ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

高尾山-小仏城山縦走登山(1)  MAP & 概要

2014-05-30 | 日記

5月24日(土) 晴れ 25/15℃

 武蔵・相模辺りを放浪中の筆者は、24日、八王子市の高尾山(472m)から小仏城山(670m)迄を縦走しました。

 土曜日だったので電車内や、登山口や頂上では非常に混雑していました。

今回は東京に住んでいる義理の甥との二人連れです。

高尾山登山は3回目、前回迄は1号路をメインにして4号路を登ったり、6号路で下山したりしていました。

今回は京王線の高尾山口駅からケーブルカーの乗車駅の清滝駅迄移動し、

その左側の6号路登山口から登り始めました。

6号路の途中に修行場の琵琶滝が有り、そのお堂の右側の石の階段を登り、6号路と別れました。

 この登山道は健脚用と案内板に書かれていて、岩場の多い急登のジグザグ道でした。

1号路の登山道は登山者の列が続いていますが、このコースは時々出会う程度でした。

登りきるとケーブルカー山上駅付近の1号路に出会います。

山上駅の食堂でなめこそばなどを食べて薬王院経由で山頂へ到着。

薄い靄の中にかろうじて富士山の形が見えました。

山頂からは奥高尾に挑戦しました。欲を言えば景信山や陣馬山迄のコースも有りますが、

今回は一番短い小仏城山-小仏峠までの縦走としました。

小仏峠から約40分で小仏バス停に到着し、JR中央線の高尾駅迄乗車し帰りました。

 

高尾山-小仏峠縦走登山MAP 

 

 高尾山-小仏峠縦走登山断面

 

5月24日参考データ 

24日総歩数 : 約25000歩

高尾山口駅-小仏バス停間総歩行距離 : 約10518m

同所要時間 : 約5時間46分(休憩・昼食含む)

 累積標高差 : 約874m

 

(つづく)

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国立天文台三鷹 見学コース散策 

2014-05-26 | 日記

5月23日(金)22/14℃

 本日はJR中央線の三鷹駅の西隣の武蔵境駅からバスに乗り、

国立天文台 三鷹 の見学に出かけました。

 

国立天文台の正門です。 

 

見学コースは大正時代に設置・移動され、以後利用され続けた古い観測装置ばかりですが、

当時は最先端のレベルを持っていた貴重な天文機器やその建物などを一周します。下図の赤い部分のみです。 

 

第一赤道儀室

国立天文台三鷹でいちばん古い建物です。

口径20cmの屈折望遠鏡が有ります。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)

スクラッチタイルの外壁が特徴です。 

 

太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)

塔全体が望遠鏡の筒の役割を果たしており、塔内部は吹き抜けになっており

鉄骨のやぐらが立っています。光はシーロスタットによって垂直に取り込まれ鉄骨ややぐらに固定されている

望遠鏡で収束されます。その後半地下の大暗室に導かれプリズムや回析格子を使いスペクトルに分け

観測していたそうです。 

 


天文台歴史館 2階に有る 65センチ屈折望遠鏡の説明板 

 

 

天文台歴史館(大赤道儀室) 

 構内でいちばん大きなドームです。 

 日本最大の屈折望遠鏡(口径65cm)が有ります。 

 

 

 

 

 

 

 

 日本最大の屈折望遠鏡(口径65cm) 

主に、星の位置観測を行ってきて、1998年3月で研究観測から

引退したそうです。

 

 

 見学コースの案内板

 

 展示室 天文台で行っている研究の紹介パネルや観測装置の模型などが有ります。

 

 

子午儀資料館(レプソルド子午儀室)

惑星や主要な小惑星の赤経観測が行われていました。

 

貴重な子午儀をたくさん展示しています。 

 

レプソルド子午儀室

 

レプソルド子午儀 1880年ドイツ製  国の重要文化財

三鷹では月、惑星惑星や主要な小惑星の赤経観測にしようされ

1949年に日本で初めての本格的観測星表が出版されました。

 

 

ゴーチェ子午環室

半円形のドームと台形の入口屋根が特徴。

 

ゴーチェ子午環儀 

天体の精密位置観測に使っていた観測装置です。 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

子午線標 

 

 

天文機器資料館 (自動光電子午環)

 銀色に輝く半円形のドームが印象的な建物です。

内部は天文機器資料館となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然科学研究機構 国立天文台

天文情報センター  中央棟 

 

国立天文台は世界最先端の観測施設を擁する

日本の天文学のナショナルセンターです。

天文学・及び関連分野の発展のために活動しています。

とのことです。

 

現在はキャンパス内の未公開の建物や場所で最先端の観測機器が活躍しているようです。

またハワイ島や南米チリなどでは次世代超大型望遠鏡の建設計画も

進んでいるそうです。 宇宙も未来もどこまで発展し続けていくのでしょうか?

 

 (終了)

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北鎌倉散策

2014-05-25 | 日記

5月22日(木) 晴れ 24/15℃

現在筆者は武蔵・相模地方を放浪中です。

本日は北鎌倉のお寺を散策しました。 

 大船駅から横須賀線に乗り北鎌倉駅で下車。

 

最初は北鎌倉駅から直ぐの 瑞鹿山 円覚寺でした。

臨済宗円覚寺派大本山。鎌倉五山第二位。

 

 円覚寺の山門

 

 円覚寺の山門(案内板)

 

山門の額字は伏見上皇の勅筆

楼上には十一面観音などが安置されているそうです。

 

 

仏殿 円覚寺の本尊である宝冠釈迦如来をお祀りしてある建物です。 

 

仏殿

 

 仏殿内の本尊  宝冠釈迦如来坐像

 

 仏殿の天井画

 

 ビャクシン(栢槇  イブキ)

 

 仏殿前の庭園 

 

国宝 洪鐘(おおがね)

 

 

円覚寺を出た後、鎌倉街道の向かい側の東慶寺の前を通過しました。 

 

東慶寺はかつては尼寺で、駈け込み寺・縁切り寺と呼ばれていたそうです。 

 

 そのあと、明月院を訪れました。 

臨済宗建長寺派、アジサイ寺 と言われていますが、

現在はまだツボミの状態でした。

 

 境内の一角にはにはシャクナゲの花が名残惜しそうに咲いていました。

 

 

境内の案内図です。

中央の本堂の奥には、池や、芝生、さらに広大な菖蒲園(六月以降開園)が有るようです。 

 

正面入口から総門を潜りました。 

 

アジサイ寺の中でわずかにこの一房だけが、咲いていました。 

 

近くの白い花も今が満開状態でした。

 

明月院 本堂(方丈) 

(方丈:本堂,客殿,住職居室を兼ねるもの)

 

 本堂前の枯山水庭園

 

同 枯山水庭園 

 

方丈の丸窓をバックに 

 

 

花想い地蔵 

 

いつくしみ深き花地蔵

 

 方丈内部

 

丸窓からの風景、丸窓からは芝生庭園や広大な花菖蒲園などの絶景が見れます。 

 

まだ、つぼみの状態のアジサイでした。 

 

サラソウジュの木 

 

平家物語の最初の文句。

 

木製の桂橋を渡って総門へ下ります。 

 

沢山の樹木の新緑に包まれている明月院を後にしました。 

   

明月院から十数分歩いて臨済宗建長寺派大本山 鎌倉五山の第一位

我が国最初の禅寺の 建長寺 につきました。

 

 

総門

 

 建長寺境内図、広大さが分かります。

 

 

山門(三門) 

 

山門(三門)の楼上には五百羅漢などが安置され、

その下を通る人の心が清浄になるよう祈念しているそうです。

 

おびんするさま。  撫仏です、痛いところを撫でると治るのだそうです。 

 

梵鍾 国宝  重さ2.7トン 

 

円覚寺でも見たビャクシン。

建長寺のビャクシンの方が古いそうです。

いずれも古木で保存作業が行われていました。 

 

仏殿  重要文化財 

 

 

 

建長寺本尊 地蔵菩薩像 

 

法堂内部の様子 

 

法堂の雲龍 天井画 

 

 蘸碧池(さんぺきいけ)など庭園のの説明板

 

方丈(竜王殿) 奥の 蘸碧池(さんぺきいけ)

 

  

方丈(龍王殿)の室内と、蘸碧池などの庭園を眺めて居るフランス人観光客 

 

 

方丈前の唐門の前には、蓮の葉 が静かに浮かんでいました。 

 

 

今回の北鎌倉散策は以上の三つで終了、続きはまたの機会に。

建長寺前のバス停から鎌倉駅行きのバスに乗車し、鎌倉からは江ノ電で藤沢へ、

藤沢から小田急に乗車し町田方面へ向かいました。 

 

(終了)

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天応烏帽子岩山登山(3)  上山コース下山

2014-05-21 | 日記

(つづき)

 

直上の展望岩から烏帽子岩とドン亀岩を見下ろしています。

 

 眼下の天応の港や街並みの様子。

 

 その展望岩と、ドン亀岩と烏帽子岩及び天応沖の広島湾。 

 

 烏帽子岩山の頂上へ向かいます。

  

 もうすぐで烏帽子岩山の頂上へ到着します。 

 

烏帽子岩山へ到着しました。 

 

 

 

 頂上広場の様子。大きなケルンが有りました。

 

 

烏帽子岩山頂上で記念写真を撮りました。

 

南方に見えるのは灰が峯。

 

 

昼食も終わりそうです。

 

 

 

 

 仲間の良く知る登山グループと出会いました。

鳴滝経由で下山されるようです。

 

危ない烏帽子岩、ドン亀岩コースを避けて、上山コースにて下山開始です。 

 

 

 

 焼山団地方面の山並みです。

手前に見えるのは、リサイクル工場の建設用地だそうです。

 

 足元に映った、木の葉の陰です。

きれいな円が放射状に伸びた自然の幾何学模様。

 

 頂上が開けたピークを越えていきます。

 

 そのピークを超えたら目の前に今から向かう下山コースの 上山 が見えてきました。

 

 一旦、下ります。

 

 

 

焼山方面に昭和高校が見えました。 

 

北方の真正面には、絵下山の稜線が見えました。 

 

所々に、巨岩も有ります。 

 

 鞍部を通過して上山の上りにかかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

上山の頂に到着。頂上からは呉市野外活動センター(つつじヶ丘キャンプ場)

へも行ける分岐が有りました。 

 

上山頂上には 二等三角点(391m) 有り、みんなでタッチしました。 

 

筆者も撮影して頂きました。 

 

上山の標識 

 

 

 上山から岩場を降りていきます。 

 

天応や呉ポートピア方面。 

 

 上山を振り返ると

 

 

 

 

 天狗城山など

 

 

 

エニシダ 

 

エニシダ 

 

下山中 

 

ほぼ登山口に到着。

 

 登山口の墓所に到着しました。

 

登山口から眺める烏帽子岩山の頂上。 

 

 烏帽子岩と烏帽子岩山

 

麓からは鋭く見える烏帽子岩の尖端。 

 

 

 左が上山   右が烏帽子岩山

 

 

クレアラインの側道を下っています。 

 

 

 

 

 

 天応駅に到着しました。

 

 ちょうど、岩国行の電車が到着し乗車。

 

 今回の登山は、近場の登山だったので随分早い解散になりました。

もう一山という声も有りましたが、たまには良かろうと帰宅しました。

 

 

(終了)

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天応烏帽子岩山登山(2)  烏帽子岩・ドンガメ岩迄  

2014-05-20 | 日記

(つづき)

5月16日(金)晴れ 27/14℃

今回の金曜登山は呉市天応に聳える烏帽子岩山でした。参加者は13名。

全員集合するまで、駅構内のきれいな花壇などを見学しました。 

 

全員集合したので、出発。 

 

 先ず呉線に沿って南方向へ。

 

 途中から左折します。

 

広島呉道路(クレアライン)のトンネルを通り抜けます。

 

 トンネルを抜けて左折すると、岩場の多い天狗城山が正面に見えていました。

 

烏帽子岩登山口の大きな表示板の坂道を登って行きます。

正面左側に烏帽子岩の先端が見えています。

 

烏帽子岩の尖端と右側には烏帽子岩山の頂上が見えます。 

 

数分で墓地の見える登山口に到着しました。

本日は、まっすぐに、烏帽子岩ドンガメ岩等の岩場を経由するコースで頂上へ登り、

下山は北回りで岩場の無い急登の上山(ジョウヤマ)コースを下りました。

 

 

 

 

 山に入ります。

 

 急登で岩の多い道をジグザグに登ります。

 

 

 

 谷の向こう側の斜面は岩場が崩壊したような光景でした。

山全体がこういう感じの岩山のようです。

 

 

 

展望岩にて展望を兼ねて、一休みします。

 

天応の一部や江田島、能美島が良く見えました。 

 

展望岩にはロッククライミング用の金具?が打込まれていました。

 

 

 

 上部には、ドン亀岩や烏帽子岩?なども眺められました。

 

岩の間からは、つつじも咲いていました。 

 

 烏帽子岩が真上に見えています。

 

 烏帽子岩から烏帽子岩山の稜線を歩きます。

 

険しい岩場が続きます。

 

男性が女性をを助けながら、慎重に足を運んでいます。 

 

 岩場の途中からは江田島方面の景色がより上部から見えてきました。

大黒髪島の山も見えています。

 

 南側の岸壁の様子です。

 

 

 岩場の登山を協力している仲間の男性。

 

 奇岩に寄り添う老松が、さり気無く自然の美を見せていました。

 

 南側の岸壁はロッククライマーが愛する クロナメラ

 

 

 左側の烏帽子岩の傍の岩場を越えていきました。

 

掴まる草木も無い岩場、四つんばいになって三点確保で登ります。 

 

 対岸はもっと恐ろしい断崖絶壁。

 

 断崖絶壁のクロナメラ

 

樹木の幹に案内が有りました。

左は烏帽子岩の尖端へ、 右は烏帽子岩山の頂上へ。 

 

同上 

 

さらなる岩場へ挑戦しています。

 

 

 

 頭上は烏帽子岩山の頂上も見えています。

 

 

 

 

 

 

 そして古びたロープを使い、ドン亀岩に登ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドン亀岩の全景

 

ドン亀岩上の展望岩で、有志のみの記念写真。

 

 

展望岩からの眺望・

  左下はドン亀岩で、その奥の突き出たような岩山が 烏帽子岩 の尖端です。

 

(つづく)

 

 

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