ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

長者山-海軍山(東中倉山)縦走(2) 長者山迄

2017-06-30 | 日記

(つづき)

平成29年6月23日(金)晴れ 30/19℃

今回の金曜登山は、安芸区、安佐北区、志和町の境界の

瀬野駅-長者山(571m)-三角点(612,2m)-榎ノ山峠-海軍山(514m 東中倉山)-中倉神社 の縦走登山でした。

瀬野駅に13名(女性6、男性7)が集合、先ず、みどり口からスカイレール(定員25名 ¥160)に乗りました。


みどり坂の団地を一足飛び


標高約200m、終点の どり中央駅 


みどり中央駅からみつぎ団地の登山口迄移動開始。


団地内の道路脇に


桔梗 が元気に咲いていました。


みつぎ団地の上に見える 長者山



立石山?


みつぎ団地登山口方面の、ミノコージ峠入口へ向かっています。

 

 


正面に海軍山(東中倉山)と八世以山 が見えていました。


県道85号線と別れます。


みつぎ登山口 ミノコージ峠 の標識有り


 林道の坂を登ります。




田畑跡を通過して行くと


墓所が見えて来ました。


墓所の傍に長者山登山口(みつぎ口)の標識が有ります。




谷筋を登ります。



河原のように広い谷間の地域を通過。 


大古場 との事?


また狭くなって、谷筋を登ります。




少し荒れている場所も有りましが、ミノコージ峠が近づいてきました。




ミノコージ峠に到着、先頭の二人は疲れたのか?腰を下ろし休憩中。

峠から西(左)側へ行けば立石山、藤ヶ丸山へ向かいますが、今回は東(右)側へ向かいました。


皆さんここではゆっくり休憩しました。


そして急登が始まりました。 


 


鉄塔が見えて来ました。




日差しが強いので、木陰を探して休憩します。


鉄塔からの展望は最高


白木山と高鉢山 、高鉢槍等


鉄塔の奥は、呉娑々宇山のようです。


涼しい木陰で、ゆっくり給水タイム。


あれ!、中央の女性の背中をアップしました。

広島湾岸トレイルの Tシャツ です。 皆さん全て踏破しましょう。

本日の広島中央アルプス(岩滝山-呉娑々宇山-藤ヶ丸山-長者山-高鉢山-安駄山)も忘れないでください。


先ず、長者山を目指します。




長者山のシンボルの反射板が見えて来ました。


コースに大岩が増えています。







岩山のピークに到達。千丈岩(555m) です。


瀬野駅からみどり坂の大住宅地域や、みつぎ団地などが一望できます。


曽場ヶ城山から水ヶ丸山迄の稜線と

海軍山(東中倉山)から瀬野駅迄下った尾根も見えています。


曽場ヶ城山から水ヶ丸山迄


北東方向は高鉢山(南峰726m)と高鉢槍(763m)


真北方向に、白木山


景観を見て、ピークを下りて長者山へ。


急降下でした。


新しい丈夫なロープが用意してあり、安全に下りることが出来ました。




親切な標識です。


小鞍部 "G" 迄下り、ここからは、再度急登になってきます。


みつぎ団地東側の、下立石登山口へ下りる分岐を通過。 


さらにきつくなった急登を頑張っています


今は、ロープが頼りです。


ロープが終わりました。


反射板の鉄塔が目前。


長者山頂上の反射板



先頭は到着しています。


私達も遂に、長者山に到着しました。


長者山(571.0m)




三角点は有りませんでした。

 

長者山からの眺望、左に白木山、右方向は高鉢山への稜線。


高鉢山(南峰)や高鉢槍 が見えています。


(つづく)

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長者山-海軍山(東中倉山)縦走(1) MAP & 概要

2017-06-28 | 日記

平成29年6月23日(金)晴れ 30/19℃

今回の金曜登山は、安芸区瀬野、安佐北区、東広島市などの境界線を通る、

瀬野駅-長者山(571m)-三角点(612,2m)-榎ノ山峠-海軍山(514m 東中倉山)-中倉神社の縦走登山でした。

瀬野駅に13名(女性6、男性7)が集合し、スカイレールで終点の みどり中央駅 迄登り、標高約200mから登山開始。

みつぎ団地登山口からミノコージ峠へ向かい、西側の藤ヶ丸山と反対方向の東側への急登を登りました。

鉄塔から千丈岩(555m)のピークで周辺の景観を見た後、一旦小鞍部へ下りました。

小鞍部からは、最急登となり新しく丈夫なロープを何本も登り長者山(571m)へ登頂しました。

昼食は、三角点の有る612,2m峰(狩小川)の涼しい木陰で取りました。展望は無し。

湯坂、高鉢山方面への分岐の長者屋敷跡から榎ノ山峠へ下りて、車道を渡り、

海軍山(東中倉山)の登山口から、又、急登を登りました。

山頂へ出ると、戦時中の海軍遺跡が数多く見られ、良く整理されて、それぞれの遺跡に下記案内標識が付いていました。

聴音音器跡、屋外トイレ跡、司令塔跡、待避壕跡、探照灯跡、上水貯水槽跡 等、

海軍山(東中倉山)の山頂周辺には旧海軍の遺跡が多く、ふるさとの里山を守る会 等、

調査、発掘、保存に努力されており、今後も期待したいと思いました。

下山は、見頃のヤマツツジを楽しみながら、中倉神社を経由して瀬野駅へ戻りました。

蒸し暑い中、長者山から海軍山の長距離縦走を7時間余、全員無事に完歩出来ました。

 


行程

  8:15    スカイレール乗車(みどり口駅)

  8:22    スカイレール下車(みどり中央駅)歩行開始

  8:46    ミノコージみつぎ登山口

  8:59    長者山登山道、みつぎ登山口

  9:17    大古場

  9:50    鉄塔

10:00    千丈岩(555m)

10:17    小鞍部 "G"

10:26    長者山山頂(571m) 電波塔

10:37    長者山発

11:02    560峰

11:23    狩小川三等三角点(612,2m)  昼食休憩

12:00    同上出発

12:07    長者屋敷跡、三叉路分岐

12:20    長者門跡分岐

12:50    榎ノ山峠 (長者山)下山口着

12:57    榎ノ山峠 (海軍山)登山口発

13:38    海軍山 聴音器跡等海軍遺跡周辺散策

13:50    東中倉山道標(514m)、中倉神社迄3100m

13:58    鉄塔

14:13    展望所標識

14:15    ツツジ展望地標識

14:30    中倉神社迄1600m標識

15:00    JR鉄塔

15:10    中倉神社

15:30    瀬野駅到着

 


みどり中央駅-瀬野駅間参考データ

歩行総数   約29,000歩

歩行距離   約12,000m

歩行時間   約7時間8分(休憩、昼食含む)

累積標高差  約1160m(+)/約1284m(-)


 


 


長者山-海軍山縦走MAP


 

長者山-海軍山縦走断面


(つづく)

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廿日市市佐伯町 垰空山登山

2017-06-26 | 日記

 平成29年6月2日(金)晴れ27/18℃

投稿が遅れていますが今月一週目の金曜登山は廿日市市佐伯町の垰空山でした。

大峯山、野貝原山、折敷畑山、大野権現山等の知名度の高い山に囲まれた可愛い里山です。

廿日市内から佐伯町へ県道30号線を走り、佐伯工業団地近くの石清水八幡宮から西への林道に入り、

下山口の近くの空スペースに2台と1台に分かれて駐車しました。




参加者は13名(男7名、女6名)、登山口迄は約5分林道を歩き、入山しました。

 

登山道は、あまり利用されてい無いようですが、はっきりして迷うことは有りません。


木陰の中をひたすら登って行くと、南無阿弥陀仏と彫られた大きな岩が有りました。


その石碑の正面の西方向に向かって三倉岳や上勝成山等の展望が開けていました。


上勝成山と麓のゴルフ場

 

足場が狭く危険なのに、どうやって南無阿弥陀仏と彫刻したのか不思議でした。


更に登った所に、大きな展望岩。



ここで昼食を取る前に、この奥に有る三等三角点(619.2m点名、空山)迄往復しました。



集合写真を撮影。


私も撮って頂きました。


展望岩に戻り昼食。


 

南方には折敷畑山 ?


 展望岩から皆さんを撮影。


展望岩から下りて大岩迄戻りました。大岩の正面側へは怖くて行けないので、


念仏石碑の岩を下側から眺め、


南無阿弥陀仏の文字を確認。


桧林迄下りてきました。

 

下山は駐車地側の別コースを通りました。


駐車地傍の下山口。




短時間の里山登山を楽しみました。

時間はまだ早いけど、今回はここで解散しました。

 

少し離れたもう一台の駐車地から、西方の大野権現山が正面に見えていました。

 

 


概略行程

  9:19   駐車地出発

  9:31   登山口

10:32   念仏碑岩着

10:40   念仏碑岩発

10:50   展望岩

11:02   垰空山三角点着

11:10   垰空山三角点発

11:24   展望岩着 昼食休憩

12:06   展望岩発

12:18   念仏岩通過

13:05   下山口着

13:15   駐車地

 


参考データ

歩行総数   約9,000歩

歩行距離   約3,690m

歩行時間   約3時間56分(休憩・昼食含む)

累積標高差  約358m(+/-)

 

 



垰空山MAP


垰空山断面


(終了)

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金時山 金太郎コース縦走(3)  金時山登頂後下山

2017-06-24 | 日記

 (つづき)

南足柄市の地蔵堂から金太郎コース金時山を目指しています。

夕日の滝を見て、猪鼻砦峠迄登り、稜線の足柄峠コースに合流しました。

稜線の平坦な林道を暫く進むと林道が終り、プレハブの小屋が有りました。

(小屋の裏にはリフト用のケーブルが見えました。恐らく頂上への物資輸送では?)


小屋の正面に丸太の階段が有り、ここから、金時山への険しい急登が始まりました。


落石注意


険しい急登は約30分との案内、結果も30分でした。


山頂に小さな神社が有り、その神社用の鳥居をくぐります。


最初の金属(鉄)の階段を登ります。


見下ろすと、梯子のような急勾配です。


鉄の階段の間は、ロープで登ります。



前の男性も苦労して登っています。



次の鉄の階段。


丁度、ホウの木に花が咲き始めていました。


鉄の階段は6-7個有りました。



頂上の建物が見えて来ました。

 

頂上に到着しました。石造りの古い祠が3個鎮座。


頂上には二つの茶屋が有りました。

伝説の残る金時娘の茶屋。(静岡県小山市側)


三角点が目の前に有る、金太郎茶屋とマサカリの形の頂上標識。(神奈川県箱根市側)



私が食べた山菜ソバ。


背後には見事な富士山が、見える筈が、ガスっていて真っ白でした。


金時山の説明板


溶岩に座り休憩していているハイカーもいます。



金太郎茶屋の前の三等三角点。


三角点前が富士山の撮影スポット。


マサカリの山頂標識と方位版


高さも明瞭度も、非常に読みづらい。


山頂の溶岩の様子。


山頂の一部の様子。


マップを見て下山ルートを検討しました。

下山後の便が良かったので、真中の金時神社へ下りることにしました。


明神ヶ岳への分岐を通過。


仙石原方面のコースも急勾配が続きます。


溶岩が露出しているコース。


木の根も露出している箇所が多い。





眺めの良い展望地も、素通りします。







記念碑の有る分岐点。











金時山登山ツアーの団体に出会いました。これから登山です。


植林地帯へ下りて来ました。






金時宿り石


金太郎が母の山姥と一緒に暮らしていたそうです。


少し下りて標識から100m程奥の、金時神社奥の院。巨石が祀られています。



少し下り、車道を横断。


金時神社に到着。


地蔵堂からの金太郎コースを無事に縦走出来た事に感謝。



バス停は近くに有りました。

小田原への便より御殿場への便が早かったのでこちら側のバス停で待ちました。



途中東名御殿場をバスは通過。


JR御殿場駅に到着。


御殿場駅前の様子、15:34御殿場駅乗車 16:16松田駅下車。


小田急新松田駅に到着、小田急小田原線に乗車しました。


(終了)

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金時山 金太郎コース縦走(2)  猪鼻砦峠迄

2017-06-22 | 日記

(つづき)

平成29年5月31日(水)

先月末、日本300名山の金時山(1212m 三等三角点)へ登りました。

頂上は神奈川県箱根南足柄市、箱根町や、静岡県小山市に接しています。

小田急小田原線の新松田駅から地蔵堂行のバスに乗り、

終点の地蔵堂が金時山への登山口になっています。


地蔵堂


地蔵堂前には色色なハイキングコースが紹介されていましたが、

図中の、2番の金太郎コースを辿りました。


金太郎の看板が目立ちます。


子供が喜ぶ撮影スポット。


 金太郎の生家跡



 一部は足柄古道を辿ります。


猪の毛皮のようです。肉も毛皮も生活に役に立っています。


夕日の滝への入口の分岐です。見物後戻ります。


キャンプの施設が完備しています。



鉄橋を渡ります。


金太郎の産湯に使われたと云われる夕日の滝


高さ33mの滝



夕日の滝入口分岐へ戻り、金太郎コースの登山再開。


植林地へ入ります。




丸太橋を幾つも渡ります。


金時山への標識が多く安心です。


足柄峠へのコースと金太郎コースの分岐。


男女のハイカーと出会い、左折のコースが楽しいとの事で左折、

直ぐに沢を渡りました。大雨時は不可。




お二人とは別れ、先を単独で進みます。


木の根や水流の道を辿りながら


道なりに登って行きました。





緩やかな谷沿いのコースを登っています。




丈夫に組まれている木橋を渡ります。







小広場から金時山を見上げてもガスっていて見えませんでした。


猪鼻砦跡の峠が見えて来ました。



足柄峠と金時山を結ぶコースの途中に有る富士山の展望ポイントです。


見えているはずの富士山はガスで全く見えません。


ただ、足元の、あやめやハナショウブが綺麗に咲いて、


癒されました。


何も見えないベンチでおやつを食べながら休憩しました。


近くの金時山も見えません。



猪鼻砦峠から、金時山方面への林道を進みます。


ツツジが綺麗な足柄峠からのコースです。


林道の終点、セダンと物資小屋?が見えてきました。ここから物資をケーブルで頂上へ?


目前に丸太の疑似階段が有ります。

この後、頂金時山の頂上まで最難関の鉄の階段が続きます。


(つづく)

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