![]() | H23.7.30、実を購入。 ヤフオクを覗いていたら、 「梨に似た味の実をつける常緑小低木」 の実を出品していたが、花も可愛いようなので買って育ててみる事にした。 |
![]() | 1個の実には約100粒の種が詰まっているそうだが、吹けば飛ぶような小さな種だ。 |
![]() | H23.7.30、播種。 栽培が難しい植物で苗を植えつけてもほとんどが1年か2年で枯れてしまうらしいが、実生だと育つらしいので、 「高山植物の実生1-青森県のラン」のイワナシの項を参考にして、ミズゴケへ播種する方法を試みた。 旨く行けば5年目で梨に似た味の実を食べられる筈だ! |
![]() | H23.10.15、発芽。 何時の間にかビッシリ発芽していた! 双葉の両端までの長さは2mmしかない。 |
![]() | H24.6.17、発芽8か月後。 3枚の本葉らしいのがベタッと張り付いた感じだ。 本葉2枚の両端までの長さは0.8cmしかない。 梨の実に似た味を楽しめるのは、何時の事やら…! |
イワナシ、岩梨(ツツジ科、イワナシ属)
北海道西南部や本州の日本海側で、山地から亜高山帯にかけて樹林内や傾斜地に這うように自生する常緑小低木。樹高は10~25cm。
葉は互生し、長楕円形で先端は尖っていて、全縁で両面に粗い毛がある。
花期は4~6月で、枝の先端に総状に3~8個の釣鐘型で淡紅色の花をつける。
6~7月になると直径約1cmの実が熟すが、梨の味に似た甘味があり食べられる。
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〔名前の由来〕
岩場などに生え、実が梨の味に似ている事から“岩梨”と名づけられた。
生き残れるのは一部だけになりそうです。
ビックリされました?
これからも生長に合わせて記事を追加して行く積りです。
イワナシの実生が発芽という記事に、すごいなって伺いました。
2ミリは余りにも小さ過ぎて、触ると壊れてしまいそうですが
ほんとに可愛らしい芽に見させて頂きますこちらも、嬉しくなりますね。
葉が幾つあるのかな?と数えてみましたが、途中で分からなくなってしまいました
今後のイワナシの小さな葉の成長が楽しみですね。
コメント、先客さまが私でしたのでビックリです(笑)
この夏は雨が少なくて、植木鉢と庭や畑に毎日水やりをしなければならないので疲れてしまいます。
怠ると折角育てている山野草も全滅してしまうので気が抜けません。
それだけに花や実をつけると喜びも一層大きくはなるのですが…。
秋が待ち遠しいです!
私もイワナシの実を少し高い位置でしたが、見ることができました。
あの実の中には、この様に沢山の種が詰まっているんですね。
ここ色んな実生を試みて居られますが、
いつも感心しながら、拝見しています。
イワナシの実も、楽しみになりますが
その前に咲きます、可愛らしい花も楽しみですね。