂上の広場はスギやヒノキの大木の影になっていて、涼しく、

ゆっくり昼食が出来ました。

 

苦労した後の食事は最高にうまいです。

冷たいデラウェアやゴウヤ、アイスのキャンディ、昆布、キャラメルなどなど

皆さんから頂いてごちそうさまでした。

 

御夫婦もお互い協力しながら無事登頂されました。

 

食べ終わると、早速下山準備。

 

登ってきた登山道(北方向)

 

下山用の登山道(南方向)

 

下山道には目印が多いと云うことで気楽に下山開始しましたが。

 

つづく

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坂歩こう会 安佐北区 尻高山登山(2)  西正寺裏山から尻高山尾根へ

2012-07-28 | 日記

つづき

7月25日(水)晴れ 33/28℃

坂歩こう会 今回は尻高山(556.7m)でした。

安佐北区安佐町の西正寺バス停に第一交通のバス到着。

現地で合流の2人を含め合計13名が集合しました。 

 

お寺の右側の路地を入ります。

最初の二股道で地元のお年寄りに尻高山への道を尋ねると、

左側の林道を 登るようにとのこと。

 

 

お寺の真後ろの244m峰の東側山麓を巻くように林道を登ります。

 

スタート直後から、かなりきつい坂道の林道でした。

 

しばらくすると林道は舗装が無くなり幅も狭くなりました。

 

草むらの中を歩いて行きます。

林道の正面に小さな堰堤が見えて来ました。

細い林道は右折して山道になります。

 

細い山道をジグザグに登って行きます。

 

殆ど人の踏み跡も無く、伸び放題の雑草で覆われています。

倒木も当然、放置状態です。

所々にはリボンが下がり、尻高山の登山道なのが解り安心します。

 

登山道が、雨上がりでもないのに水が流れています。小さい沢のようです。

 

沢を抜けてスギやヒノキの植林地の中の登山道を緩やかに登ります。

 

大きな樅の木が点在しています。

 

谷沿いの道では沢山の倒木を跨ぎながらの登山道です。

安佐北区、里山いちばん製作?のミニ標識

 

大雨時は雨水が流れる溝の道を登っています。 

 

同上 

 

小さな尾根や沢をアップダウンしながらの山登りです。 

 

登山開始後約1時間経過、水分補給等を行います。

 

御夫婦仲良く、登山されていました。 

 

大きな樅の木が、強い日差しを遮ってくれました。 

 

沢山のスギやヒノキの森の下は涼しくて助かります。 

 

お寺の裏山の244峰を過ぎて、これから尻高山の尾根に向かいます。

大きな谷間からは尻高山の急傾斜の様子が見て取れます。 

 

つづく

 

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坂歩こう会 安佐北区 尻高山登山(1)  MAP・概要

2012-07-27 | 日記

7月25日(水) 晴れ 33/26℃

今回の坂歩こう会の7月の山行は安佐北区安佐地区の尻高山(556.7m)でした。

尻高山の北側には久地冠山(573m)、東側には高八山(429.7m)などの山々が有ります。

34℃以上の真夏日が何日も続く中、西正寺前バス停に9時12分定時に11名が到着しました。

西正寺前で自車の2名が合流し合計13名。西正寺右(東)側の細い道からを山手へ入りました。

西正寺の真裏に244m峰の山が有り尻高山は登山口からは見えません。

244m峰の東側の谷に沿って歩き易い林道を登って行くと、

途中からは林道も荒れてきて山道になって来ました。

登山道は沢のようなぬかるみの登山道を登りながら、一旦尾根に出ましたが

途中で本来の登山道が不明瞭になって来ました。

谷川を2度横断して少しづつ山頂に向かって登ります。

もう、全員大汗をかいてかなり疲れて来たようです。

2度目の谷を渡ったところで、頂上方向へ山の斜面を

コンパスと地図やGPS等を使い最短距離で直登することになりました。

山肌部分には下草なども少なく、樹木の間を縫って何とか登れました。

力を振り絞りながら急斜面を直登していくとやっと尾根に到着。

尾根には歩き易い登山道が有りました。下のMAPの別ルートBのようです。

頂上までは、あと100m、標高差20mも無い地点ですが、

ここで休憩、体調を整えた後、全員尻高山頂上へ到着しました。(12:33)

頂上での景色は皆無でしたが、頂上周りの高木のスギやヒノキの枝葉で

直射日光もさえぎられて、ゆっくりと昼食を摂ることが出来ました。

昼食後は南方向の谷間に有る林道へ向かいました。

下り初めて林道に下りるまで、全てが超急勾配の滑り易い急斜面でした。

枯れた樹木が折れたり、枯葉で滑ったり、浮石を踏んだりと大変難関なコースでした。

林道へ出ると、奥畑川の渓流に沿って足早に下山、県道77号線に出て、(14:52)

全員無事に出発地の西正寺に到着しました。(14:54)

 

真夏の登山だったので皆さん飲料水を3~4本用意したりして

苦しい山行き修行を無事に乗り越えられたようです。

82歳の焼山のY女史を含めた女性5名、仕事のリタイヤ組の男性8名、

本日はお疲れさまでした。

 

延べ歩数:10023歩

延べ歩行距離:約8km

延べ歩行時間:6時間

累積標高:約900m


 

尻高山登山 MAP

 

尻高山登山  断面図 

 

つづく 

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坂歩こう会 倉橋島火山登山(7) 呉駅迄

2012-07-24 | 日記

つづき

 一緒に下山した仲間とはここで別れて、私は桂ヶ浜の散策に出かけました。

近くに 倉橋町の簡単なMAPが有りました。

 

桂ヶ浜周辺のMAP 

 

宮島で毎年行われている厳島神社の管弦祭で使用される御座船は

ここで作られて奉納されているようです。

 

展示されている御座船

 

同上 

 

桂ヶ浜と鳥居。 

 

桂ヶ浜の海水浴場には昭和の時代、数回は来たことが有り懐かしい思いがしました。 

 

桂ヶ浜の東側の端に遣唐使船を保存している建物が有りました。 

 

長門の造船歴史館内には、復元された遣唐使船が展示されていました。 

 

施設には入らず、道路から見学しました。(左側面) 

 

同上(正面) 

 

 

バス停へ戻ります。桂ヶ浜の入口。 

 

歴史的にも万葉集時代の古くからの名勝地のようです。 

 

その有名な松原。 

 

同上

 

国の重要文化財の桂ヶ浜神社の謂れ 

 

階段を登っていきます 

 

神社本殿 

 

桂ヶ浜温泉館 

 

レストラン 万葉の里が見える、桂ヶ浜バス停に着きました。

時間通りに来たバスに乗車しました。 

 

バスの窓から倉橋火山と別れました。

 

 

途中の漁港の牡蠣船など?

 

同上

 

牡蠣いかだ

 

新旧の音戸大橋と灰ヶ峰

 

清盛塚

 

同上

 

平の清盛、音戸の瀬戸ドラマ館

 

日新製鋼の高炉群

 

休山(497m)

 

灰ヶ峰(737m)

高温の登山で苦しみながらも、見所の多い倉橋火山でした。

(終了)


 

明日7月25日(水) の坂歩こう会の山行は

広島市安佐北区 安佐地区の尻高山(556.7m)

集合場所:JR可部線大町駅

集合時刻:8時20分

暑くなりそうです。水分を余分に持参しましょう。

(会長へ : 私は西正寺バス停へ直行しますので宜しくお願いします。)

 

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