ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

安佐北区 高松山登山(4) 下山

2017-09-28 | 日記

(つづき)

高松山の頂上で昼食後、集合写真を撮影、Kさんにお願いしました。


下山前に、三の丸跡の高松神社に寄りました。

大昔、可部町内で大火が発生、以後日除けの神として祀られているようです?


山火事や自然災害が無いようにみんなでお祈りしました。


再度、高松山の山頂に戻り、東側の上原コースへ向かいました。


大きな堀切を横切り

 

鐘の段跡を通過。

 

下山開始直後は、急傾斜のジグザグ道

 

小ピークでは

 

土井屋敷跡分岐は、右側(桐原・上原水道施設方向)へ向かいました。

 

 

 

 

 

桐原方面と上原方面の分岐は、上原方面への下山道へ。

 

 羊歯の多い道を下っています。

 

 正面には鬼が城山方面の稜線が見えています。。

 

上原コースの登山口近くに有る、水道施設が見えて来ました。 

 

登山口に出て、車道へ 

 

上原コース、登山口 

 

 全員下山開始

 

 広島市の水道施設前を通過。

 

 高松山の稜線が見えていました。

 

 

 

崩壊現場も見られます。

 

あちこちに大きな砂防ダムが出来ていました。 

 

寺山に移設された可部高校。 

 

根の谷川で、 真っ白なシラサギが 

 

遊んでいました。 

 

本日の登山口へ戻りました。 

 

 駐車地点へ全員無事に戻って来ました。

災害の復旧も随分進み、登山も安全に出来るようになり、

高松城の史跡を楽しめました。

また、与助丸尾根コースや頂上から見えた景色も最高でした。

ガイド及び同行して頂いた皆さん、ありがとうございました。


(終了)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安佐北区 高松山登山(3) 頂上迄

2017-09-27 | 日記

(つづき)

根の谷川の高松橋の近くの登山口から、与助丸尾根コースを登って来て、

与助丸跡の広場に到着し、高松城本丸の有る頂上に向かいます。


3分ほどで、馬場・三の丸への案内板有り。


馬場・井戸跡などの分岐へ到着、この標識は今登ってきた与助丸尾根コースへの案内でしょうか?


"J"地点 馬場・井戸跡広場




1~2mの深さの井戸、石積は昔のままです。


馬場広場の東南端の斜面は、谷部が斜面が崩壊していました。


馬場・井戸跡から山頂へ


左側に三の丸跡や神社への分岐が有りますが、急登を直進します。


二の丸跡に着きました。狭い場所でした。

 

すぐに高松山山頂に到着しました。大パノラマの視界が開けています。

南方面には 、白木山から続いている中尾山や鬼が城山などの稜線が見渡せました。

 

鬼が城山の反射板。

 

 皆さんも周辺に見える山々を、確認しています。

 

 

 

高松城跡の石碑  

 

高松山 四等三角点  339.0m

 

熊谷氏の遺跡 高松城跡の説明板

 

左側の説明文

 

右側の城郭の概略図

 

 

南方向、二ヶ城山、松笠山、牛田山 

 

北東方向、 堂床山から可部冠山等の稜線部

 

可部冠山の下部は南原ダム

 

 

 

南西方向を眺めています。

 

詳細は案内板で確認。

 

阿武山北側

 

螺山

 

 水越山           十方山   恐羅漢山方面

 

環境局安佐北工場の煙突と、安佐北区スポーツセンターのドーム

 

安佐市民病院や太田大橋  高瀬大橋(高瀬堰)

 

Mさん、しっかり三角点をタッチ。

 

道行地蔵もタッチ

 

最近の物より小さな あさきた里山マスターズ の頂上銘板

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安佐北区 高松山登山(2) 与助丸跡迄

2017-09-26 | 日記

 (つづき) 

平成29年9月22日(金) 曇り22/18℃

今回の金曜登山は安佐北区可部の高松山(339m 四等三角点)でした。

平成26年8月の豪雨被害もかなり復旧していました。

復旧している渓流や墓所の様子。

バイク3台と車二台を、近くの土手の駐車地に駐車しました。

参加者は12名(男性7名、女性5名)で出発。


登山道入口の看板を見て登山口へ


登山口周辺では工事が続いていました。新しい墓所への取付道路の整備でしょうか?


こちらの南側からも登れるようですが、

より安全な上原登山口コースの案内もされています。


案内図


修復が済んだ墓地の間を通り抜けていきました。


墓所の最上段に、豪雨災害で亡くなられた方々の合同塚が有りました。


その上には、大きな砂防ダムが幾つも完成していました。


左側の斜面で行われる高松山の 大文字祭り は有名だそうです。


墓地を通過すると、工事中の林道に出ました。


砂防ダム周辺の林道には


まだ、沢山の流木などが、積まれたままです。




林道の路肩は危険な状態です。


新しい取付け道路の案内の通りに進みました。


作業中の間を通過


危険防止のネットで、安全に登って行けました。


建物が有ったのか?石製の水路が、伸びています。


少し広い空地まで水路は続いていました。


高松山尾根道標識により右へ進みます。


暫くは赤のリボンが目安です。

 

 

 

 尾根に出たのか明るくなりました。

 

 岩も露わになってきました。

 

 

 

皆さん、 急登を頑張っています。

 

 急登が一旦終わり、緩やかになって来ました。

 

 小ピークの小広場で、給水タイム。 

 

 程よい曇り空で、登山日和。 

 

尾根道らしく、岩場を登り続けます。 

 

 

 

 

 

 ガレ場も楽に登っていますね。

 

 

 

 ロープも有りましたが、

 

難なく、クリヤ 

 

見通しの良い 、岩場の小ピークで、休憩します。

西方向の可部の市街地等の風景

 

 

 

 南方向、厚い雲が懸かっています。雨が落ちてこないか少し心配です。

二ヶ城山、松笠山、牛田山

 

 

 

 

 

可部高校グランド、寺山、  阿武山 

 

 阿武山北側の砂防ダム周辺

 

  広島市の山を歩く(下)地図の、 "G" 地点を確認出来ました。

 

 順調に尾根コースを辿っています。

 

 多少のアップダウンが有り、気持ち良い山歩きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

与助丸方向の標識が有りました。 

 

"H"地点を通過 

 

 岩場が続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 岩場が終わると郭の跡と思われる広場に着きました。

 

与助丸 との説明が有りました。

高松城の南側を護る城郭だったのでしょうか? 

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安佐北区 高松山登山(1) MAP &  概要

2017-09-24 | 日記

平成29年9月22日(金) 曇り22/18℃

今回の金曜登山は安佐北区可部の高松山(339m 四等三角点)でした。

参加者の多数は登山済みの有名な山ですが、道行地蔵(小生)にとっては

今回が初めての山です。

2014(平成26年)8月20日未明、未曾有の豪雨被害が発生し、山の崩壊や、

麓の民家などが、土石流に飲み込まれ多数の犠牲者が発生しました。

住宅地や生活道路、砂防ダム、土手等の河川工事等は随分復旧していましたが、

まだ工事中の現場や崩壊したままの谷も残っていました。

可部町内から根の谷川の高松橋を渡り左折した土手の駐車地に車やバイクを駐車。

参加者は12名(男性7名、女性5名)、登山道の大きな看板の横から登山開始。

山側には大きな砂防ダムが完成し、大規模の墓所も修復完了していました。

墓所の最上段には合同塚が有りました。

従来の登山道が崩壊し、新しい登山道の案内板が有り、

引き続き要所への案内標識が設置されていました。

尾根道を登って行くと、与助丸という郭跡を通り、

馬場跡や、井戸跡の広場が有りました。

南東方向には、白木山の南側の稜線の中尾山や鬼が城山のアンテナ鉄塔が見られました。

左側に急登していくと二の丸を通過して、高松城の本丸跡の高松山の山頂に無事到着しました。

山頂には、四等三角点の他に、高松城の由来の説明板や、

南方向、北方向、西方向の山々の名前が良く分かるパノラマのパネルが設置され

非常に役に立ちました。

山頂での昼食後、二の丸迄戻り、三の丸の高松神社に参拝し、

谷筋を下山しようとしましたが、豪雨被害の影響が心配だったので、

再び高松山山頂に戻り、東側の上原登城口(登山口)の方向へ向かって下山しました。

下山後は約2kmの舗装道路を約30分歩いて根の谷川の土手の駐車地へ戻りました。

下山途中の新建地区は新設の舗装道路が完成し、沢山の民家が新築されていました。


 


行程

9:20     根の谷川土手駐車地出発

9:21     登山口(登山道看板)

9:25     墓地及び合同塚

9:26     あと1km標識

9:33     新登山道の案内(登山道はこちらから→)

9:35     小広場、石の水路

9:36     高松山尾根道標識

9:58     "G"

10:05    与助丸尾根案内

10:08    "H"

10:14           与助丸跡

10:18    馬場、三の丸に至るの標識

10:19    "J"

10:21    馬場跡・井戸跡広場

10:32    二の丸跡

10:37    本丸 高松山山頂着

11:37    山頂発

11:45~47  三の丸神社

11:52    山頂(二回目)

11:55    鐘の壇跡

11:56    下山開始(急登)

12:00    土井屋敷跡分岐 "E"

12:07    谷の坊→

12:13    ←谷の坊

12:14    ←上桐原、上原→分岐  "F"

12:22    上原登城口(登山口)下山

12:25    同上発、車道(舗装道路)を下る

12:50    根の谷川土手駐車地到着



参考データ

歩行総数     約 9500歩

歩行距離     約 4500m

歩行時間     約 3時間30分(休憩、昼食時間含む)

累積標高差    約 405m(+/-)




高松山登山MAP


高松山登山断面


(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

窓ヶ山周回登山(3)  西峰-下山迄

2017-09-20 | 日記

(つづき)

魚切登山口から、東コースを登り、窓ヶ山東峰に登頂。

これからキレット経由して、窓ヶ山西峰を目指します。


窓ヶ山西峰迄は、400mとの事。


巨岩の間を通過。


段差の有る下りです。


梯子の有る大きな岩へ登ります。


大岩に登った勇気の有る仲間たちです。

 

自分も登り、大岩からの景色を眺めました。 広島湾方面です。

 

キレット迄の岩場の急傾斜が続いています。 鎖場です。

 

 鞍部のキレットの様子。

 

最深部の垂直な岩壁には、登攀用のロープが設置されていました。

見下ろすと足がすくみます。 

 

キレット部でのさくちゃん。 

 

道行地蔵も。 

 

参加者全員も鞍部で撮影。 

 

西峰(711.4m)へ登り返します。 

 

最近あちこちで咲き始めました、ママコナ。 

 

高い段差も何のその。 

 

西峰迄の途中に、色々見どころが有りました。

まず、遠藤小祠 激突跡 

 

零戦が激突したという、遠藤陸軍曹長小さな祠。 

 

次は、おんな岩 

 

 大きなおひっぷですね?

 

満水?の魚切ダムが良く見えます。 

 

 更に登ると、

 

首無地蔵尊 

 

 登山道に戻ります。

 

直ぐに 

 

窓ヶ山西峰に登頂。

窓ヶ山(711.4m 三等三角点) 

 

丸い金属の三角点が、丈夫に埋め込められていました。 

 

 

 

山頂は、先客が有り、周辺の岩場で昼食開始。 

 

窓ヶ山(西峰)の様子。 

 

江田島、似島、鈴ヶ峰方面 

 

広島湾、宮島、廿日市方面 

 

 

 

北東の山並みです。 

 

綺麗な、鐘の音でした。 

 

窓ヶ山(西峰711.4m) 

 

西峰を後にします。 

 

巨岩の間から下山開始。 

 

 

 

中国自然歩道の白川コース分岐を通過 

 

魚切方面(西コース)へ向かいます。 

 

 

 

 烏帽子岩 右側から昇れるそうです。今日は中止。

 

烏帽子のような烏帽子岩 

 

 暫く急降下が続きます。

 

 

 

 七合目迄少し下りました

 

 山頂迄500m? 

 

 

 

丸太階段を下ります。 

 

 

 

西峰迄、あと900m、 

 

西峰迄 1,000m ?壊れていました。

 

 塹壕のような水路道、バイパスも有ります。

 

水路にも階段が設置 

 

ベンチ前を通過。 

 

 出口(登山口)が見えて来ました。

 

 

 

登山口に到着。 

 

出発時に見送った、窓ヶ山西コースの登山口 

 

皆さんも全員下山しました。 

 

駐車地へ、

 

全員無事に到着しました。 

 

 

 渓流沿いの東コースを登り、尾根沿いの西コースを下った、いずれも急登のハードな登山でしたが、

山頂からの景色やキレット等楽しい周回登山でした。参加者の皆さん、ご苦労様でした。 

 

(終了)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする