秋晴れの気持ちの良い一日、落ち葉を踏みしめて静かな山歩きをしたいと思い立ち、明神峠--三国山--鉄砲木の頭--高指山と歩いてきました。
軽くハイキングと思って出発したのですが、三国山までなかなかの急登。それでも、そここそに残る紅葉に癒されながら一人静かに山歩き。聞こえてくるのは自分が踏みしめる落ち葉の音だけ。サクサク、サクサク。
三国山を経て三国峠に降り立つや、にわかに人の数が増す。それもそのはず、駐車場がある。その駐車場から鉄砲木の頭までもなかなかの登り。でも、綺麗な道なので、軽装、スニーカーで登ってくる人もいる。
登り切ってビックリの大展望! 山中湖から富士山まで壮大な眺め。インバウンドの旅行客も多く、皆それぞれに雄大な景色を堪能している。
お昼ご飯を食べていたら、今まで隠れていた富士山が姿を現す。周りの人たちも、ほら、富士山だ!と色めき立つ。なかなか初雪の便りがなかったが、やっぱり冠雪した富士山はいい!
鉄砲木の頭から先は、ほとんど行きかう人もおらず、本当に静かで幸せな時間を過ごした。下山後は石割の湯で汗を流し、山旅を締めくくった。少し天候を心配したが思い切って出発してよかった。山々はもうすぐ冬支度かな。