12月20日のコロナ関連記事

○パキスタン：Sindh州新規感染者151人、死者2人。
○ロシア：SputnikVを生産するロシアのGamaleya研究所は、今年末までに最新データをWHOに提出し、来年2月に生産場所の査察を受ける予定とWHOのGaspar氏が発表。
○イスラム振興銀行(Islamic Development Bank:IDB)：IDBがパキスタンにコロナワクチン購入資金として7250万ドルを拠出する契約をパキスタン政府と締結したという。パキスタンは医療従事者や他の優先グループを含む18才以上の接種該当者の70％に対するワクチン接種運動に役立てるという。
○EU：5番目のワクチンとして米国Novavax社の2回接種型ワクチンを、18才以上を対象とする条件で承認。Novavax社はオミクロン株に対する効果確認を行っており、またオミクロン用に調整したワクチンの研究も始めているという。
○Moderna社：Modernaワクチンのブースター接種がオミクロン株に対して有効だとする実験室レベルの結果を発表。
○ドイツ：火曜の会合を前にして、首脳らは人と人との接触機会の厳格な規制とブースター接種の促進を今後の対策の方針とすることを念頭に置いているという。専門家らは、ブースター接種だけでは今冬のコロナ抑制には不充分だとし、人の接触機会の抑制を要請している。
○オミクロン株に対するブースター接種効果がSinopharmワクチンでは弱いとする研究が出ている。
○イスラエル：米国への旅行を禁止するという。火曜22:00GMT以降、イスラエル人の米国への旅行には特別許可が必要になる。
○ニュージーランド：26才の男性が一回目のPfizerワクチン接種で心筋炎症状を発症して死亡したとし、当局はワクチンとの関連を認めているという。接種から2週間以内に亡くなった男性は医療機関に相談や診療を求めることは無かったという。
○韓国：MoonJae-in大統領が病院に、コロナ患者向けのベッド数増床と医療体制の充実を要請している。ソウルでは週末にICUベッド使用率が88％に近づき、国全体でも79％以上になっているという。緊急事態を発すべき閾値の75％を越える状況になっている。
○米国：2名の上院議員がコロナ検査で陽性となったとツイッタ―で発表している。MassachusettsのWarren氏とNewJerseyのBooker氏。
○ペルー：初のオミクロン株感染者4名を確認している。1名は南アからの旅行者、3名は国内感染と思われる。

「護憲＋BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan