老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

7月17日、18日のコロナ関連記事

2021-07-19 10:28:52 | 社会問題
○ドイツ:10万人当たりの新感染者数が10人に到達。前日の9.4人を超える。
 7月6日に、ここの所の最低である4.9人を記録していた。
○フランス:新規感染者12532人。前日(土)は10949人。3日連続で10000人超え。デルタ株に拡大も見られる。
 偽造ワクチン証明書関係者の検挙を始める。6名が挙げられている。
○スペイン:マヨルカ島で検査した85%が変異株デルタだった。10万人当たりの新感染者数はほぼ270人。ドイツ人の旅行先の代表的な存在。
○タイ:危険地域での国内線飛行サービスを休止。
○パキスタン:Gilgit Baltistan州政府が州内3地区の役所を1週間閉鎖。
○インドネシア:7月1日~17日の期間で医療従事者114人死亡。コロナ禍始まってから現在までの死者数545人の20%以上に相当する高水準の事態。医療崩壊の懸念。
 医療従事者の95%はワクチン接種済みの中で起こったこの事態に、政府はModernaワクチンをブースターとして使用を検討(主にSinovacを使用してきている)。
○英国:LongCovid(Covid感染症状が長期間続く状態)を研究する15のプログラムを用意。
○ベトナム:ハノイ市内等でソーシァルディスタンス強化・生活必需品以外の販売停止・危険地域へ向かう、または出てくる公共交通の停止・必要な外出以外は自宅滞在等を徹底すると発表。期間は未定の模様。
○中国:7月17日段階でワクチン接種14億人突破。
○シンガポール:88人の新感染者。11か月の期間で最高人数。
○英国:Johnson首相がロックダウン解除でまた大きな賭けにでる、という見方あり。
○セネガル:数100万人がEidulAzhaの準備に入っている。7月21日に祝われるEidulAzha祭、数千人が家族の集いに集まり、市場は生け贄の動物を求めて賑わうという。人口の80%以上がムスリムのセネガルで最も重要な祝いの祭りという。
 セネガルでは日に数10人だった感染者数が金曜日には738人へ、そして土曜には1366へと急拡大中。
 急拡大中の中での祭りになりそうで、今後の推移が心配される。
○メキシコ:モデルナワクチンの承認まぢか。
○米国:Biden大統領が“未接種者のパンデミック”問題と取り組み。米国がコロナウイルスからの独立近しを祝ってから2週間が経過。Biden氏は現在の感染者増と死者数増に直面しており、更にこれから本番の夏がワクチン敬遠気分を引き起こしがちであることに対して、彼の権限に限りがあるという現実にも直面している。
 感染者増はここ3週間で3倍に達し、入院者数と死者数は未接種者層で上昇している。
 感染率としてはこの1月の最高値から今も急激に低下中ではある。だが当局はここにきての逆流傾向と当局が感じる無意味な感染と死亡に対して懸念を抱いている。そして更なる感染者増が今後数週間見込まれている。
 国家の緊急事態は全体としては収まりつつあるが、当局はワクチン未接種割合の多いコミュニティに限定した形で感染危機が続くとしている。
○米国:未接種の州でデルタ由来の感染増に懸念。
○パキスタン:120万回分の新たなワクチンをCOVAX経由で受領。
○英国:6カ月間で最高の54674人。前日は51870人。死者は前日の49人から41人へ。
○パキスタン:(17日)シンド州の新規感染者1359人、前日1631人から低下。死者5名。
 (18日)新規感染者1467人へ。死者18名。
○フランス:数千人がマクロン大統領のプランに抗議のデモ。医療従事者に接種義務を課すことと、バー・レストラン・映画館等への入場にワクチン証明書提示が義務付けられることに対する抗議。
 コロナ急増に対抗しマクロン氏が新政策を打ち出す一方、ワクチン忌避者の選択の自由に抵触するとの抗議者の主張のぶつかり合い。警察の催涙ガス騒動も起こっている。
 ”皆、自分の体の最高主権者だ。個人の健康に関わる事柄にはいかなる共和国大統領も決定権は持っていない”と自身をChrystelleとよぶ彼女は抗議行動の中で発言。
※西洋の個人と国家との関係をよく示す事柄と思います。国家の前では無きに等しい”日本の個人”。自身改めて考える要のある事柄だと感じています。
○インドネシア:経済が混乱しており、また新たな感染増に直面しているインドネシアはコロナ制限をいつ辞めるか、またはいつまで更に延長するかの議論の最中という。
 7月20日期限の制限(ショッピングモールの閉鎖・生活上必須業務以外の人の自宅勤務等をジャワ、バリ、他15都市に実施)が解除を迎えている。”人流の制限が感染増低下に直結はしていない。更に制限延長が必要かを検討中だ”とPandjaitan大臣は言う。
 政府は決定を数日内に発表予定。
○英国:パンデミック制限の数々の”おもり”を放てきする準備の最中に健康大臣Sajid Javid氏が陽性に(検査陰性にならない場合に10日の自宅待機が課せられる決まり)。
○ギリシャ:新たな感染の高まりから、行楽地として人気のMykonos島でレストラン・バー等での音楽を禁止する動きが起こっている。億万長者・俳優・モデル・有名スポーツ選手等含め100万人以上の観光客が夏季に詰めかけるという。7月26日まで制限予定。
○セネガル:Macky Sall大統領がコロナ抑制の為として国境封鎖と国内の人流制限を警告。 
 集会と移動の抑制・マスク励行・ソーシァルディスタンスの手段でも不十分であれば上記制限に進むとしている。
○英国・フランス:英国政府が最終段階でフランスからの帰国者にのみ隔離期間の延長を決定したことへの不満が旅行業者に高まっている。
 月曜から英政府はほとんどのコロナ制限を解除予定。接種済みの国民は”注意が必要な国”への旅行から帰ってきた場合、隔離が免除されることになる。但し変異株ベータが今だ残るフランスからの帰国者には10日の隔離の要請が残ることになると大臣らは言う。
 ロンドンの肝臓病コンサルタントのMaud Lemoine氏はフランスに旅行中であり、氏は政府の今回の動きが大きな困惑を与えるメッセージになっている、と言っている。
○タイ:感染増・死者増から公共の場所での集まりを禁止している。今後更に人流抑制強化も検討。昨日の感染者数10082人、死者141人。違反者には2年までの禁固か4万バーツまでの罰金、あるいは両方ともの罰則が科せられる。
○フランス:旅行者への制約を強化の予定。
○パキスタン:新規感染者数が2783人。
○中国:中国のZhifei社のワクチンが研究室レベルで変異株デルタに抑制力保持と表明。
○日本:オリンピック村で初の感染者発生。組織委発表。
 (18日)選手村で少なくとも2名の選手が検査陽性。選手村以外の場所で1名の陽性者。オリンピック関係者(メディア・運営者等含む)10名が陽性。前日は15名だった。
○オーストラリア:シドニーでロックダウン規制強化。
○ドイツ:オランダとギリシャをリスク国とする。デンマーク首都のコペンハーゲンとその周辺地域も対象とする。これらの地域からの入国者はワクチン未接種の場合または最近感染症から回復した人でない場合は検査陰性の提示を求められることになる。
○ハンガリー:3回目のワクチン接種を8月1日から行う予定とOrban首相発表。医療従事者は必須の条件。どのワクチンを選択するかは医師の判断で、2回目から4カ月以上を条件としている。他に医師の特別なアドバイスあるケースでは例外を認める方針。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan

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