ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

極楽寺山・小畑山・一枚岩・桜尾根コース(4)  さくらの里・桜尾根経由下山

2016-07-30 | 日記

(つづき)

小畑山に登頂後、蛇の池に到着し昼食を済ませ、下山開始します。

しばらく、蛇の池に沿って歩きました。




展望台からは、蛇の池がより楽しめそうです。


さくらの里の三角点が次の目標です。








丸い実の付いた木の名前を調べてみました。

シロモジ ではないでしょうか?


さくらの里が見えてきました。


広い芝の広場に、沢山の桜の木が、見られました。




アルカディアビレッジへの分岐を左折します。


三角点の有る根笹に覆われた小高い丘の頂上を目指します。


丸太の階段を登ります。


三角点に到着。


基準名:後畑 四等三角点 (663m)





三角点をチェックした後は牛池(水苔池)を経由して、桜尾根コースで下山します。




牛池方面への丸木橋を渡ります。


牛池の手前の 水苔池 はすぐ とのこと。


水苔池に着きました。


牛池はもう少し上側のようです。


池の傍の道を通過します。






キヌガサタケを探す直前に通過した牛池林道の ”Y” に再び出会いました。


”Y” の分岐を、同様に細い道に入りました。


次の分岐、今度は、桜尾根方面へ左折します。






桜尾根へ向かっていたら、障子岩の標識が有りました。


障子岩からは南方が開けていました。


中央に極楽寺の本堂部分(東屋や鐘楼、東屋)の稜線が見えています。


避雷針だけが確認できました。


遠くには、宮島が薄く見えています。



障子岩から下山開始


右へ下ります。







しばらくで三角点が現れました。

桜尾根コースの 基準点名:大道山三等三角点(586.7m) 


右、次郎杉、観音台、運動公園


左、運動公園 - 右、観音台


桜尾根を下山中、



三角点から、急傾斜を下ります。羊歯も良く伸びています。


長い急傾斜道を、下り続けます。








桜尾根、真っただ中。




桜尾根、ヤマザクラが多いのでしょうか? 




桜尾根から下りて渓流の砂防ダムに出会いました。


登山口へ出る倉重コースは、増水している倉重川の向こうに有ります。


渓流の斜面を登って、登山コースに向かいます。




倉重霊園建設工事事務所に出ました。まだ建設中。






牛池への標識。

桜尾根コースは左(下りてきたコース)、椿尾根コースは右へ(倉重コース)


佐伯運動公園の駐車場に向かっています。


その途中には、舟ノ滝の入口が以前のまま、小さな標識(右端)が残っていました。


本日、出発直後の荒谷林道入口の分岐迄戻って来ました。
この後、すぐに佐伯運動公園の駐車場に着き、本日の登山は終了。


キヌガサタケは時期を過ぎていて見られませんでしたが、

蛇の池の見応えの有るスイレンの開花の様子や、

小畑山障子岩、桜尾根の三角点 など初めてのコースを体験できて

有意義な登山を楽しむことが出来ました。

(終了)

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極楽寺山・小畑山・一枚岩・桜尾根コース(3)  蛇の池迄

2016-07-28 | 日記

(つづき)

小畑山への途中のポイントの一枚岩を見せてもらって、小畑山の山頂を目指します。




先頭のHさんが、マムシが見つけて、全員が通過するまで、首を押さえていて頂きました。

本人の命を懸けて、仲間の命を救けて頂き感謝します。


倉重コースから小畑山への別コースと合流しました。




猛暑下での登山で体力消耗、冷たいグレープフルーツで元気回復しました。








ほぼ稜線に着きました。左から極楽寺山-倉重コース-椿乗越からのコースと合流しました。

小畑山から下山後利用しました。


小畑山の山頂は大杉寄りに有るそうです。


更に大杉方面へ向かいます。





約5分で小畑山の頂上に到着。


地上に落ちていた標識を、樹木に固定?しておきました。





山頂周辺は森林に囲まれて、視界は有りません。


 山頂からは、魚切コースや大杉コースが下りていました。


旧日本軍の 陸軍省標石 第四六号 も鎮座。


遂に登頂出来た小畑山を後にして、極楽寺のキヌガサタケを目指します。


往路を少し戻り、この分岐は右折だよねと会話が聞こえます。


この標識の分岐を極楽寺方面へ下ります。





真赤激の うちわ が目立ちます。


下りている尾根が大杉尾根と呼ばれているのでしょうか?


ピークを登ってみます。さくちゃんは価値が無いからとトラバース。すぐに下りて合流。


今度は東方向に視界が開けてきました。


鈴ヶ峰方面


眼下には本日の佐伯運動公園登山口近くの倉重霊園等が見えていました。


第二鉄塔を通過。


倉重コースが見えてきました。






何回も通過した事のある 椿乗越(峠)












舗装された牛池林道と合流します。


しばらく、牛池林道を歩きます。舗装道が自然道に変わります。


牛池林道から左に細い道が分かれていました。細い道に入ります。


この分岐は「広島市の山を歩く」の ”Y”点


牛池林道分岐"Y"の様子。


次の分岐を右折します。




急登を登ります。


陸軍省標石 が、こちらにも有りました。


663mピークの近くで、給水タイム。


663mのピークを通過します。


キヌガサタケの群生地に着きましたがまったく見つかりません


諦めて蛇の池へ向かいます。


また急登です。


四本樫 の分岐迄来れば、後は楽になります。




この分岐を左へ行けば極楽寺、右へ行けば蛇の池です。


キャンプ場のバンガローの間を蛇の池方面へ下ります。


東屋へ着き、昼食の準備を開始。


昼食の前に、蛇の池の睡蓮を見学します。


丁度今が見ごろでした。
















緋鯉や真鯉、亀も泳いでいました。


東屋へ入って蛇の池の素晴らしい風景を眺めながら、昼食を取りました。


昼食後は さくらの里及び三角点 を目指します。



(つづく)

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極楽寺山・小畑山・一枚岩・桜尾根コース(2)  小畑山の一枚岩迄

2016-07-27 | 日記

(つづき)

平成28年7月22日(金)晴 32/24℃

金曜登山、今回は遅ればせながら、キヌガサダケを探しに、極楽寺山に出かけました。

集合は広島市植物公園の北部、佐伯運動公園北(上)駐車場。

車3台、参加者11名(男性6名、女性5名)。


先ず、正面に見える 小畑山(617m) を目指します。


駐車場の北東方面には、窓ヶ山が見えていました。


駐車場を出た所が、倉重コースの登山口で、中国自然歩道の大きな案内板が有ります。


右側は火葬場で、倉重コースの登山道は左側(車止め有り)。


登山道傍には殆ど完成しているような倉重霊園


小畑山へは、倉重コースからも登れますが、

今回はさくちゃんが新規発見された 彩が丘コース の途中から登りました。

登山口から約200mの、荒谷林道方面 への道標を右折、中国自然歩道を歩きます


中国自然歩道の、歩きやすい遊歩道が続いていました。


登り坂には、丸太階段 が有ります。






一部に崩壊地が有り、迂回路を通過します。


崩壊で狭くなった危険部分を用心深く進みます。


渓流部分は 木製の橋 を渡りました。


ここを下りて、渓流を渡ります。


大きな渓流を渡ります。


増水している渓流を、さくちゃん無事渡渉。他の仲間も続いて渡ります。


渡渉。部分を振り返りました。


徒渉後は、勾配がきつくなってきました。


立派な登山道が続きます。


支尾根が見えてきました。






周辺は、スギやヒノキの森に覆われています。


お蔭で強烈な日差しが避けられて、助かっています。


涸沢 の標識


渓流の流れが変わったのか、伏流水になったのか?不明ですが、

現在は岩塊だけが残っています。


分岐有り、ここで中国自然歩道と分かれ、小畑山への登山道になるようです。


矢印(左上方面)の方向に従い、小畑山へ向かいます。




少しずつ急勾配になってきています








植林地帯急斜面が続きます。






稜線が見えています。


小畑山でしょうか?


第一鉄塔を通過します。




木陰で休憩


標高約300mの水準点




登山道に沿っている、スギの並木道




急登を健脚女子3人が並んで登っています。


分岐に出会いました。

 


極楽寺山登山道の倉重コース と合流しました。


分岐には、一枚岩への案内標識が設置されていました。


矢印の方へ登ります。あと約15分で一枚岩に着くようです。






まだまだ、急登が続きます。






大きな岩が増えてきました。


もう少しで一枚岩です。


一枚岩に到着しました。まるで、模様がパズルの石垣のようです。

大きさは、小象位?




上から見ると、大きな ウミガメ の甲羅のようにも見えました。


(つづく)

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極楽寺山・小畑山・一枚岩・桜尾根コース(1)  MAP & 概要

2016-07-25 | 日記

平成28年7月22日(金)晴 32/24℃

金曜登山、今回は、キヌガサダケを探しに、極楽寺山に出かけました。

集合は広島市植物公園の北部、佐伯運動公園北駐車場。

車3台、参加者11名(男性6名、女性5名)。

すぐ傍が極楽寺山倉重コースの登山口で、中国自然歩道の大きな案内板が有ります。

登山口から約200mで、荒谷林道方面への道標を右折、中国自然歩道を歩き涸沢までトラバース道。

涸沢前後から急こう配を登り続け、まるで石垣のような一枚岩に着く。

さらに急登を登り小畑山に到着、周囲は樹木に囲まれ視界は無く残念ですが、

鈴ヶ峰周辺から毎日眺めている小畑山に登頂出来た事だけで大満足でした。

頂上からは魚切コースや大杉コースへの分岐が有りました。

小畑山の頂上から牛池林道を目指して下りると椿乗越へ出て、倉重コースと合流しました。

牛池林道を少し歩き、舗装道路が終わったY分岐を極楽寺山方面への山道に入りました。

下山時に利用した桜尾根コースの分岐を右折して、急登を登り663mのピークを越えた所が

キヌガサタケ の群生地。

既に単独行の男性が探していましたが、全く見つからないとのこと、

我が仲間グループも方々歩き回りましたが、跡形もなく、今回は諦めました。

時期遅しでしたが、条件によっては、8月まで見られることもあるそうです。

四本樫を見て、蛇の池へ到着、蛇の池の睡蓮が赤、白、ピンクに咲き乱れ

紅白の大きな鯉も泳ぎ回り、亀もゆったりと、浮き沈みしていました。

また、タマゴタケももう遅過ぎて、発見出来ませんでした。

最高の風景が見える東屋で昼食。

昼食後、桜の里へ移動、ピークに有る四等三角点(基準名-後畑 663m)をチェックした後、

牛池(水苔池)を経由して牛池林道のY分岐迄戻りました。

Y分岐から桜尾根コースの分岐を今度は左折しました。

このコースも初めてで、ガイドの さくちゃん会長 に付いていくだけです。

思いがけなく、障子岩に到着、景色が良く、宮島や極楽寺本堂の避雷針等も見えました。

ここで、白樺尾根と分かれ桜尾根コースを辿ります。

すると、登山道の中央に埋もれている三等三角点(基準名-大道山 586m) が有りました。

この後、次郎杉コースと桜尾根コースの分岐は右側の桜尾根コースへむかいます。

桜尾根コースは、かなりの急傾斜を下りましたが、意外に早く下り、

登山口に近い新築の倉重霊園傍の倉重川の渓流を渡ると倉重コースに合流しました。

木舟ノ滝を見過ぎると、まもなく登山口の佐伯運動公園の駐車場に無事到着しました。

登山口間の参考データ

歩行総数   約18000歩

歩行距離   約  7900m

歩行時間   約 6時間12分(休憩、昼食含む)

累積標高差  約 728m(+/-)

 


参考概略行程

8:03   佐伯運動公園出発

8:07   荒谷林道方面分岐

8:15   オオルリ沢

8:21   涸沢

8:29   第一鉄塔

8:39   小畑山の一枚岩への標識の分岐

9:03   小畑山の一枚岩

9:32   小畑山到着

9:40   小畑山出発

10:06  第二鉄塔

10:09  椿乗越

10:24  牛池林道 Y分岐

10:40  キヌガサタケ群生地

10:55  四本樫

11:11  蛇の池着・昼食

11:52  蛇の池発

12:16  桜の里 後畑-四等三角点

12:51  丸太橋

12:55  牛池(水苔池)着

12:59  牛池(水苔池)発

13:01  牛池林道 Y分岐

13:05  桜尾根分岐

13:13  障子岩

13:28  大道山-三等三角点

13:31  桜尾根コース-次郎杉コース分岐

14:07  倉重霊園前-倉重川渡渉

14:11  荒谷林道林道方面分岐

14:15  佐伯運動公園到着


 



極楽寺山・小畑山登山MAP

赤線は今回の軌跡、青線は過去の軌跡


極楽寺山・小畑山登山断面



(つづく)

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呉・中野山ー矢野・絵下山周回(5) 小屋浦駅迄

2016-07-23 | 日記

(つづき)

小屋浦駅から中野山に登り、絵下山の展望台の東屋から下山開始です。


地上デジタル放送用のアンテナ塔も直近で見てきました。






第三段の道の分岐を通過。




各地を結ぶ分岐を通過。




すぐ近くに展望の良い岩場が有る云うので寄りました。


広島湾が一望できました。



子の岳(504m) に到着


ベンチに座りながら展望が楽しめます。


似島、峠島の向こうには、宮島や絵の島が。




北天尾根 460mのピークを通過して


天地峠や砥場遊歩道への分岐に出会いました。




ここで本隊と分かれ、4人は天地峠を経由して小屋浦駅へ戻りました。

天地峠経由コースが時間がかかると思って出発しましたが、結果は逆でした。


天地峠行と砥場遊歩道の分岐


、左方向の天地峠へ進みました。


歩きやすい登山道が続きました。


草の帽子を、冠ったような面白い岩。



天地川の谷へ向け、順調に下って行きます。


天地峠に到着しました。

直進すれば天狗岩へ、右折すれば坂方面へ通じています。

左折して小屋浦方面へ。


天地川の源流からの渓流に沿って緩やかに下ります。


増水しているので、沢下り状態です。















渓流も緩やかになってきました。




みちしるべが有りました。解読できませんでした?

(みぎひだり山、なかわさか行 でしょうか?)







今朝、二艘木峠へ向かった登山口に戻りました。


絵下山(二艘木方面)登山口の石畳の坂道。


砂防ダム上流は満水状態の水溜り。




砂防ダム下流の民家の様子。これからは安心でしょう。


滝のように大量に流れ落ちていました。


崩落しそうな岩壁部分には新しく橋が出来ていました。




マップポストには坂町の登山用のパンフレットが豊富に用意されているました。


国道31号へ便利なバイパス道の分岐を通過


天地川沿いを小屋浦駅へ。


この分岐も通過。




先程の分岐の小屋浦バイパス(県道275号線)






あまりの大きな花(アメリカフヨウ)にびっくりしました。


坂駅の階段を登ります。


小屋浦駅のプラットホームからは、絵下山から下りてきた稜線が見えていました。



中野山から絵下山を周回するコース、沢山有る中で、安全に興味深く楽しませるコースを

ガイドして頂いたさくちゃん会長や、仲間の皆さん、有難うございました。

(終了)

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