里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

お能であそぼう

2009年05月03日 | 家族・友人
喜多流大島能楽堂の主宰で子供達を対象にした“能の体験講座”があるというので、
家の婆さんに引きづられて孫の一家と一緒に参加した。

先ず、“西王母”という紙芝居を見せて貰った。
「むかし中国で、天から西王母という仙女がやって来て、三千年に一度花を咲かせ
 て実を結ぶという仙桃を王様に捧げ、舞を舞う」
というストーリーだ。

さて、いよいよお稽古だ。
能楽堂の3人のお嬢さんを先生に、膝を叩いて太鼓の練習をし、大声で“おうたい”
の練習だ!
気になるので孫の様子を見ると、お腹を叩いて結構集中している。
私はというと、「はなもえ えるや さかづきの」と、生まれて初めての謡曲に冷汗
を掻いてしまった!

最後は、扇の扱い方の練習だ。
孫はどうやら面白がっているようで安心したが、私は丁重にお断りをしてカメラマン
に徹した。
家の婆さんときたら何をやらせるやら、冷汗や恥の掻き通しの一日だった!