里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

イズセンリョウ(伊豆千両)

2007年12月14日 | 野外講座
宇品島では、雑木林の湿気た場所にたくさんのイズセンリョウが自生していた。
秋に蕾をつけて実が熟すのが翌年の秋だと言うから、相当スローモーな植物だ!
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実(→拡大)蕾(→拡大)

イズセンリョウ(ヤブコウジ科、イズセンリョウ属) 別名:ウバガネモチ
関東以西で雑木林の谷筋などのやや湿気た場所に自生する常緑低木。
樹高:1mで、雌雄異株。

秋に葉腋に小さな蕾をつけ、翌年の4~5月に乳白色の花が開く。
実は秋に熟すが直径5mmで乳白色。

(名前の由来)
伊豆半島に多く自生していて、葉がセンリョウに似ている事から名づけられた。



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