里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

エンレイソウの実生、発芽約1年後

2012年06月12日 | 山野草の繁殖
ヤフオクのおまけで、クロミノエンレイソウのような感じがするエンレイソウを貰ったが、

その後、実が稔ったので実生に挑戦してみた。
H22.5、播種。

H23.5、発芽。  H24.5、移植。
発芽率は高いようで、小さな鉢へドサッと播種した為に込み合ってきたので移植した。

H24.6.10、発芽約1年後。
未だ細長い一枚葉で、長さは2cmしかない。

エンレイソウ、(ユリ科、エンレイソウ属)
全国の山地のやや湿った林内に自生する多年草。 草丈は20~40cm。
葉は、広卵状菱形で3枚が茎の先に輪生する。
花期は4~6月で、茎の先端に径が1~2cmの花を1個つけるが、花には花弁(内花被片)がなく、緑色又は紫褐色のガク片(外花被片)のみを3枚つける。
果実(子房)の色によって、
アカミノエンレイソウ、アオミノエンレイソウ、クロミノエンレイソウ(黒実のエンレイソウ)
等と呼び分けられている。
〔名前の由来〕
 「中国で“延齢草根”と言い胃腸薬として用いられていたから」と言う説があるが、有毒と
  も言われており定かではないらしい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿