![]() | H23.4.6、開花。 自宅で20株ほど栽培しているが、毎年実をつけるものの、肥料不足のせいか途中で実の成長が止まってしまっていた。 |
![]() | H23.5.3、実が肥大。 ところが、今年は、1株だけ実が育ちかなり大きくなった。 葉は未だ枯れていないので、肥培に努める。 |
![]() | H23.5.19、実が完熟。 葉が枯れても実だけは緑色だったが、その実も茶色っぽくなり、先端が裂けて種が落ち始めた。 |
![]() | H23.5.19、播種。 そこで、全部採種して植木鉢へ播種したが、種は一見するとまるで麦のように見える。 旨くいけば来春には1枚葉が出て来る筈だ。 開花するまでには9年前後かかるらしい! |
![]() | H24.2.23、発芽。 2月の初め頃から、未だ種の殻をつけたままで発芽し始め、その後寒さが和らいで来るのに伴って徐々に成長している。 |
![]() | H24.4.18、その後の生長。 種の殻が徐々に落ち、細長い1枚の葉は、幅は1.5mmしかないが、長さは約8cmまで成長した。 一部は地上部が枯れ始めたので、全部枯れてしまうのは時間の問題だ。 この短い期間に栄養を蓄えなければならないので大変だ! |
カタクリ(ユリ科、カタクリ属)
全国で山地の雑木林の中に自生する多年草。
名前の由来には、奈良時代にカタカゴと呼ばれていたのが“カタクリ”に変化した
と言う説などがある。
鱗茎には澱粉を多く含み昔はこれから澱粉を取っていたので、今では殆どジャガイ
モから澱粉をとっているにもかかわらず“片栗粉”の名前で呼ばれている。
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