こもれび

悩み多き毎日。ストレス多き人生。でも、前向きに生きていきたい。だから、自然体で・・・

立山(雄山)と浄土山

2024年10月25日 | Weblog

秋の紅葉を期待し、長野から扇沢、黒部ダムを越えて立山に入り、室堂のみくりが池山荘に一泊して富山に抜けました。初日は雨で、大観峰のロープウエイでも黒部ダムでも小雨が降り、景色はいまいちでしたが、2日目は申し分のない登山日和で、秋空の中、雄山、浄土山と歩いてきました。

1日目、草紅葉の綺麗だったこと。みくりが池の西側遊歩道ハイキングコースを2時間ほど散策しました。

2日目、最高の景色の中、この雄山を目指して出発。山頂からは、大日岳、奥大日岳、剣岳、槍、笠ヶ岳等々、山々が美しさを競っていました。昨日通った黒部ダムも見下ろせました。10月半ばともなると、登山者は少なくなり、渋滞もなく雄山の頂上に立てました。


浄土山に向かう道すがら、雷鳥が5羽ほど現れて、半分冬毛になったかわいらしい姿を見せてくれました。ちっとも人間を怖がらない。それは日本人は雷鳥を食べないからだそうです。ヨーロッパの人たちはこの鳥を食べるので、ヨーロッパの雷鳥は人を見ると逃げてしまうそうです。面白いですね。


雄山と浄土山の分岐点に一ノ越山荘があるのですが、この山荘の横にある小高い丘の上で尺八を吹いている人がいました。私たちが出発してしばらくしてから、何やらメロディーが聞こえてきて、振り返った時には遠すぎて、どんな人が吹いているのかは判別できませんでした。秋の透明な空気の中で響く尺八はなかなかいいものでした。




好天に恵まれ、最高の秋の山歩きができました。♪~



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