マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

金箔

2016-05-27 10:44:05 | Weblog
 
   気品あふれる漆器の”金箔”の輝き。

  それは《白檀塗り》という技法で、金の上にもう一度漆を薄く塗る技法です。

  仕上がった表面は黒い。それが3年5年経つと奥深い光沢を放つ様になるそうです。

  ”金”は光ろうとし”漆”は輝きを抑えようととする。

  どちらも必要で「金色」となるのでしょう。

  漆に覆われる事で漆器の金色が映える。

  此処からも、私達は学ぶ事が有るのではないでしょうか。

  互いに、無いものをおぎ合いながら”助け合う”事です。

  一人では生きられません。”桜梅桃李”なのです。

 「人」という字は支え合っています。