里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

ツクシカラマツ

2008年05月31日 | 庭の山野草
庭でツクシカラマツが咲いた。
草丈も低く花も小形なので地味だが、盆栽の添えにしたり、寄せ植えに使ったりす
ると良く合うらしい。
カラマツソウの仲間は、いずれもこんな変わった花をつけるので面白い!
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ツクシカラマツ花の正面(→横顔)

ツクシカラマツ(キンポウゲ科、カラマツソウ属)
国産だが自生地ははっきりしないらしい。 ムラサキカラマツとヤクシカカラマツ
の交配種という説もある。
不稔性で、匍匐枝を出して地を這うようにして繁殖する。 草丈は10cm程度。
葉は2回3出の複葉で、小葉は円形~広卵形。
花期は6~7月。 ピンク色で径が1cmほどの小さな花をたくさんつけるが、細
長い花弁に見えるのは雄しべで、花弁は無い。

(名前の由来)
九州原産のカラマツソウなので、“ツクシカラマツ=筑紫唐松”と名づけられたと
いう説がある。


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