ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

羅漢山・法華山登山(1)    MAP &  概要

2019-06-30 | 日記

令和元年6月28日(金)曇り後小雨

今回の金曜登山は、山口県美和町、錦町、及び広島県廿日市市等に跨る、羅漢山、法華山 でした。

共に、穏やかな円弧の形をしており、遊歩道が良く整備されたコース。

羅漢高原ハイランドロッジ(青少年旅行村)など色々な施設が有り、入口の駐車場に駐車。

 降水確率は終日10%ということで安心して出発しました。

参加者は、11名(男性6名、女性5名)、今回の担当、ガイドは女性のTさん。

最初は、南西側に隣接している 法華山(962m 三等三角点) に登り、草原の牧歌的な雰囲気が味わえました。

法華山の山頂の古びた展望台からは、この後登る羅漢山山頂がガスで覆われているのが見えました。

 駐車場迄戻り、引き続き、キャンプ場内を通過して、羅漢山(1108.9m)に向かいました。

ガスが懸かっているヒノキの植林帯を登り、分岐から数分離れている小羅漢山に立ち寄りました。

途中、不知火杉を見て、羅漢山山頂(1108.9m 二等三角点)に到着。

一旦、高床式展望台を通過して、レーダー雨量観測所を見学後、高床式展望台に戻り、昼食開始。

昼食後は、仏岩にも立ち寄り、時々小雨にも遭いながらもハイランドロッジの駐車場へ下山しました。

なお、廿日市市側の板押峠からの東陵ルートも面白そうでした。

ガイド担当のTさん、及びその他の仲間の皆さんお世話になり、有難うございました。 


行程

8:46       羅漢高原ロッジ駐車場スタート

9:02       900m峰

9:17       法華山山頂 962m 三等三角点

9:50       羅漢高原ロッジ駐車場戻り

9:55       羅漢高原ロッジ駐車場発

10:05      植林帯へ入る

10:07      羅漢山へ1.1km標識

10:16      羅漢山へ800m標識

10:33      羅漢山へ500m標識

10:34      小羅漢山分岐

10:38      小羅漢山展望台

10:44      小羅漢山分岐

10:49      不知火の杉

10:58      憩いの広場分岐

11:02      羅漢山 1108.9m 二等三角点

11:05      羅漢山レーダ雨量観測所ドーム

11:13~11:51  羅漢山展望台で昼食

12:15      憩いの森広場分岐

12:20      車道終点

12:21      鉱山跡コース登山口

12:29      東稜ルート(狼城方面)分岐

12:33      仏岩

12:44      水中ポンプ設備、植林帯に入る

13:00      羅漢山頂から1.4km標識

13:06      羅漢高原ロッジ駐車場へゴール


参考データ

歩行総数   約20,000歩

歩行距離   約7,700m

歩行時間   約4時間20分(休憩、昼食含む)

累積標高差  約595m(+/-)

 


 

羅漢山・法華山MAP

 

羅漢山・法華山 断面

 

(つづく) 

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臥竜山-掛頭山周回登山(4) 下山

2019-06-29 | 日記

(つづき)

 臥竜山から掛頭山迄縦走してきました。

昼食後、三角点へ向かいました。その入口です。

 

 

 掛頭山 1126.1m 三等三角点

 

道行地蔵 

 

 Mさん

 

 南西方向には、臥竜山、北西方向には鷹ノ巣山が有るとの標識です。

 

 掛頭山山頂の様子。

 

リフト山頂基地へ戻り、下山開始。

猿木峠迄は往路を戻り、分岐を右折して、八幡原公園へ下ります。 

 

 臥竜山には濃い雨雲が懸かっています。

 

掛頭山三角点にいた大量のやぶ蚊がしつこく、つきまとってきていて難儀しています。 

 

山道に入ると、にわか雨が降り始め、次の林道に出た所で再び雨具を着用しました。 

 

再び林道から山道へ入り、暑い雨雲で真っ暗になった登山道を下りて、猿木峠に到着しました。

猿木峠往路通過時には見逃していたササユリを下山時に見つけ、皆さん、感激していました。 

 

 猿木峠土塁を横切り、キリガ谷の谷筋を下りました。

 

暗いヒノキ林の中を、通過しています。 

 

八幡原公園へ下りて来ました。 

 

周辺には湿原などを観賞できる観察路が有りますが、今回は、歩き易い遊歩道を歩いて戻ります。 

 

 公園観察路は今回はパスしました。

 

 

 

 霧ヶ谷湿原方面への標識

 

安全な車道を利用して高原の自然館へ。 

 

 一旦、お天気が回復しました。

運転手のみ歩かれて、駐車地の千町原公園迄、車を取りに行って頂きました。

 

その間、仲間の皆さん達は、高原の自然館の前で車を待機していましたが、雨が強くなってきました。

 

高原の自然館の中の かりお茶屋 の女性店員の御厚意で店内に入り、雨宿りが出来ました。

 

 雨はさらに強くなってきましたが、お茶までサービスして頂きました。

 

現在見られる夏草だそうです。 

  

雨宿り、お茶などお世話になった高原の自然館と、かりお茶屋

有難うございました。

 今回担当の、Sさん、事前調査登山を含め、ガイド役等お疲れ様でした。

全員無事に大縦走を完了し、有意義な登山でした。有難うございました。

仲間の皆さんもお疲れ様でした。有難うございました。

(終了)

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臥竜山-掛頭山周回登山(3) 掛頭山山頂迄

2019-06-27 | 日記

(つづき)

 千町原登山口からウマゴヤ谷を登り雪嶺水に到着。

 

 これから約10分の臥竜山の頂上へ向かいます。  

 

 暫くミズナラなどの木の根の階段が続きます。

 

 

 

 滑り易い岩場を通過。

 

 保健保安林?

 

綺麗な丸太階段を登ります。 

 

鉄の丸棒等でしっかり固定され、丁寧にできています。 

 

 鮮やかな黄色の花、名前は?

 

頂上が見えてきたようです。 

 

到着しました。大きな岩が印象的。 

 

 臥竜山の頂上標と三角点。

 

 臥竜山 一等三角点 1223.4m 点名:苅尾山

 

北方に掛頭山ー南方に高岳 と名山が連なり、縦走できそうです。

 

勇気ある女性が、大岩に登っていました。 

 

男性群は、お休み所で休憩中。 

 

周囲はブナやミズナラの大木で、視界は全く有りませんでした。 

 

早速一等三角点にタッチの道行地蔵。 

 

M石さんも続いてタッチ。 

 

 Tさんもタッチ。

 

Tさんも大岩に挑戦、大手を広げて今にも飛び立ちそうです。 

 

 みんなで集合写真の撮影。

 

臥竜山を後にして下ります。 

 

ブナ等の大木が、多数残っています。 

 

新緑が目に優しく感じます。

 

大木の根っこ。 

 

看板が有りました。 

 

ハッキリしませんでしたが、この辺りに雪霊水からの巻道の合流分岐が有るようですが? 

 

 ほぼ、下り終えて平坦なササ道が続きます。

 

 

 

 殆ど高低差を感じずに歩いています。

 

この辺りがピークだったようです。三角点にも、気付きませんでした。

 

暫く下り続けていると、鞍部になってきました。 

 

猿木峠です。八幡原公園からの登山道分岐です。

本日掛頭山への登頂後、ここ猿木峠まで戻り、ここから下山予定です。 

 

八幡原公園側は牧場跡のようで、 登山道に沿って土塁が続いていました。土塁の一部です。

 

土塁が一部切り開かれて(登山道)、牧場の柵用の杭が、2本残っていました。

 

 

猿木峠で休憩を取った後、掛頭山へ向かいました。

 

 

 

一旦、山道から車道へ出ました。 

 

 登山道口の標識。

  

数分でまた、山道に入ります。 

 

 

 

左側に小さな沼?が見えました。 

 

 あれっ、大粒の雨が落ちてきたぞ!

 

急いで、簡易な雨具を用意。 

 

 

 

ザックカバーや、レインコート、傘等様々でしたが、強くはならずに、山頂へ向かいます。

正面に、掛頭山の山頂が見えて来ました。

 

間もなく 車道に出ました。

 

山道の入口も有りましたが、雨模様なので、車道を歩いて山頂へ向かいました。 

 

 車道は気持ち良く、天気が良ければ最高の景色が楽しめそうでした。

 

 

 

振り返れば 、臥竜山、と1123mの小ピークから猿木峠迄の稜線が見えていました。

 

 周辺にはカシワ餅の柏の木が群生しています。

 

 薄日も見えて来ました。

 

 ガスが濃く、周辺の山脈が見えないのが、残念です。

 

大きな無線中継所 

 

 

 

ここも山頂でしょうか?

 

やや長い俄雨で水溜りが出来ていました。 

 

最上段のスキー場のリフト基地。 

 

芸北国際スキー場のゲレンデ案内? 

 

雨宿りの為、リフト基地を使用させて頂きました。感謝します。 

 

お陰様で、掛頭山山頂で 安心して昼食出来ました。

掛頭山山頂の三等三角点へは、昼食後に向かいます。

 

(つづく)

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臥竜山-掛頭山周回登山(2) 雪嶺水迄

2019-06-25 | 日記

(つづき)

令和元年6月21日(金)曇後雨 29.3/21.8℃

今回の金曜登山は広島県北広島町芸北地区の臥竜山-掛頭山の周回登山でした。

中国道戸河内IC傍の、来夢戸河内道の駅 に一旦集合。

 

国道191号線を通り、長者原から県道307号線沿いの 八幡原公園へ向かいました。 

 

正面に掛頭山が見えて来ました。 

 

千町原登山口を一旦通過、八幡原公園の駐車場に3台の車を駐車。

すぐ傍に有る植物学者 牧野博士の句碑を見学しました。 

カキツバタの群生地に感激し、出来た一句。

 

衣に摺りし 昔の里か 燕子花(カキツバタ) 

 

 

 

黄色の花が広がっている、千町原の駐車場には沢山駐車できそうです。 

 

先ず、今回の担当者Sさんの挨拶とコースの説明が有りました。

午後の天気が心配との事でした? 

 

参加者は11名(男子6名、女子5名) 、県道を歩いて千町原登山口へ向かいます。

 

千町原登山口から登山開始。 

 

同上、臥竜山登山口の様子 

 

臥竜山登山口の標識を通過 

 

地元では、苅尾山と呼ばれています。マナー厳守。 

 

ススキの向こうに、本日登山ルートの北端、掛頭山が見えています。 

 

正面右側には本日登山ルート南端、臥竜山 見えています。小ピーク(1123m)が左に。

 

森の中に入りました。 

 

 沢を幾つか渡りました。

 

 

 

 森が深くなりました。

 

 地面には、エゴの木の花が沢山落ちています。上部高く咲いているようです。

 

また沢を渡ります。 

 

 左右に鉄柱が有りました。牧場入口の牧柵跡のようです。

八幡原牧場のなごりでしょうか?

 

少し大きな渓流を渡ります。 

 

橋が無いので、飛び石を渡りました。 

 

全員、上手に徒渉完了。 

 

少しずつ、勾配が出てきています。 

 

ミズナラ系の大木が、異様な形を見せています。 

 

ミズナラやブナの樹木が乱立。 

 

地面はササに覆われています 

 

ブナ等の新緑が鮮やかです。 

 

新緑と古木の組み合わせが何とも言えません。 

 

大木の根っこ。 

 

何の力で、こんな風になったのか? 

 

ますます、森が深くなりました。 

 

谷筋に倒れている大木を避けながら通過。 

 

 無風状態の谷筋を登ってきたので暑さで数人がグロッキー、小休憩して元気回復後、再出発。

 

ブナの木の新旧交代の様子。 

 

天然の美? 

 

コアジサイ? 

 

エンレイソウ 

 

 ミズナラの大木?

 

若葉が元気はつらつ。 

 

コアジサイも綺麗です。 

 

沢沿いに群生するのだそうです。 

 

コブだらけのブナの大木。 

 

  コアジサイが更に群生。 

 

 一面に群生しています。

 

 先頭が雪嶺水に到着しました。

 

注意書き等、 

 

安全な雪嶺水に協力を。 

 

広くて立派な舗装された菅原林道の向こうに水場が見えています。あれが雪嶺水。 

 

往年の女子学生発見現場? 

 

水が冷たくて美味しい、雪嶺水でした。 

 

雪嶺水拡大図 

 (つづく) 

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臥竜山-掛頭山周回登山(1)  MAP &  概要

2019-06-24 | 日記

令和元年6月21日(金)曇後雨 29.3/21.8℃

今回の金曜登山は広島県北広島町芸北地区の臥竜山-掛頭山の周回登山登山でした。

芸北高原や八幡湿原等、豊かな自然が沢山残っている魅力的なコース。

参加者は11名(男子6名、女子5名)

戸河内IC傍の道の駅から国道191号線を通り、長者原から県道307号線沿いの 八幡原公園へ向かい、

千町原登山口を一旦通過、八幡原公園の駐車場に3台の車を駐車。

牧野博士の句碑を見た後、千町原登山口迄車道を歩き、草原内の登山口から登山開始。

暫く草原をゆっくり登り、牧場入口の牧柵跡を見て直ぐに、飛び石のを渡りました。

次第に傾斜がきつくなり、ブナやミズナラの樹木が増えてきます。

登山道の両側には、ヤマアジサイが蕾や花(ガク)を開き、可愛く咲いていました。

ウグイスやホトトギス等の鳥の鳴き声を聞きながら、急登を登り続け、雪嶺水の水場に到着。

雪嶺水前は駐車出来る広場で、菅原林道の終点となっていました。

又、国土地理院地図とGPSデータが合っていないのは、国土地理院の道路誤差ではないでしょうか。

雪嶺水からは、ミズナラなどの木の根の階段や綺麗に作られた丸太階段などを登り、臥竜山山頂に到着。

大きな臥竜山の一等三角点(1223.4m)四角の大岩が有り、元気な仲間が数名、大岩に登りました。

臥竜山から急登を下りた後、平坦な稜線歩きとなり、途中の小さなピーク(1123.6m)を通過後、急斜面を、猿木峠迄下りました。 

  猿木峠を過ぎたらが聞こえてきて、大粒の雨が落ちて来ました。

雨具を着用して林道に出た後、すぐに山道に入りました。

20分程、カシワの木の多い登山道を登り、アンテナが見える林道に出ました。

ここで、林道を横切る山道コースは取らず、そのまま林道を山頂迄歩きました。

芸北国際スキー場のリフトの頂上基地の近くで昼食開始の頃には、雨は止みました。

昼食後、直近の掛頭山三等三角点(1126.1m)を訪ね、そのまま、下山口分岐迄、舗装林道を下山開始。

山道に入り急斜面を下りて行き、下の林道に着く前に再び雷とにわか雨が降り始め、雨具を着用。

その後も弱い雨は続き、猿木峠迄戻った後は、土塁を越えてキリガ谷を下りて

霧ヶ谷湿原南の八幡原公園下山口に到着。

八幡原公園の舗装の遊歩道を歩いて高原の自然館、かりお茶屋に着いて、

臥竜山-掛頭山周回登山は無事に完了しました。

かりお茶屋では、雨宿りだけでなく、お茶のサービスも頂き感謝申し上げます。

また運転手の仲間3名は千町原公園駐車場迄、車を取りに御足労されました。感謝。

今回の登山の企画調査して頂いた、S石さん、その他仲間の皆さん、お世話になり有難うございました。

 


概略行程

9:07      八幡原公園 千町原駐車場出発

9:13      千町原登山口

9:25      牧柵跡

9:27      徒渉(ウマゴヤ谷)

10:23-10:28   雪霊水、林道終点

10:37-10:50   臥竜山 一等三角点 1223.4m

11:14     小ピーク(1123.6m)

11:33     猿木峠

11:39     林道着

11:41     林道へ

12:01     山頂林道へ出る

12:12-12:36 芸北国際リフト頂上基地傍で昼食

12:39     掛頭山 三等三角点 1126.1m

12:50     林道から山道へ

13:01     林道へ(雨具着用)

13:06     山道へ

13:10     猿木峠 ササユリ

13:42     八幡原公園登山口

13:52     八幡原公園 高原の自然館 かりお茶屋

 


参考データ

歩行総数      約30,000歩

歩行距離      約10,000m

歩行時間      約4時間45分

累積標高差     約640m(+/-)

 


 

臥竜山-掛頭山周回登山MAP

 

臥竜山-掛頭山周回登山 断面

 

(つづく)

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