里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

皿ヶ峰で出合った花達

2009年05月08日 | 野外講座

皿ヶ峰には実に様々な花達が咲いていて、初めて出合った花もあった。

先ずは、ミツバコンロンソウ。 
コンロンソウも群生していたが、それにくらべて背丈が低く、上から写すのがやっ
とだった。
ミツバコンロンソウ(3小葉)コンロンソウ

次は、コミヤマカタバミ。
普段よく見るミヤマカタバミにくらべると小型で、花の中心部が黄色だ。
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コミヤマカタバミ(→花)広島県北のミヤマカタバミ

次は、ミツバテンナンショウ。
普段よく見かけるムサシアブミに似て小葉の数が3枚だが、ムサシアブミより遥か
に小型だった。
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ミツバテンナンショウムサシアブミの葉(→花)

次は、ネコノメソウの仲間2種。
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イワボタン、別名:ミヤマネコノメソウ(→花)コガネネコノメソウ(→花)

次は、アワコバイモの実とクロフネサイシン。
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アワコバイモの実(ピンボケ!)クロフネサイシン(→花)

後は、ワチガイソウ・エイザンスミレ・ジロボウエンゴサク・イチリンソウ・ヤマブ
キソウ・ルイヨウボタンなどのお馴染みの花達だが、何といってもハシリドコロ
の群生には驚いた。 未だ咲いていないがトリカブトも随分多かった。
濡れ落ち葉が邪魔になったご婦人方には格好の場所だ!
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ワチガイソウエイザンスミレ(→花)
ジロボウエンゴサクイチリンソウ、ヤマブキソウ
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ルイヨウボタン(→花)ハシリドコロ(→花)

そして、アッという間に目的地の龍神平に到着した。