ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

北広島町芸北 雲月山登山(1) MAP & 概要

2018-09-30 | 日記

平成30年9月28日(晴れ)27/16℃

台風24号が接近中の今回の金曜登山は、広島県芸北町島根県金城町の県境に有る雲月山(911.2m)でした。

天気予報では日中は晴れ、降水確率0%だったので、実施されました。今回のガイド役は、I上さん。

車は呉市と海田町方面から、途中の広島市内の参加者達を拾って、一旦温井ダムに集合。

ガイド役のIさんはなんとカブ号で到着されました。

国道186号線-県道113-114と走り続けて、雲月山南の駐車場に到着。

県道114号線の車道を登り、県境近くのキャンプ場前登山口から登山開始。

登山口から登り始めると、その景色は、駐車場から稜線迄、一面に大草原が広がっていました。

登山コースは大草原の中にきれいに整備されており、登山というよりハイキングコース。

草原は、クマザサやススキで覆われていましたが、台風の影響か?強風で強くなびいていました。

登山道の傍の小さな花々を楽しみながら、緩斜面を暫く登ると、最初のピークの米倉山に到着。

ベンチが有り暫く休憩、眼下の牧場跡の草原だけでなく、三瓶山、大江高山、伯耆大山等も見ることが出来ました。

東南方向には、ゲレンデの高杉山天狗石山等も良く見えました。

眼下には、旧芸北町のマークの樹林?の姿も見られました。

緩やかに下り、草原の尾根の真っ直ぐな登山道を登り高山に到着。

三瓶山や高杉山、大佐山方面も見えました。

鞍部へ下りて雲月山へ登り始めると島根県側には、カラマツやブナ・ミズナラ等の高山樹木が見え始めたり、

脚元にはワレモコウやマツムシソウ、アキノキリンソウ、ツリガネニンジンなどを

見ながら登っていると、雲月山山頂に到着、二等三角点を確かめました。

頂上標柱を中心に集合写真を撮影後下山開始、昼食は駐車場の上の展望東屋で予定。

大草原を一周し、鞍部へ下りると牧場入口の跡が有り、廃林道へ下りていたようです?

鞍部からは、駐車場が近いと思っていましたが、ここから予想外、樹林の中の登山が始まりました。

標高差約60mを登り駐車場に到着しましたが、昼食の為、更に展望東屋の高台迄登り昼食開始。

昼食後、今後の登山予定などのミーティングの後、駐車場に戻りました。

稜線には、約20名程の団体登山の様子が見られました。

まだ早かったのですが、明日以降の台風対策も有り早めに解散しました。

ガイド役のIさん、同行の皆さん 有難うございました。

又、長距離運転して頂いた運転手の方々、お疲れ様でした。 

 


行程

  9:27      駐車場出発

  9:44      キャンプ場前登山口出発

  9:53      岩倉山

10:15      高山

10:30      雲月山山頂

10:55      847峰

11:08      鞍部 旧牧場入口

11:20      展望東屋 昼食

12:20      展望東屋 出発

12:22      駐車場 到着

 


 

参考データ

歩行総数      約10,000歩

歩行距離      約3,850m

歩行時間      約2時間55分(昼食、休憩含む約1時間)

累積標高差     約300m(+/-)

 


雲月山登山MAP

 

 

雲月山登山路断面

 

(つづく)

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安芸高田市 郡山 & 神ノ倉山登山(4) 神ノ倉山MAP等 

2018-09-21 | 日記

(つづき)

 神ノ倉山登山MAP

朱記部実線が軌跡(推定)、点線は南コース(将来予定コース)

 

 

神ノ倉山登山断面 

 

(終了)

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安芸高田市 郡山 & 神ノ倉山登山(3) 神ノ倉山 登頂後下山

2018-09-20 | 日記

(つづき)

神ノ倉山登山、井原大橋から出発し、稜線上の小さな祠、大歳神社に到着した所です。 

東側の麓(野光谷)からの立派な車道に合流しました。 この尾上峠辺りから神ノ倉公園に入るようです。

 

左側に北上している向原方面への林道は、途中が崩壊しており通行止めでした。 

 

 同上

 

神ノ倉公園側への案内板、車道周辺に多数の遊歩道が作られ、花や展望が楽しめるようです。 

 

宇宙広場の灯籠の塔 

 

 

 

山頂迄まもなく到着、というところで、小粒の水滴が落ち始めました。

雨対策の為、休憩しました。 

 

ザックカバーやレインコート等を着て出発。 

 

ようこそ神ノ倉へ、 自分は初めての神ノ倉です。ようやく願いが叶いました。

 個人で公園を開発されたというお人に感謝です。春の桜や秋のモミジの時期が最高のようですね。

 

常楽我浄 

 

 

 

これからきれいになってくる、もみじ谷 

 

車道も楽ですが、近道の遊歩道を登りました。 

 

 

 

  

 

 

 

桜橋の下を通過 

 

石臼の三ッ星が数多く見られました。 

 

神ノ倉地蔵やうぐいす谷付近を通過 

 

音楽広場への遊歩道 

 

フジの館へ 

 

 巨岩の石碑が至る所に有りましたが、各岩の設置場所の近くに存在していたのでしょうか?

 

こちらの巨岩も、自然のままでは? 

 

 頂上付近のアンテナが見えて来ました。

 

神ノ倉山山頂に到着 

 

 海抜561mの山頂碑

 

奥に2本のアンテナが見えています。昼食後、確認予定です。 

 

麓の、パラグライダーやハンググライダーの着陸地が見えました。江地大橋も? 

 

昼食時には小雨も止み、気持ち良く山頂広場を楽しめました。 

 

 

 

昼食後、3人で三角点へ向かいました。 

 

藤が丘広場へ 

 

見事な藤棚です。 

 

5月のピーク時に見てみたいです。 

 

 小さな丘の上に三角点が有るようです。

 

アルミの梯子を登ります。 萩の花が咲いています。

 

 中央に、三等三角点が鎮座 561.5m 点名:井原

 

三角点にタッチ、三角点迄ご一緒頂き感謝。

 

道行地蔵も、三角点タッチ、V 

 

ここが 神ノ倉山三角点 、標識が無ければ見逃します。

 

少し戻った所に、各地の山名の方位版が有りました。

現在周囲を見渡しても山等全く見えませんでした。

周囲の樹木が伸びる以前は、よく見えていたのでしょうね?

 

 

 

山頂広場で待つ仲間達と合流し下山開始。 

 

往路をそのまま、戻ります。桜橋の下を通過。 

 

大きな、羽釜 が見えました。 

 

道路が塞がれたような跡、崩壊地を通過。 

 

左側:2百年桜広場   延命の水 へ 

 

三星の土管が並んでいます。 

 

尾上峠の大歳神社に到着。 

 

ここまでの安全と、お天気の件に御礼。 

 

谷や尾根の登山道を下りていきます。 

 

下りはスイスイと。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 コース中、一番崩壊していた場所。

 

渓流の橋を渡ります 

 

植林地帯を下りています。 

 

 

 

水の流れで出来た登山道に沿って下ります。 

 

 神ノ倉林道の登山口に下山しました。

 

獣避けの柵を締めておきます。 

 

カラタチがみかんの仲間だとは初耳でした。食べられないそうです。 

 

水道局のポンプ所前江尾通過。壊れなくて良かったですね。 

 

 交差してきた林道は、神ノ倉林道

 

 民家前の登山道入口を通過

 

 井原大橋です。

 

 名前が彫られています。いはらおおはし

 

みささがわ 

 

 丈夫な橋だったので、豪雨にも耐えられました。

前後の古い橋は、かなりの被害を受けていました。

 

吉田郡山神ノ倉山の二座を無事に到達出来ました。

振り返ってみると、神ノ倉山の稜線は雲に覆われてしまっていました。

 

(つづく) 

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安芸高田市 郡山 & 神ノ倉山登山(2) 神ノ倉山 大歳神社迄

2018-09-19 | 日記

 

(つづき)

吉田郡山周辺の史跡を巡り終えて、神ノ倉山登山の為、

車3台を井原大橋の近くの駐車場に移動し、10人で出発しました。

 

井原大橋まで戻り右折しました。 

 

向原町特産の黒い稲穂(古代米-黒米)が、実っていました。

古代米を使用している ひとは館の 縄文アイス は有名だそうです。

 

通行止めの看板が有りましたが、自己責任で入らせて頂きました。 

 

神ノ倉山登山コースの案内板  

案内が板が多く親切です。 林道を登って行きます。

 

最終民家前の飾り物のシカの角と頭蓋骨(魔除け?) 

 

林道を辿っています。 

 

登山口に到着、少し土砂が崩れていました。 

 

林道コースとはすぐに合流しますが、 

 

直登コースを登りました。 

 

林道が見えています。 

 

林道に合流しました。 

左側には、北田城跡が有るそうですが、寄らずに、神ノ倉山に向かいます。 

 

再度、林道から登山道へ入ります。 

 

  右側には段々畑の跡が見られました。

廃タイヤが、色々な目的?に使われていました。 

 

  

用水タンク跡? 

 

斜面をゆっくり登っています。 

 

登山コースが、流水などでかなり削られているようです。、 

 

 

 

流水で出来たような登山道です。 

 

倒木も見られます。 

 

谷が左側に変わりました。 

 

 

 

急傾斜面の細い登山道です。 

 

 

 

小さな崩壊地を通過。 

 

小谷には、小石が散乱しています。 

 

渓流の橋には、流されてきた小枝等が引っ掛かっています。 

 

小谷から疑似丸太階段で、尾根をめざします。 

 

支尾根部が崩壊しています。 

  

斜面が抉られて、かなりの土砂が流れ落ちていました。 

 

大木も倒れています。 

 

 

 

伏流水や渓流を流すため?の暗渠排水管がむき出しで、見えています。 

 

登山道にはさほど影響がなく、登山を続けます。何の役目か?タイヤが沢山置かれています。 

 

新しそうな標識が数ヶ所に有りました。 

  

 再び林道と交差

 

 

 

 

 

近道の標識に沿って登っています。 

 

 

 

植林帯に入りました。 

 

植林帯の右側は谷です。 

 

 谷の上流には、小岩が増えて来ました。

 

渓流の起点のようです。 

 

 渓流部を横断しました。

 

谷渡りの様子。 

 

 安全な登山コースに変わりました。

 

 

 

 

 

 コースを外れ泥濘にはまりました。

 

頭上があかるくなり、稜線が見えて来ました。 

 

 暫く抉られた登山道を真っ直ぐ登って行きます。

 

 

 

もうすぐ神の倉山公園の入口です。 

 

従来の登山道が、流木などで塞がり、右側の新道を登りました。 

 

 

 

祠が現れました。 

 

 大歳神社に到着。

休憩して、神ノ倉山の安全と、安全登山をお願いしました。

 

 大歳神社

 

大歳神社の背後には、車が通れる立派な林道が見えていました。

 

(つづく)

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安芸高田市 郡山 & 神ノ倉山登山(1) 郡山城周辺史跡巡り

2018-09-17 | 日記

平成30年9月14日(金曜日)曇り 27/23℃

今回の金曜登山は安芸高田市の吉田郡山周辺の史跡めぐりと、向原の神ノ倉山の2ヶ所でした。

天気予報は曇り時々雨、ということでしたが、全員簡易な雨具を用意して実施されました。

集合場所は安芸高田市歴史民俗博物館の駐車場、車3台、参加者は10名(男性4名、女性6名)でした。

戦国大名 毛利元就の居城として有名な郡山城本丸跡の山頂(402m)を目指し、歴史民俗博物館前駐車場から出発。

 博物館入口に 詳しい郡山城跡案内図が有りました。1番から10番方向へ、時計回りに周回します。

 

元就墓所迄約900m、本丸迄の道程は約1700mだそうです。

ガイドマップを頂きました。

 

見易いMAP を頭に入れていざ、スタート。

 

三矢の訓跡碑、清神社は周回後に見学します。 

 

 同上

 

 史跡の入口石碑と案内板。

 

 史跡郡山城跡の案内板

 

渓流 大通院川の橋を渡ります。

 

 正面は山頂方面でしょうか?

 

 

 

 大事な国の史跡を守るため、渓流砂防事業が行われています。

 

正面が郡山の山頂、本丸跡。 

 

右側に吉田町の町並みや、山脈が、見えていました。 

左側-青山   右側-光井山

 

同上の山脈、 尼子陣所跡 の案内板

 

毛利元就公墓所参道入口 

 

大鳥居から墓所参道へ。 

 

元就の墓へ、長い階段を登ります。

 

毛利元就及び一族の墓所は洞春寺跡に有りました。

 

毛利一族墓所の案内板

 

毛利一族の墓所

 

深く苔生していました。 

 

元内墓所境内に、百万一心碑が昭和6年に建立。

 

郡山城改修の際、人柱の代わりに埋めたという伝説をもとに作られたそうです

 

西暦1571年病死迄の元就の経歴

 

墓所正面

 

 郡山城郭跡(本丸跡)登山口の案内板

 

 石畳は素敵ですが、雨上がりで濡れていたので滑り易く慎重に、歩いています。

 

 湿度が上昇し、こけし風のキノコが大量発生。

  

元就の葬儀の際、導師を務め、洞春寺を開山した嘯岳禅師のお墓の案内板。 

 

同上、嘯岳禅師の墓

 

  

本丸へ530m となりました。

 

見晴らしの良い場所を通過

 

 本丸へ 350m

 

ようやく 登山らしくなってきました。

 

 大木も見られました。

 

左側は釣井の壇、石組の井戸跡が有るようです。

本丸は右へ。

 

各ポイントへの標識 

 

御蔵屋敷跡 

 

御蔵屋敷跡の案内板 

 

明瞭な標識が有り安心。本丸へ

 

本丸跡が見えて来たようで。 

 

  城郭跡の段差を一段づつ登っています。

 

 当時の石垣も見られました

 

 

三の丸跡を通過。

 

 

郡山城史跡碑

 

二の丸跡

 

 

548

 

 三の丸跡?

  

本丸跡案内板

 

 本丸跡碑

 

 本丸跡での集合写真

 

 郡山公園方面へ下山開始

 

 公園へ下山

  

左御本丸  右万願寺

 

尾崎丸方面 

 

 

 

尾崎丸堀切 、当時のまま残っているようです。

 

 

下山道を下ります。

 

 三本の矢の矢印が特徴的。

 

丈夫な角材の階段で、しっかり登山道が整備されています。

 

 山の斜面は今にも崩壊しそうな、下山道。

 

 

展望台に登ってみました。

 

大きな毛利家の家紋 一文字三星、麓の町内からも良く見えたそうです。

 

 展望台からは吉田の市街地等が良く見えました。

 

吉田町の展望図

 

 

清神社方面に向かって下ります。

 

 

公園内を通過。

 

 滑り易い石の階段を下りました。

  

 

 

間もなく清神社

 

落ち着いた日本庭園を通過 光善寺跡の郡山公園

 

 

 

 

 

公園から急坂を下りました。

 

頂上本丸跡迄1200mの標識。

 

清神社前の大杉はご神木。

 

 

 

清神社の大杉の説明板

 

毛利元就 必勝祈願所。

 

現在は サンフレッチェ広島の必勝祈願所 として有名です。

 

清神社入口の様子 

 

 安芸高田少年自然の家の敷地内を通過。

 

 

 

  

 

三矢の訓跡碑、伝説を記念した石碑 

 

石碑一帯は、元就の居館 御里屋敷跡。

 

博物館前の駐車場へ。 

 

 フェンスを開閉して敷地から出ました。

 

郡山史跡全体を一周して来ました。 

 

 

 

安芸高田市歴史民俗博物館の駐車場に戻りました。 

 

暫くは雨が降る様子が無いので

この後、向原町の神ノ倉山登山の為、井原大橋傍の駐車場へ移動します。

 (つづく)

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