里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

イワナンテンの花

2011年06月30日 | 花 木
イワナンテンの花が咲いた。
岩場に自生し、葉がナンテンに似ている事からイワナンテンと名づけられたらしいが、
ナンテンの葉にはあまり似ていない。


花は、葉腋や枝先から花柄を伸ばした先に数個ついていて、


筒型の先端は僅かに開いていて、まるでおちょぼ口のようで可愛い!


イワナンテン、岩南天(ツツジ科、イワナンテン属)
関東地方~近畿地方の太平洋側で、山地の崖に自生する常緑低木。 
葉は互生し、卵形又は広披針形で厚く光沢がある。  縁には鋸歯があり、先は尖る。
花期は6~7月で、葉腋や枝先から花柄を伸ばし、白色で先が浅く5列した筒形の花を
数個総状につける。
〔名前の由来〕
岩場に生え、葉がナンテンに似ていることからイワナンテンと名づけられた。