ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

山口県錦町 大将陣登山(3) 大将陣・ヤグラダキから下山

2016-11-26 | 日記

(つづき)

大将陣山頂の二等三角点の周辺のササを刈って頂いた後、

更に北方向奥へ下り、展望地の岩峰ヤグラタキへ向かいます。


周りがきれいになりました。


上空は霧が深そうです。






ササ原の道が不明瞭になってきました。


いきなり、倒木が現れたりします。






黄色のテープを辿れば、ヤグラダケに着くそうです。 




 

黄テープと道が見えています。

 

想像以上に下っています。 


鞍部になり、正面にコブ?が見えて来ました。

 

 


ヤグラダキ に到着




ヤグラダキの先端方向。その先は怖い崖。

 

 


周辺は深い霧で、展望は全く無し。




 

 




 



足元に、ツツジが一輪 咲いているだけでした。

 

岩峰から下りて、風当たりの無い所で昼食を開始。




女性たちは、岩峰の上で昼食。




昼食中、濃霧からポツリポツリと雨粒が落ち始めてきたので、

急いで下山準備を開始しました。


下山前、Hさんが用意してきた材料で

標識の無かったヤグラダキに、明瞭な標識を設置して頂きました。


用意してきた、雨具などを装備して、下山開始。


約50m登り返すのも楽では有りませんが、


皆さん、速足なので、付いていくのが大変です。


山頂にやっと出ました。




大将陣二等三角点を通過します。




登ってきた来た道を、戻ります。


主尾根を下ります。






 





沢を渡ります。






支尾根を越えて


大岩を通過したら、九十九折れの道を下ります。


きれいに植林地帯を管理されている公社造林の看板を通過。


直ぐに林道終点の登山口に到着。




雨粒も大したことにはならず、もうしばらく駐車場迄林道を歩きます。





ワサビ田を通過 








アンテナ群下の駐車場に到着。大雨には合わず、大将陣登山を無事終了しました。

ヤグラダケ からの展望が無かったのが唯一、残念でしたが

植林地帯の九十九折れの登山道や尾根道の紅葉など、十分に秋の気配を楽しみました。

 

次回11月26日の荒戸山登山には参加出来ませんが、12月2日は参加予定です。

(終了)

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山口県錦町 大将陣登山(2) 大将陣二等三角点迄

2016-11-24 | 日記

 平成28年10月18日(金)曇り 17/10℃

今回の金曜登山は、山口県岩国市錦町の 大将陣(山) でした。

西広島バイパスから、宮園、四季が丘を通過して国道186号線の スパ羅漢 でトイレ休憩。


駐車場周辺のモミジは真っ赤でした。

 

国道186号線の冠高原分岐から434号線に入り、吉和冠山登山口の松の木峠を経由、錦町深川迄南下して、

宇佐川の橋を渡り、小小丸、大小丸地区の舗装された町道を登って行くと

NTTドコモ、AU等の携帯電話、及びデジタルTV中継送信アンテナ施設の駐車場に到着します。


大小丸から駐車場迄は暗くて狭い舗装道路になり、落ち葉や枯れ枝が散乱してゆっくり走行。

アンテナの他に、大将陣林道建設の記念碑も有りました。


林道終点の登山口迄、約1.8km?出発します。


紅葉は見頃ですが、林道は落ち葉の絨毯のようになっています。


 

 

黄色の紅葉も映えていました。


ガレキ落下部を通過。

 

谷に石垣を組んで出来ている、ご当地名産品のワサビ田を通過。



 

大将陣登山口の大将陣林道の終点に着きました。


大きな登山口の看板が傾いていたので、水平に直している仲間。




看板が見やすくなりました。 大将陣 山頂迄60分だそうです。

 

さっそく、綺麗な植林地に入りました。


登山道もジグザグのつづら折れが続きます。


白い看板が見えています。


公社造林の看板が有りました。

やまぐち森と緑の公社 延ヶ谷事業地


伐採されたままの、山肌を眺めながら、登ります。


マムシグサ


綺麗な植林地帯の急登をジグザグに登り続けます。






登山道の右側の支尾根の先端に大きな岩が見えて来ました。


大岩


登山道は、その大岩の真上を通過しています。


このテープの下が大岩です。


大岩の上部、上からは岩は見えません。


少し進むと、また大きな岩が有りました。




ひときわ、明るく黄葉している所で、ベテランのKさんとさくちゃんのツーショット。

頭からパンツ、テープ迄も黄一色。


植林地帯から雑木林に変わってきました。

地面もササに覆われて来ました。




尾根を越えようとしています。


尾根が上へ伸びていますが、


その右側のトラバース道を取り、


沢の方へ下っています。


沢を渡ります。






沢には水も流れています。

 

踏み跡がはっきりせず、テープを頼りに進みます。






植林帯はどこでも歩けるので、テープを辿ります。












再び沢を渡ります。


ここからは主尾根を目指します。






尾根が見えて来ました。


斜面を自由に登って行きます。




大きな熊の足跡に遭遇しました。


上に続いています。


主尾根を登っています。


少しづつなだらかな山頂の雰囲気が感じられます。






山頂らしく、ほぼ水平な山道。


ササに覆われている三角点が見つかりました。


大将陣(1022.2m 二等三角点


先ず、Mさんがタッチ、


道行地蔵さんもタッチできました。


先ず、最寄りの仲間で。


次に、男性にも加わって頂きました。


この後、この奥へ下りて、奇岩群のヤグラダキで昼食を頂きます。


(つづく)

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山口県錦町 大将陣登山(1) MAP & 概要

2016-11-23 | 日記

平成28年10月18日(金)曇り 17/10℃

今回の金曜登山は、山口県岩国市錦町の 大将陣(山) でした。

周辺には大岡山、水ノ尾山、二代木山や羅漢山、城将山、平家ヶ岳などが有ります

国道186ー434号線を通り、吉和冠山や寂地山登山口の松の木峠を経由して錦町深川迄南下して、

宇佐川の橋を渡り、小小丸、大小丸地区の町道を登って行くとNTTドコモ、

AU等の携帯電話、及びテレビ中継送信アンテナ基地の駐車場に到着します。

車三台を駐車して、13名で、大将陣林道を登山口迄約40分歩いて登りました。

林道終点に着き、頂上まで約60分と書かれた登山口の標識から登山開始しました。

つづら折れの登山道を登り始めると直ぐに植林地帯になり、

延ヶ谷の公社造林 (やまぐち森と緑の公社)と書かれた看板が有りました。

看板に書いてあったように、一帯の植林地はきれいに整備されていて、気持ちよく登ることが出来ました。

支尾根の先端の大岩が見えたり、沢を渡りながらヒノキ林の中を登り続け、

山頂に近くなると、雑木林となって来て、地面は笹原に覆われて来ました。

笹原の登山道の途中に突然 大将陣山頂 の 二等三角点 現れました。

三角点の周りのササをきれいに刈った後、更に奥へササ藪を約50m高程下り、

ヤグラダケという名の岩崖へ到着し、昼食。

今日は、雲がかかり遠くは見えませんでしたが、天気が良ければ、沢山の山が見られるそうです。

昼食中に霧が濃くなり、雨粒が少し落ちてきたので、急いで下山開始しましたが、

以降、大粒の雨にはならず、駐車場へ無事安全に戻る事が出来ました。

ヤグラダケからの眺望が見られなくて残念でしたが、

綺麗な紅葉、大岩、ヤグラダケの岩壁群やよく整備されているスギやヒノキ林の登山道歩きが楽しめました。

長時間運転して頂いた方々ご苦労様でした。仲間の皆様有難うございました。

 



概略行程

  9:40    アンテナ基地駐車場出発

10:06     ワサビ田

10:22    大将陣林道終点、登山口

10:25    同上登山口出発

10:30    公社造林 看板

10:48    大岩

11:02    沢渡り

11:30    大将陣 登頂

11:37    大将陣 出発

11:53    ヤグラタキ到着、昼食

12:32    ヤグラタキ出発

12:49    大将陣 通過

13:09    沢渡り

13:24    大岩通過

13:36    公社造林 看板

13:42    大将陣林道終点、登山口到着

13:52    ワサビ田通過

14:10    アンテナ基地駐車場到着

 


 駐車場間の参考データ


歩行総数     約12,000歩

歩行距離     約6,885m

歩行時間     約4時間30分(休憩・昼食含み)

累積標高差    約788m(+/-)
  


 


大将陣登山MAP


大将陣登山断面

 

(つづく)

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宇部市 荒滝山・日ノ岳 周回(4) 下山

2016-11-20 | 日記

(つづき)

宇部市の最高峰の荒滝山(459m)から、No.2の日ノ岳(458.6m)迄の稜線を無事に縦走し、

これから、登山口の犬ヶ迫の駐車場迄下山開始します。


荒滝山( 吉部富士)が樹木の隙間から再び現れました。 


日ノ岳の稜線部分の紅葉を暫く楽しめました。




その後は急登を下って行きます。




つづら折りの下りが続きました。




伊佐方面への分岐を通過。


綺麗な、植林帯の山腹から谷へ下りて行きます。


沢を歩いたり


倒木などで荒れている谷を右に見ながら、細い道を下りました。


 










湧き水が、沢から渓流に変わっています。




渓流に沿って下りています。


畑が見えて来ました。


荒滝山の南側の稜線も見えています。


フェンスの出口を探しています。


フェンスを開閉して脱出します。




右から左へ縦走した荒滝山の稜線


 


犬が迫駐車場への道案内が有りましたが、詳細が分からず、林道をそのまま直進しました。







お地蔵様


忠犬の碑 


農家民宿の看板


県道231号線に入り、いぬがさこばし を渡りました。


荒滝山を見ていた仲間が、頂上に白い物が見えるとのいうので見てみると。


恐らく、藤本東雄氏像 でしょう。




県道から駐車場へ入ります。




荒滝山登山口の駐車場に到着しました。


荒滝山全景

麓から山の半ば迄、植林地帯が広がっているのが分かります。


上図中央部の鳥居部分。


まだ早いので、帰広前に、荒滝の滝に立ち寄りました。


少し離れたスペースに駐車して降り口へ向かいました。




荒滝の滝の上流側の様子


 荒滝の滝の下流側からの様子


荒滝の滝のお地蔵様


駐車地へ戻りました。


次の立寄り地へ移動。


耳観音、滝入口の標識を発見し、林道へ入りました。


荒滝(耳)観音の由来






階段を登ります。


大きな岩が有りました。右側の岩の中程に、耳の穴 のような穴が有ります。


耳の穴




背後の観音様に、穴古銭を上げ、良く耳が聞こえるようにお願いしました。


耳観音様


穴の開いた石や、古銭がいっぱい。


参拝を終え駐車地へ。


駐車場を提供されている民家の方に、ユズを沢山頂き神待遇を受けました。


県道へ戻り、広島へ戻りました。


荒滝山にお別れ。


中国自動車道 佐波川SA に立ち寄りました。

遠方まで運転して頂いた運転手、その他の皆さん、有難うございました。

(終了)

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宇部市 荒滝山・日ノ岳 周回(3) 日ノ岳山頂迄

2016-11-19 | 日記

(つづき)

宇部市吉部の荒滝山山頂の本丸跡や明治天皇像などを見て、次の目的地の日ノ岳へ向かいます。

しばらくは、戦国時代の山城の遺構が続いていました。


虎口-曲輪などの入口

 

彫切り-敵からの防護


堀切りの底から西郭地区へ登ります。


主郭地区と西郭地区に分かれている堀切り。


堀切を渡る木橋?。


仲間のみなさん、山城跡の地形等をしっかりと、学習されているようです。


西郭


西郭跡


西郭跡からは、急坂を下ります。




史跡境界があちこちに見られました。




犬ヶ迫地区からの作業林道に出会いました。


スギやヒノキの植林地帯が続いています。

 

しばらく休憩後、日ノ岳登山口から日ノ岳へ出発します。


急登を登り


最初のピークを通過しました。


左の第二ピークや、右の第三ピークなどを交わしながら山腹をゆっくり降りて行きます。


荒滝山と日の岳への道標が有り、ここが鞍部の沢でした。


沢を渡ります。




小ピークへ登り返します。






小ピークに到達しました。






宇部市東吉部と秋吉町(現在は美祢市)の 境界杭 から秋吉町へ入ります。


明るい尾根歩きとなり、時々紅葉が見えてきました。








急に視界が開けてきました。


一本松展望点に到着。昼食場所です。


左(西)寄りに、桜山 崋山 を望む


右よりに、花尾山、雁飛山を望む





 

昼食開始




急いで昼食を済ませ、一本松展望地から日ノ岳 へ向かいます。


素晴らしい頂上の風景に出会えました




さっそく 日ノ岳 二等三角点(458.6m)にタッチ


堂々とした二等三角点


私もタッチ。


正面に 吉部富士(荒滝山)の美形が美しく見えました。




荒滝山から日の岳へ連なる稜線を右から左へ縦走して来ました。


上記続き(左)


荒滝山などの眺望を眺める仲間達。


みんなで集合写真を撮影しました。


綺麗なステンレス製のドラム缶も、印象的でした。




西方便山狼煙台跡 の木碑


日ノ岳 からは伊佐分岐を経由して犬ヶ迫方面へ下山しました。 


(つづく)

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