里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

シコクフクリンササユリの移植

2011年11月17日 | 庭の山野草
H23.11.17、移植。

播種したついでに親の3株も移植する事にし、
フラボンの山野草と高山植物の世界
を参考にして、赤玉土:鹿沼土=60:40に
腐葉土を3割混ぜた用土へ寄せ植えした。

〔球根の鉢植え栽培法〕…フラボンの山野草と高山植物の世界から引用
(1)時期
   毎年10月に行う。
(2)用土と植付け方
   赤玉土などの土に腐葉土を3~4割混合したものを用いる。
   植付間隔は3球分とし、4寸鉢で1球、4寸5分鉢で2球、5寸鉢で3球が目安。
   植付けの深さは球根の高さの3倍程度とし、植付け後は十分な灌水を行う。
(3)その後の管理
   通風のよい明るい日陰に置き、表面がやや乾いたらたっぷり灌水する。
   施肥は、10月の植え替え時に4号鉢で2g程度の元肥を与え、
   追肥として2月、4月、6月、8月に油粕の置肥を与えるか、
         2~9月の毎月に標準濃度の液肥を与える。


シコクフクリンササユリの実生

2011年11月17日 | 山野草の繁殖
H23.11.17、播種。

鉢植え3株の実が熟してきたので、
フラボンの山野草と高山植物の世界
の実生法を参考にして、
赤玉土:鹿沼土=60:40へ播種した。

〔実生栽培法〕…フラボンの山野草と高山植物の世界から引用
(1)採種
   10~11月に果実が成熟し黄変して来るが、裂開して飛散する前に採種し風乾する。
(2)播種
   細かめの赤玉土などに採り播きし、1cm程度覆土する。
(3)その後の管理
   絶対に乾燥させないように管理する。
   翌年の10月から1%程度の砂糖を混ぜた、標準濃度より2倍以上薄めた液肥を
   お神酒と思ってあげる。
   2年目の春に1枚の根生葉が出て来るので、9月まで毎月お神酒をあげ、
   10月には通常の用土に植え替える。
   3年目以後は地上茎を出すようになるので、以後は通常の管理をする。