里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

大鬼谷の植物(1)

2008年09月18日 | 野外講座
2ヶ月ぶりの野外講座で、庄原市高野町大鬼谷オートキャンプ場周辺を訪ねた。

今回のテーマはつる性のマメ類で、この時期に咲いて実をつける10種類に注目し
て探索したが、ありふれたクズを除いて4種類を見つける事が出来た。

調べて見ると、改良されて野菜になったものや、自身で食用になるものもあり、古
くから興味を持たれていた事が窺われ興味深い!
・ホドイモは、地下茎の所々に小塊根をつけ食用になるが余り美味しくない。
・ヤブツルアズキを改良してアズキをつくった。
・ヤブマメは、地下の閉鎖花に種子を1個つけ食用になる。
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ノササゲ(別名:キツネササゲ)→実ノササゲ(小葉は3枚)
ホドイモ?ホドイモ(小葉は3又は5枚)
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ヤブツルアズキ→花ヤブツルアズキ(小葉は3枚)
ヤブマメヤブマメ(小葉は3枚)

(見つけられなかった種類)
ハナナタマメ(海岸)、ツルマメ、ノアズキ(別名:ヒメクズ)、タンキリマメ、
トキリマメ