里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

暖冬

2007年02月24日 | 天変地異
この冬は日本全国で暖冬と言われ、温暖化ガスの増加のせいではないか?と懸念さ
れているが、南極のふじ基地で深さ2500m迄ボーリングし採取した氷の温度から気
温の変化を推定したデータは非常に示唆に富んでおり面白い。

このグラフから見ると、
現在より2~6℃低い気温が約10万年続いた氷期の時代の後、現在の気温に近い
間氷期が約1.5万年続いており、しかもゆっくりと気温が下がり氷期に向かってい
事を示しているのだそうで、直近の気温上昇(赤線の傾向)は単なる綾なのか?
或いは温室効果ガスが増え続けているせいなのか?今の所良く分からないらしい。

この先、氷期になるのは未だ何万年も先なので許せるが、温室効果ガスのせいで気
温上昇するのは願い下げだ。
何しろ日本でも、
真夏日が続き、梅雨時の強雨日が2~3倍になり、風速45m/秒の強い台風が増
え、農作物は栽培し難くなり、家畜も夏バテで育ち難くなると言うし、地球上の氷
が全部とけると海面が7mも上昇して大都市は殆ど水没すると言うから始末が悪い。
何とか地球の平均気温約15℃を保って欲しいものだ!

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1 コメント

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どうなるのでしょう (つらつら)
2007-02-28 10:52:37
昨日、インターネットで購入したアル・ゴアさんの
「不都合な真実」が届きました。
まだ全部読んでいませんが台風の画像をみるとぞっと
しました。
海水温が上がると暴風雨の勢力が強まるのですね。
竜巻の発生やら・・・・温暖化が進むと海から蒸発する量が増えて土壌からも沢山の水分が吸い取られて砂漠化が進むそうです。
読むというより画像を見るのですがここまで来たかって感じです。
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