2日に日本記者クラブで行われた民主党代表選の菅・小沢の公開討論会で、質問者から小沢氏へ、検察審査会で2度目の起訴相当の議決が出た場合に、憲法第75条を盾にして訴追を回避しないか、という趣旨の質問がなされていた。
第七十五条
国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない。但し、これがため、訴追の権利は、害されない。
これまでメディアは、反小沢の印象操作と世論操作のために、小沢の民主党代表選出馬は内閣総理大臣になって憲法75条を盾に訴追を免れるためではないかと、この問題を一様に書き立てて来たように思う。そのことを今日の質問者はメディアを代表して小沢本人に質したのであろう。
その質問に対して小沢氏は「逃げません」ときっぱりと、堂々と答えていたのは立派であった。おそらく視聴者やどちらに投票しようか迷っている投票権のある民主党関係者には好感を与えたのではないかと思う。
言わずもがな、「逃げません」と言うことは、憲法75条では内閣総理大臣も訴追を免れようと思えば可能であるが、訴追を受けるということである。しかし、「逃げません」と言う意味には、もう一つの「逃げません」という意味のことも含まれている筈である。
それは、例え起訴されても最高裁で有罪が確定するまでは「推定無罪」であり、内閣総理大臣に留まって職務を遂行しながら堂々と裁判で闘います、という意味の「逃げません」である。
今の日本は内政、外交共に閉塞状態に陥り、今回の討論会の質問にもあったように、外国からも無視されつつあり、まさに国難に直面している状態である。この国難を打開するのに小沢氏は余人を以て代え難い希有な政治家であり、最高裁判決が出るまで総理大臣に留まり是非国難を打開して欲しいものである。
それと総理大臣が「推定無罪」を盾に、総理大臣の職務を継続することによって、日本人に深く根ざしている被告人=犯罪人という誤った固定観念(偏見)を問い、払拭できる副次的効果が期待できる。日本の司法が植え付けた被告人=犯罪人という日本人の常識を打破するという意味からも、小沢氏には転んでもただでは起きて欲しくない、と思う次第である。
「護憲+BBS」「政党ウォッチング」より
厚顔の美少年
第七十五条
国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない。但し、これがため、訴追の権利は、害されない。
これまでメディアは、反小沢の印象操作と世論操作のために、小沢の民主党代表選出馬は内閣総理大臣になって憲法75条を盾に訴追を免れるためではないかと、この問題を一様に書き立てて来たように思う。そのことを今日の質問者はメディアを代表して小沢本人に質したのであろう。
その質問に対して小沢氏は「逃げません」ときっぱりと、堂々と答えていたのは立派であった。おそらく視聴者やどちらに投票しようか迷っている投票権のある民主党関係者には好感を与えたのではないかと思う。
言わずもがな、「逃げません」と言うことは、憲法75条では内閣総理大臣も訴追を免れようと思えば可能であるが、訴追を受けるということである。しかし、「逃げません」と言う意味には、もう一つの「逃げません」という意味のことも含まれている筈である。
それは、例え起訴されても最高裁で有罪が確定するまでは「推定無罪」であり、内閣総理大臣に留まって職務を遂行しながら堂々と裁判で闘います、という意味の「逃げません」である。
今の日本は内政、外交共に閉塞状態に陥り、今回の討論会の質問にもあったように、外国からも無視されつつあり、まさに国難に直面している状態である。この国難を打開するのに小沢氏は余人を以て代え難い希有な政治家であり、最高裁判決が出るまで総理大臣に留まり是非国難を打開して欲しいものである。
それと総理大臣が「推定無罪」を盾に、総理大臣の職務を継続することによって、日本人に深く根ざしている被告人=犯罪人という誤った固定観念(偏見)を問い、払拭できる副次的効果が期待できる。日本の司法が植え付けた被告人=犯罪人という日本人の常識を打破するという意味からも、小沢氏には転んでもただでは起きて欲しくない、と思う次第である。
「護憲+BBS」「政党ウォッチング」より
厚顔の美少年
