つづき
下山道の傍にはミニ標識が設置されていて安心して降りれます。
頂上からまもなく道は山の急斜面をまっすぐに下ります。
ジグザグではなく、ゲレンデのように直滑降で滑り落ちるような下山スタイルです。
岩場の下は段差が有り、大木にしがみついて下りたりする所も有りました。
急勾配と、枯葉も要注意です。
所々に、赤や白いキノコが生えていました。
枯木に掴まり折れたり、枯葉に滑ったり、色々なことが有りましたが、
大したことも無く、超急傾斜面を下りて来ました。
下方からは、水の流れる音が聞こえてくるようになりました。谷川が有るようです。
登山道も緩やかになって来ました。
谷川を渡ります。
谷川の上流側です。
谷川に沿った道が少しずつ広くなってきました。
既にここは谷の林道を歩いているようです。
小さかった谷川も、水量が増して渓流となりました。
渓流と林道がはっきり分かれてきました。
渓流も見応えのある渓流となり、
林道も車も走れる程、幅の広い林道になりました。
地元金山地区の水道取水用の設備のようです。
貯水用の堰堤も有りました。
渓流の下流は奥谷川となりその橋を渡ります。
水源設備の下流にも大きな土石流防止用の堰堤が数個完成していました。
林道の南西側の山間には、高八山(429.7m)が 覗いていました。
上水の水源の為、山や川の水を汚さないようにとの注意書が有りました。
特に廃棄物対策の為に、一般車両は通行止めとなっていました。
尻高山の流域の谷川を下りて来ましたが、
雨水や土石流が、あの急斜面から流れ落ちて来ても大丈夫。
林道沿いの奥谷川には丈夫な護岸工事が完成していました。
このあとすぐに県道38号線へ出ました。
それから東へ2分で出発地の西正寺へ到着しました。
西正寺へ着いた頃にはみなさん元気を取り戻し、
マイカー等に分乗してアストラム大原台駅でお別れしました。
(終了)