実生を試みる為に、“ササユリ山”から何度か苗を持ち帰って試しに育ててみたが、
花は咲くものの実はつかなかった。
仮に実をつけていたとしても「発芽し難い」という説もあるらしいので、取り敢えず
ヤフオクで種を買って、同封の栽培法を基に挑戦してみる事にした。
〔同封してあった栽培法〕
1.秋の花後20日の株を採取し、10日ほど置いて種を採る。
2.小赤玉土+畑土+腐葉土の上に、微粒赤玉土を1cm敷き、
3.その上に種を播いて、
4.覆土せずに管理すると、4月頃に発芽する。
5.その後、時々間引きながら、春秋は日向に、夏は半日陰に置いて育てると
2年目の秋に開花する。
センブリ、千振(リンドウ科、センブリ属)
北海道~九州で、日当たりの良い山野の草地に自生する。 草丈は約10~20cm。
春に発芽してそのまま越冬し、翌年の秋に花をつけた後で枯れる越年草。
葉は対生し、細長い線形。
花期は9~11月で、径が1.5cm弱の4~5深裂した合弁花をつける。
花弁には、白地に淡紅色の筋が入っている。
〔名前の由来〕
千回振出してもまだ苦いという事から千振と名づけられ、苦味健胃薬として利用
されている。
花は咲くものの実はつかなかった。
仮に実をつけていたとしても「発芽し難い」という説もあるらしいので、取り敢えず
ヤフオクで種を買って、同封の栽培法を基に挑戦してみる事にした。
〔同封してあった栽培法〕
1.秋の花後20日の株を採取し、10日ほど置いて種を採る。
2.小赤玉土+畑土+腐葉土の上に、微粒赤玉土を1cm敷き、
3.その上に種を播いて、
4.覆土せずに管理すると、4月頃に発芽する。
5.その後、時々間引きながら、春秋は日向に、夏は半日陰に置いて育てると
2年目の秋に開花する。
![]() | H23.12.25、播種。 ・添付の栽培法通りの用土に、 ・大きさが0.5mmくらいの種をばらまき、 ・覆土せずに水を撒いて、播種完了。 |
![]() | H24.3.1、発芽。 3月8日でも、双葉の両端までの長さが2mmくらいにしか成長していない。 |
![]() | H24.5.22、約2.5か月後。 網目模様のある卵形の本葉2枚が対生している。 本葉の両端までの長さは約1cmしかない。 |
センブリ、千振(リンドウ科、センブリ属)
北海道~九州で、日当たりの良い山野の草地に自生する。 草丈は約10~20cm。
春に発芽してそのまま越冬し、翌年の秋に花をつけた後で枯れる越年草。
葉は対生し、細長い線形。
花期は9~11月で、径が1.5cm弱の4~5深裂した合弁花をつける。
花弁には、白地に淡紅色の筋が入っている。
〔名前の由来〕
千回振出してもまだ苦いという事から千振と名づけられ、苦味健胃薬として利用
されている。
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個人的にセンブリ栽培は上手くいかないな〜という実感です。
仮に育っても数年で消えて行く。
昨秋、ため池のヘリにイヌセンブリの大株がパラパラと生えていたので、
一株採取して庭の湿った半日陰に植えておいたら2年目に大量に生えてきた。
不思議なのは1年目、実生苗の存在自体全く気づかなかった。正確に言えばロゼット状態の
雑草のようなものが生えていた記憶はあったが、今思えばそれがイヌセンブリの苗だったかも。
センブリの実生苗は知識があってもイヌセンブリの実生苗は知らなかった。
イヌセンブリのロゼットは結構大きい。何かの雑草のような姿だった。
僕も最終的にはムラサキセンブリを庭に生やしたいと考えてます。
そのためのステップとしてセンブリ、イヌセンブリの栽培も並行してやってます。
種がなかなか手に入らないので、取り敢えずセンブリに挑戦しました。
その内に、チャンスがあったら本命にも挑戦してみます。
上手きいきますように。