H23年6月中旬に庭でヒメユリの花が咲いたが、10月下旬に実が稔って来たので実生に挑戦してみる事にした。
ヒメユリ(ユリ科、ユリ属)
本州以西で、山地の林内や草地に自生する多年草。 草丈は約50cm。
葉は長さ5cmくらいの細身で互生する。
花期は6~7月。 茎の先に径が約6~8cmで朱赤色の花を2~3輪つける。
花弁には濃い斑点がある。
〔名前の由来〕
全体的に小型で花の姿が美しい事から“姫百合”と名づけられたらしい。
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![]() | H23.10.24、採種。 さやの長さは約3cmしかなく、ササユリより 随分小さい。 |
![]() | さやは3個に裂け、 夫々が2部屋からなっていて、 |
![]() | 径が約4mmの種がたくさん詰まっている。 これを赤玉土:鹿沼土=50:50へ播種してみた。 約3年で初花が見られるらしいので楽しみだ! |
![]() | ついでに鱗茎も掘り取ってみたところ、小さな 子供(左側の白い部分)が1個出来ていたので、それを掻き取って親子とも別の大きめな鉢に移植しておいた。 |
![]() | H23.11.11、発芽。 何と、播種して18日目に発芽した! 未だ種の殻をつけている。 ササユリなどは、播種した翌年は発芽せず、2年目にようやく発芽するというのに、随分早い。 |
![]() | H24.4.16、2枚目芽だし。 昨年末に発芽した1枚葉は枯れないままで冬を越し、未だ殻をつけたものもある。 ところが驚いた事に、4月に入って株元から早くも2枚目の葉が出てきた! 葉の長さは、昨年のものは4cm、今年のものは3cmまで伸びていて、成長が随分早そうだ。 |
ヒメユリ(ユリ科、ユリ属)
本州以西で、山地の林内や草地に自生する多年草。 草丈は約50cm。
葉は長さ5cmくらいの細身で互生する。
花期は6~7月。 茎の先に径が約6~8cmで朱赤色の花を2~3輪つける。
花弁には濃い斑点がある。
〔名前の由来〕
全体的に小型で花の姿が美しい事から“姫百合”と名づけられたらしい。
山野草にのめり込んで行きそうな今日この頃ですよ。
私は、特にササユリが好きなので繁殖に取り組んでいます。
このヒメユリも何とか繁殖させたいと思っています。
鉢植えのヒメユリが結実したかどうか今の時点では定かではありませんが
何とかこの美しい野草を増やしたいですね。
ササユリの繁殖にも挑戦ですか?
中々このユリも栽培難易度高いですよね